メグスリノキお茶用のチップ購入

2024年02月07日

昨年12月に日田に行ったとき豆田町の漢方薬局の老舗、岩尾薬舗さんでメグスリノ木の漢方薬を購入して飲んでいましたが1日ワンパックを煎じて飲んでいたのですが二週間もしないうちに飲み切ってしまいました。私は中学に入学したころから視力が弱く当時から眼鏡を使っており若いころから近視と乱視がひどく、裸眼視力は0.0〇といったもので眼鏡なしでは生活できないくらいです。幸い眼鏡の矯正視力は1.2が確保できたので日常生活は不便はそれほどでもありませんでした。また65歳くらいまでは強近視のせいでいわゆる近くが見にくくなる老眼の弊害はあまりなかったのですが、最近はいよいよ老眼が進行し、近くも遠くも見えにくくなり、眼精疲労がひどくなり始めました。
それで、疲れ目に良く効くというメグスリノキを使うようになったという次第です。メグスリノキはカエデ属の落葉高木で日本全土に生育しますが、北部九州の照葉樹林の山野では見かけません。それでネットで購入しました。煎じた味はメープルシロップを薄くしたようなほんのり甘みを感じます。少しくせがありますが、薬草、薬木に多い苦みはなく飲みやすい味です。私はこれにノジギクやシマカンギクの花の菊花を加えて飲んでいます。まだ日が浅いので効果は明確ではありませんが疲れ目で瞼が痙攣するのはすぐに収まりました。ネットでお試しの100g入りを購入しましたが、しばらく使ってみたいと思います。




アマゾンで購入したメグスリノキのチップ100gです。



飲むときはほかの薬草とブレンドしています。


  

Posted by メドウおじさん at 06:26Comments(0)和ハーブ

ストーブの乾燥薪不足

2024年02月03日

昨年末のクリスマス寒波時期と1月の
寒波で昨秋からコツコツ集めた裏山の
乾燥倒木の薪のストックが尽きかけま
した。今シーズンは12月になってから
雨模様の日が多く裏山の倒木が湿気
ってすぐにはストーブで使えません。
それでやむを得ず薪をストーブの天板
で乾かしながら使っています。この技
はストーブ使用において禁じ手なので
す。というのも普通の鋳鉄製や鋼板製
の薪ストーブは天板で調理をするため
炉内の熱が天板に伝わるようにできて
いて天板は軽く200度を超える温度に
なるようにできています。その為、薪な
どを天板で温めると発火の危険性が
高いので絶対にNG行為なのですが私
のストーブは天板調理はできないタイ
プで天板と炉との間は3cmくらいの隙
間がありさらに天板や外周はホーロー
塗装されていて炉内が300度を超える
温度でも天板は100度を超えることは
ありません。それで人目がありストーブ
を燃やしているときは次に使う薪を乾燥
させながら使うという自転車操業中です。


我が家の冬のメイン暖房はこの薪ストーブなので乾燥薪の確保は欠かせません。今シーズンは乾燥薪の確保が少なかったようです。


  

Posted by メドウおじさん at 12:17Comments(0)薪ストーブ

石原町の二市一郡新四国霊場二か所追加発見

2024年02月02日

ごく最近入手した二市一郡新四国霊場
の資料で私の住む石原町で2ヵ所新た
な霊場(お堂が)見つかりました。石原町
には末本のⅯ邸の観音堂と大応寺の地
蔵堂の二つだけだと思っていたので新し
い発見でした。一つは大應寺さんのすぐ
近くのN邸の敷地内にある地蔵堂です。
表からも見えるところにあるにもかかわら
ず、まさか、この場所にあるとも思ってい
なかったので全く気が付きませんでした。
よく見ると白いプレートもあり手入れもよ
く行き届いた立派なお堂です。近じか詳し
いお話を伺いたいと思います。もう一か所
は石原町のもう一か所のお寺の明照寺さ
んの境内にある杉山観音様です。ここは
お堂はありませんが大應寺さんの地蔵堂
と同じくお参りするとお乳の出が良くなると
云われています。この二つの仏さまはもと
もとは目倉の山中にあったものが移された
ものとのことです。杉山というのは石原町
の古い呼び名で戦国時代大友軍がこの地
に攻め入ったときに杉山の地に陣を構えた
との言い伝えがあります。似た話では母原
の岩應寺のお堂がある場所の大岩の前に
大友軍が陣を張ったとの言い伝えもありま
す。
また戦国末期豊臣秀吉が九州遠征した

ときにこの杉山で休憩を取ったとの話が

企救郡誌に伝わっています。明照寺さん

の杉山観音ですが元は自然石の立石の

姿かたちが観音像を連想させることから

呼ばれたらしいですが現在はその表面

に杉山観音の名が彫られています。




Nさん宅の二市一郡新四国霊場の地蔵堂です。番外の霊場です



もう一つ今回見つかった杉山観音です。杉山観音自体は以前から見知っていましたがここが
霊場の一つだったのは今回初めて知りました。



ここはNさん宅近くの大應寺さんの地蔵堂で55番札所になっています。


  

奥さんの風邪治療

2024年02月01日

先日奥さんが少し熱っぽくて関節が痛み、
少し頭痛もするというので漢方薬の葛根
湯と自家製の薬草茶と体を温める山菜
雑炊を作りました。時節柄インフルエンザ
かコロナもありうるのでアメリカインディア
ンが感冒に用いるエキナセアと陳皮、松
葉、カキ葉などのMIXドライのお茶と七草
粥に準じた雑炊を作りました。翌朝には
平熱に戻り関節の痛みなども治まったよう
です。念のためもう一日葛根湯と薬草茶
は服用してもらいました。今回のもので治
まらず、発熱が続くなら、麻黄湯、発熱と
同時に咳が出るなら五虎湯が効きます。
また解熱した後咳が続くようなら麦門冬
湯が良いです。以上の組み合わせは薬
の登録販売士資格を得た私の考えです
が、医師の処方ではないのであくまでも
参考で考えてください。厳密には漢方も
副作用が全くないわけではなく、その使
用にあたっては漢方の証に基づく見極
めが必要ですが先に挙げた漢方薬は
ドラッグストアで購入できる二類の医薬
品なのでお店の登録販売士または薬剤
師に声をかければ相談できます。


今回使用した薬草です。配合は基本それぞれ同量です




水から煎じていきます



味ははっきり言っておいしくありませんが、良く効きました。



野草雑炊の材料です。基本、七草粥の材料がベースですが、今回は焼き玄米をはじめに炊き込みました



雑炊は体が温まるので風邪気味の時には最適です、あと、梅干しと一緒に食べてもらいました。


  

Posted by メドウおじさん at 14:24Comments(0)和ハーブ

吉兼の観音堂

2024年01月25日

先日S田邸の観音堂は実は二市一郡新四国霊場
吉兼龍光寺観音堂のことではないかと書きました。
この吉兼竜光寺から県道沿いに5.60m進んだ先の
道路の反対側の民家とビニールハウスの畑の間の
道をすすんだ先のがけ下にあるお堂が吉兼観音堂
です。二市一郡を示す白いプレートはなく三谷新四
国のお堂です。
小倉郷土史会が編纂した「西谷」にここの場所の記
述がありました。またお堂の作りも紳士子機霊場の
お堂の作りと同じ四脚堂です。




吉兼の観音堂です。ここは三谷新四国単独の霊場です。札番号は不明です。



ビニールハウスの横の道の先に観音堂があります。


  

西谷・吉兼の新四国霊場追加発見(徳吉南のS田宅観音堂跡)

2024年01月24日

年末に平成二十五年度の最後の二市一郡
の千人参りの工程表の具体的訪問先一覧
を見ることができ、そのおかげで今まで不明
だった霊場(お堂の所在)がはっきりとしてき
ました。当時の資料を見ると白いプレートの
ない番外の個人邸のお堂や近くにある三谷
新四国のお堂もお遍路していたことがうかが
えます。今回見つけたのは吉兼の徳吉南の
個人宅のお堂があった場所ですが残念なこ
とにお堂はすでに撤去されていました。今、
当時のリストと現在の状況を突き合わせて
調査していますが特に個人邸のお堂は撤去
されたところが目立ちます。中にはグーグル
の10年前のストリートビューを見ると以前
のお堂が写っているところも散見され、ここ
数年で撤去が進んでいることがよくわかり
ます。ここS田邸も空き家のようです。


S田邸です。個人宅なのでモザイク処理をしています。お堂は藪手前のコンクリ敷きの場所にあったのではないかと
思われます。ここの観音堂は三谷新四国の観音堂だったようです。

PS 上記でS田邸のお堂はこの敷地の中にあると書きましたが、ここの東側すぐ近くに竜光寺の二市一郡の
お堂があるのでそこのことかもしれません。

 
  

菜の花のつぼみ2024

2024年01月23日

先日はるの味覚のフキノトウを紹介しましたが
今回は同じく春の味覚の菜の花のつぼみです。
菜の花はピークは2月終わりから3月にかけて
ですが早いものは、ぼちぼち蕾が出ています。
今回は中谷の河原に群生するセイヨウアブラ
ナの菜の花のつぼみを採取しました。西洋種
の菜の花は、日本産のカラシナなどと比べる
と苦みも穏やかで食べやすいです。特に蕾が
出たばかりの花茎は柔らかく、苦みも穏やか
で、さっと湯がいておひたしにすると春の香り
と味が楽しめます。特に苦みが苦手な方は白
菜の蕾の菜花が食べやすいと思います。




自生地の河原の群生です



食べごろの蕾です。



左の葉っぱは漬物に右側の蕾の花茎はおひたしにします。



 

さっと湯がいておひたしにします。私はサラダドレッシングで食べるのが好きです。

  

Posted by メドウおじさん at 18:35Comments(0)山菜食べ物和ハーブ

フキノトウ2024

2024年01月21日

今年も1月20日をすぎたので、そろそろ、
フキノトウが出始めると思いいつもの場所
を見てきました。現地に着くと、ちょっと見
はまだ出てないようでしたが、よくみると
小ぶりな未だ苞にに包まれたフキノトウが
ポチポチ見つかりました。早速収穫したの
ですが全部で15個ありました。半分はてん
ぷらに、半分はフキ味噌にしました。我が家
では天ぷらは奥さんの係で、私はフキ味噌
の担当です。3月の半ばまで、場所を変えて
収穫できるので、これからしばらくは楽しめ
ます。


収穫した初物のフキノトウです。



半分でフキ味噌を作り



もう半分はてんぷらにしました。まだ灰汁も弱く、ほんのりとした苦みに新春の息吹を感じます。


  

Posted by メドウおじさん at 20:49Comments(0)食べ物和ハーブ

痛風発作12日目

2024年01月20日

痛風発作後12日目です。おかげで痛み
も随分軽快しました。腫れも収まってきま
したがやや赤みが残っているのはシップ
薬を長く(まるまる一週間以上)使ってい
たので、表皮が少しかぶれた感じです。
ここまでくればあとはほおっていても自然
と回復します。まだ少し足指の付け根
が痛みますが、歩行もほぼ正常に戻っ
たので、いわゆる全治状態です。痛風
発作は発作発症から全治まで10日か
ら14日と言われるのでほぼ正常範囲
です。今後は再び再発しないようにフェ
ブリックの服用が効果的ですが、この種
の薬は一度飲みだすと、相当長期間飲
み続けないといけないので、利尿効果
の高い薬草を当分使用して様子を見ま
す。
これで一応痛風発作のブログ記事は終
了です。今回、医者にかからずに寛解
できましたがあくまでも私の個人的体験
談ですので、こんな例もあるんだとい
う程度に理解をお願いします。



発作後12日目の左足患部です。 
  

Posted by メドウおじさん at 19:40Comments(0)痛風対策

高津尾の郷土史家、鴨田芳男氏の著作

2024年01月19日

東谷地区隣の中谷地区の高津尾に在住
されていた郷土史家の鴨田芳男が晩年
に書かれた著作が  です。高津尾という
鴨田氏が在住した地域の歴史・文化・風習
・生活などを細かく正確に書き残されたもの
です。著作と言っても、印刷されたものでは
なく、手書きの自家製本したものでした。
東谷の郷土誌、三谷昔語りにその一部が
掲載されましたが、世間一般に知られること
はあまりなかった、隠れた郷土誌の名作です。
私自身は鴨田氏の住んでいた高津尾在住の
T氏が10年ちょっと前に手書きの原稿をT氏
のブログに書き起こしたものを読んで知って
いました。今回高津尾の隣の古川の郷土史
愛好グループの「さんさん会」さんが鴨田氏の
手書きの原稿をそのまま復刻したものが製本
されました。先日たまたま小倉南図書館で
目にすることができました。
あえて手書き原稿のまま製本されたものを

読むと、鴨田氏の郷土に対する思いといっ

たものをより強く感じられます。ご関心のあ

る方は南図書館の2Fの郷土誌コーナーで

手に取ってみてください。




  

Posted by メドウおじさん at 09:16Comments(0)三谷昔語り

痛風発作9日目

2024年01月16日

発作後7日目と8日目は痛みは軽減して
いるものの腫れが残っていて足指関節の
奥がまだ少し痛むので完全な歩行はでき
ず、足裏を完全に床につけると少し痛む
のでまだ足を少し引きずっています。対処
として小麦粉のシップを自作して使ってい
ました。患部の熱取りも効果はあるものの
、シップが皮膚に張り付いて入浴前の処
置が大変なので、シップはやめて薬草入
りの樟脳チンキに切り替えました。樟脳チ
ンキは鎮痛消炎効果はあるのですが作用
が穏やかなので日に数回塗布する必要が
ありますが皮膚に張り付く小麦粉シップに
比べればはるかに手軽なのでこちらの処置
に切り替えました。




まだ左足が少し腫れています。また、またロキソプロフェンのシップ薬を長く(1週間)使っていたので、皮膚が
赤くなっているので作用が穏やかな樟脳チンキに切り替えました。もう、2,3日の辛抱です。なお利尿効果のある
薬草茶は引き続き飲用しています。

 
  

Posted by メドウおじさん at 13:03Comments(0)和ハーブ痛風対策

痛風発作7日目

2024年01月14日

痛風の発作は7日から14日で治まること
が多いようで、今日はその7日目です。
足先の腫れはまだ腫れていますが痛み
と患部の鈍痛はかなり治まってきました。
まだ腫れで違和感はあって、あるくのも
いわゆる「びっこ」状態ですが「、一応、
足裏も床につけても痛みも和らいでき
ました。一応、イブプロフェンの鎮痛剤
の服用は6日目の夜で止めています。
現在の痛みは痛風発作によるものよ
り、無理な不自然な姿勢で移動してい
たので、足首の関節痛や、筋肉痛が
主です。これはもうしばらくすれば自
然に収まるので、今は足先の腫れを
何とかしたいです。シップ薬を朝夜に
回張り替えていますが、消炎が弱い
ので自家製のシップ薬を調合してみ
ます。ビワの葉を蒸したものを患部
に当てて、小麦粉にお酢を加えて粘
土状にしたものを患部に塗ってラップ
でくるみ熱を取ってみようと思います。


左が痛風発作の足です。まだ腫れが残っています。



「シップに使うビワの葉をラップでくるんでレンチンします



シップの材料です。蒸したビワの葉と小麦粉お酢にエチルアルコールです



小麦粉にアルコールと酢を加えて練ります。



ビワの葉を患部に当てて



シップの小麦粉を患部に塗ります



患部をラップでくるんでシップが熱を吸収して乾くまで放置しておきます。

消炎の効果は明日わかります。ちなみにビワの葉は消炎・鎮痛効果のある薬草です。


  

Posted by メドウおじさん at 17:02Comments(0)和ハーブ痛風対策

痛風発作5日目

2024年01月12日

発作後5日目でやっと患部の左足を床に
踏み立てれるようになりました。まだ腫れ
が残って痛みはありますが昨日、一昨日
に比べると楽になりました。現在の治療
は毎食後市販の鎮痛剤のイブプロフェン
を一回2錠、1日に規定の6錠を食後すぐ
に飲むようにしています。これは鎮痛剤
の副作用の一つである胃の荒れを防ぐ
ためです。そのほかには1日に3回ロキソ
ニンンのシップを張り替えてその際に自作
の樟脳+ドクダミ+ヨモギのチンキを塗っ
ています。チンキは消炎と鎮痛を期待し
ています。それと1日に利尿効果のある薬
草茶を900ml飲むようにしています。これ
でほぼ2時間おきに排尿して尿酸を体外
に排出しています。これであと2日ほどで
普通に歩けるようになると思います。また
発作中はもちろん禁酒で入浴も患部を温
めないようにお湯につけるのは避けてい
ます。特に発作直後の3日は要注意です。
腫れが引いて医者に行けばフェブリックと
いう尿酸排出効果のある薬剤を処方して
もらえると思いますがフェブリックはのみ始
めるとほぼ一生の付き合いになるので私
は薬草茶の方が性に合っているのでそち
らを選ぶと思います。



今朝の患部の様子です。まだ腫れていますが夜には腫れが引き始めて痛みも軽減してきました。


  

Posted by メドウおじさん at 21:54Comments(0)痛風対策

およそ2年ぶりの痛風発作

2024年01月12日

私は40台の頃から尿酸値が高めで60
を過ぎたころから2,3年に一回痛風発作
が出るようになりました。それで発作が出
ないように利尿作用のある薬草茶をよく
飲むようにしていましたが、ここ数日、新
年になって少し油断していたら1月7日に
痛風発作の予兆が出てまずいなと思っ
たのですが、その日は忙しくして対策を
行っていたら翌日についに発作が来てし
まいました。今回はことのほかひどく痛
みました。今回は特に患部の腫れと痛
みがひどかったので鎮痛作用と消炎作
用のあるロキソニンの錠剤とシップを使
うと同時に利尿作用のあるドクダミと鎮
痛作用のある菊花と腎臓など内臓を整
え抵抗力をつけるマコモ茶をブレンドし
て飲用しています。4日目でやっと痛み
も和らいできましたが、まだ腫れが引か
ないので緩解にはもう少し時間がかか
りそうです。今回少し長引いているのは
私の痛風には特効的に良く効くメナモ
ミ茶の在庫を切らしていてそれも一因
だと思っています。今日は痛みも落ち
着いてきたので過去の私の痛風対策
のブログ記事に「痛風対策」ののカテ
ゴリーを作りました。私と同じように痛
風持ちの方の参考になればと思いま
す。本記事はあくまでも私の体験記
なのでそこはご了承ください。



今回利用した利尿作用のある和ハーブです。



発作三日目の患部です。腫れていたいのでロキソニンシップと錠剤を利用しています。
  

Posted by メドウおじさん at 07:12Comments(0)和ハーブ痛風対策

七草粥2024

2024年01月07日

新年初めての投稿です。今年もよろしくお願
いいたします。今年は元旦から痛ましい事象
が続き心が痛みました。これ以上は何もなく
穏やかに過ぎることを祈ります。
1月7日は七草粥の日です。年末
年始の多忙と暴飲暴食で弱った胃腸と体調
を整えて一年の始まりを元気にスタートさせ
るために古来より続いている風習の一つで
す。七草とはセリ・ナズナ・スズシロ・スズナ・
ハコベ・ゴギョウ・ホトケノザの七草です。
それぞれ前述の不調を整える効能の野草
です。いずれもかつては身近な野草ですが
近はいくつかは東谷の田舎でもかなり探さ
ないとお目にかかれなくなりました。なので
最近はスーパーなどではパック入りになっ
た七草セットが1パック400円ほどで販売
されています。私なんかは乗ったいなくて
とても手が出せませんが、よく売れている
ようです。さて今年の我が家の七草粥です
がゴギョウ(ハハコグサ)がいつも採取して
いる場所でなくなっていて他では見つかり
ませんでしたがほかに5種類の野草を加
えたオリジナルの七草粥を作りました。本
来はお米から炊いた粥に七草と塩を加え
たものが本来のものですが、醤油・みりん
・白だしで味を調え、溶き卵を加え、冷ご
飯の雑炊にしていただきました。新春の
野草は灰汁もほとんどなくおいしく頂き
ました。


七草粥+ の材料です。上段右からセリ・ハコベ・ワケギ・スイバ・下段右からミツバ・オオバタネツケバナ・コオニタビラコです


上段右からスズナ(カブ)・スズシロ(大根)、下段右からシャク・からし菜・ナズナ


七草(野草)雑炊の完成です
  

Posted by メドウおじさん at 10:31Comments(0)山菜食べ物

長年探していた二市一郡新四国霊場(企救郡四国霊場)一覧書発見

2023年12月29日

10年ほど前から東谷に点在する二市
一郡新四国霊場を調べ始めて、興味を
持ち門司区、小倉北区小倉南区全体を
調べ始めるに至ったのですが、ネットを
調べても資料が少なく難航していました
が3年ほど前から同じ興味を持つ方と知
り合い、調査がかなり進んだのですが、
それでも全体像を描いたキーになる資料
が見つからず半ばあきらめかけていたの
ですが、先日東谷の郷土誌を作ったこと
で二市一郡新四国霊場の設立時当初の
一覧を所持している方から現物を拝見さ
せていただきました。書類が行書体の筆
書きのため判読に手間取っていてまだ一
部しか読みこめてないのですが、長く不明
だった、一番、二番札所の所在をはじめ今
まで不明だった札所の全容が把握できそ
うです。札番号や、白いプレート看板のな
お堂なども二市一郡のお堂の確定にも
役立ちそうです。 



長年探していた霊場一覧の一部です。懸案だった一番、二番札所も載っていました。  
  

日は恒例の餅つきです

2023年12月27日

今日、12月27日はご近所さんの所で
餅つきです。これが終わると我が家も
本格的に正月準備です。今年は全部
で15臼ついて、私はそのうちの4臼を
つきました。途中大鍋で作っていただ
いたおでんをいただきながらワイワイ
と楽しい餅つきです。私は恒例の自家
焙煎のコーヒーを淹れたり、オリジナル
の桜紅茶を差し入れしました。幸い昨日
までの寒波が嘘のように穏やかな日差
しの一日でした。先般発行した東谷郷土
誌配布も一段落でほっとしています。


餅つきの光景です




もち米は手作りのかまどで蒸し上げます。



餅つきの合間にいただくおでんがとてもおいしかったです。


  

Posted by メドウおじさん at 19:25Comments(0)東谷(北九州)の紹介食べ物

三谷昔語り合本続巻のつづきについて

2023年12月25日

東谷郷土誌「次世代に残すべき緑豊
かな東谷の歴史」を無事発行できてほ
っと一息ついているところです。現在
協賛頂いた皆様を中心にお渡しして
います。なんとか年内にお渡しできる
めども付きました。お正月のお休み中
に目を通してもらえると嬉しいです。
来年度の個人的な活動目標の一つに
「三谷昔語りの続編2」を編纂したいと
思っています。三谷昔語り合本は東谷
にかつて在住されていた「三谷昔語り
をする会」の同人の方々が昭和52年
6月号から平成14年4月号迄約25年
間、ほぼ毎月通巻で275号の10ペー
ジほどの会報をテーマ別に再編集して
全6巻発行されたものです。ところが一
部の会報の記事で各巻のテーマに合
わなかったものなど、一部に未記載の
ものが残っています。内容的には極め
てローカルな話題のものが多いため、
当時の同人の方々が合巻記載をため
らわれたためだと思いますが、その内
容は興味深いものが多いので何とか
これを再編集して続巻の続きを製作し
たいと思っています。具体的には手書
きの会報部分をデータに文字起こしし
て転記したもので私家本を作りたいと
思います。かなりの分量があるのでい
つ完成するかはわかりませんが先人
の労作をぜひ皆さんに知ってもらいた
いと思います。






合本未記載部分を抜き出したものの一部です。一つ一つ手書きの原稿をデータ化します。



文字起こしした記事の一部です。この記事は井手浦に伝わる悲恋の物語です。
  

Posted by メドウおじさん at 08:37Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

東谷郷土誌、頒布開始

2023年12月23日

12月20日に印刷所から納品された東谷
郷土誌ですが協賛いただいた企業・団体
の方と個人協賛(事前予約)頂いた方々
の頒布がほぼ終わりました。特に本日は
個人協賛頂いた方々向けにミニ講演(志
井の名前の由来と四井)をお話しました。
20冊印刷しましたが無償の寄贈予定分
を除きほぼ行き先が決まり年内にお届け
できて、ほっとしております。120冊のうち
20冊は郷土資料館在庫分として来年度
以降の活動のテキストとして活用いたしま
す。ご協力いただいた皆様に改めてお礼
申し上げます。

<お知らせ>

来年の1月12日(金)夜の8時15分から

NHK-BSで中井誠也の「てつ旅」が放

映されます。今回は日田彦山線が取り

上げられ、8月に開通したBRTがメイン

で紹介されるようです。その中の一部と

して呼野の金辺トンネルと手前の跨線橋

水路などが一瞬紹介されそうです。関心

のおありの方はご覧ください。




納品された郷土誌です 
  

Posted by メドウおじさん at 18:26Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

ナツメヤシ、棗、桜紅茶のブレンド

2023年12月18日

ナツメヤシが知人の庭にあり、秋に
ビワの実のような外観の果実が生っ
ていたので少し分けてもらいました。
ナツメヤシはかのクレオパトラが愛し
た中東方面の果実でデーツという名
のドライフルーツが流通しています。
ナツメヤシは女性の美を維持すると
言われています。また棗は中国の漢
方薬の材料で使われます。完熟した
実は爽やかな青リンゴのような味で
す。以前はこのあたりでもよく見かけ
たのですが最近はほとんど見かけ
ません。桜紅茶は春先の桜葉を発酵
(正確には酵素分解)して紅茶として
利用しています。今回この3種をブレ
ンドしたハーブティーを作りました。
野生フルーツは体調復元効果が高
いと云われています。味はさっぱりし
てフルーティーな香りで飲みやすい
ハーブティーに仕上がりました。


  

Posted by メドウおじさん at 13:15Comments(0)果樹和ハーブ