紅白のアイスバーグ

2013年05月31日

我が家のアイスバーグは小さな苗を植えて3年目ですが
やや成長が鈍い感じです。つるシュートが伸びないので
どうやら木立性のようです。開花は繰り返し咲で初冬ま
でポツポツと咲いてくれます。
アイスバーグは殿堂入りのバラで半八重咲きの中輪で
優しい香りがします。アイスバーグは普通は白ですが
ピンクアイスバーグという枝変わりしたピンク色のも
のもあります。アイスバーグは変異しやすいようで
ピンクが更に濃いワインピンク色のバーガーディアン
という品種もあります。


ピンクアイスバーグは形質がイマイチ安定していないの
で色の薄いのとか濃いのとか株によって違いが大きいです


こちらは普通種の白のアイスバーグです。
よく繰り返し咲きします。
  


Posted by メドウおじさん at 19:32Comments(2)バラの話題

5月の梅雨入り

2013年05月30日

今年は例年にない早い梅雨入りです。5月末の梅雨入り
はここ数年記憶がありません。例年なら春バラがテリハ
ノイバラを残して終わる頃に梅雨になりますが今年はまだ
HT系の2番花が咲いています。
しかしよくしたもので山野草たちはきっちりと季節の移ろ
いに対応しています。早咲きのヤマアジサイもう色づき始
めていますしホタルブクロや和ハーブのドクダミなどは花が
満開です。やがてハナショウブが咲くと梅雨も本番です。


ヤマアジサイです。ヤマアジサイはあまり大き
くならないので狭い庭にはぴったりです。


こちらはほおっておくととんでもなく大きくなる
昔ながらの日本紫陽花です。シーボルトが
長崎で見た紫陽花もこんな感じだったのでしょうか

赤紫のホタルブクロです。白花のタイプもあります。

お隣の境の土手にはドクダミの花が満開です


  
タグ :梅雨入り


Posted by メドウおじさん at 19:42Comments(2)季節の花

平尾台の湧水群

2013年05月29日

平尾台の麓には何カ所か自然の湧水があります。
本日はその内の一つ、井手浦の立花川の源流に行って
きました。ここは以前小学生の頃友達と一緒に探検に
行った所です。もう45年も前の事です。
立花川の源流近くには浄妙寺というお寺がありその横
を立花川が流れていますが林道に沿って歩いていくと
林道が川を渡るところから川筋に沿って横の尾根道を
登ります。50mも進むと突然視界が開き正面に石灰
岩の巨大な岩壁が現れます。岩の下の隙間から清冽な
水が吹き出していました。季節は確か夏休みで真っ青
な空と照りつける太陽に反射する水しぶきが印象に
残っています。
今度行ってみると湧水の場所は以前の記憶と同じでし
たが開けた場所は周囲の木々が育ち鬱蒼となっていま
した。巨大な岩壁も苔がびっしりと生えてまるで印象
が違っていました。ここは以前も下流のお寺の聖地の
ような場所でしたが石塔や石碑がいくつか並び以前よ
りはるかに神秘的というかちょっと恐れ多い気分にな
っていたところ突然後ろから女性の声がしてびっくり
しました。こんな山奥で突然女性の声が聞こえて正直
ビビリましたがお寺の縁者の方で石碑の掃除に来られ
たそうです。
本当は湧水口のそばまで行きたかったのですが恐れ多
い気分だったので早々に引き上げました。自分として
は45年前のあの開放感のある風景を期待していたので
少し残念でした。
平尾台の麓にはここ以外にも市丸の小清水、大清水
呼野のお糸池の水源湧水があります。文献にはもう一
つ白水という湧水があるそうなのですがこちらは場所
が特定できていません。どなたかご存知の方がいたら
情報が欲しいです。

立花川の最上流部です。ここから50mほど
登ると水源の湧水口があります。


正面に見える穴から湧水が湧き出ています

梅雨入り前だったので湧水量は少なめです

市丸の大清水神社の境内が湧水源です

こちらは大清水の近くの小清水です。民家の敷地から
湧いています

お糸池の水源です





  


Posted by メドウおじさん at 19:03Comments(4)東谷(北九州)の紹介

若松のバラの家

2013年05月28日

会社へ通う道すがら道路沿いにグリーンの壁いっぱいに
つるバラをレイアウトしている家があります。
冬のあいだから気になっていたのですが5月の10日前
から見事なバラの壁面ができていました。オーナーさん
の了解を頂いていないのですが道路沿いに作っているの
できっと外部の方に見てもらうことを意識されていると
思うので掲載させていただきました。品種名はわかりま
せんがアプリコット、ローズピンク、白の大輪のバラです。
3つのバラが咲きそろった時の景観は見事でしたが今朝
はもうアプリコットは終わって花殻が摘まれ、白とピンクが
少し残っているだけになりました。よく手入れされており
葉も青々としています。自分もバラを始めたのでよくわか
りますがここまできちんと手入れするのは大変です。
オーナーさんのバラへの愛情が感じられます。









  
タグ :バラの家


Posted by メドウおじさん at 19:10Comments(3)バラの話題

ピエール・ドゥ・ロンサール

2013年05月27日

我が家の主役のバラはデッキのパーゴラに絡ませた
ピエールドゥロンサールです。新苗を植えて3年に
なりますが日あたりが悪いせいかなかなかシュートが
伸びません。それでもやっとパーゴラの上まで伸びた
のでこれからが楽しみです。昨年は20花咲いたので
すがピエールが花持ちがよいことに甘えて長く花を
つけすぎたせいか今年は花数が半減してしまいました。
大輪のピンクのグラデーション咲き進む様子は美バラ
の代表の一つだと思います。花持ちがよく長く楽しめ
るのも長所です。唯一の欠点は香りが微香と言うか
ほとんど無香のところです。我が家では同じタイミ
ングで咲くアンジェラと合わせて香りを補っています。
アンジェラと合わせてこの一角はお気に入りのコーナ
ーです。




ピエールのコーナーです。







ピエールの咲き進む様子です。



アンジェラのコーナーです。アンジェラは花付き、
香り、花持ち樹勢と優れています。










  


Posted by メドウおじさん at 20:41Comments(4)バラの話題

旧長崎街道、小倉室町筋

2013年05月26日



小倉の街中で唯一時代を感じさせてくれる場所が紫川
下流の木製の常盤橋からJR西小倉駅前までの旧長崎
街道沿いです。北九州市は黒崎宿、木屋瀬宿あたりの
旧長崎街道の整備を進めていますが私の地元の東谷も
旧秋月街道が通っていたのですがこちらは残念ながら
全くと言っていいほど注目されていないのが残念です。
室町筋には今では小倉の街中では珍しくなった木造の
町家づくりの古民家が残っていたり小倉城の遺構が残
ったりしています。一番の目玉はリバーウォーク前に
ある旧警察署のレトロ建築が残っています。木造の
洋館で警察署の後は病院になって今はレトロな雑貨屋
さんになっています。建物は文化財指定され、ブルー
グレーの板張りの壁がオシャレな立派なものです。

近年復元された常盤橋ものですがよくできています。




昔の橋台が残されています。どうせならコンクリ製の
橋台でなくこうした自然石の橋台が良いのでしょうが
耐久性や安全性を考えると仕方なかったの
かもしれません






ここには福岡県に合併される前の小倉県庁が
置かれていました

現在の室町筋です。昔の長崎街道です

室町筋の近くにあったちょっとレトロモダンな建物です

これも懐かしい雰囲気の建物です。

古い町家も残っています。


室町筋のはずれ、西小倉駅の駅前には旧小倉城の
大手門跡の遺跡が発掘され一部が公開されて
います。
  


Posted by メドウおじさん at 17:51Comments(2)勝手に近代化遺産

ジョン・F・ケネディ

2013年05月25日

ケネディは高芯剣弁咲のHTです。大輪の白花で中心
部がかすかにクリーム色を帯びます。香りはティー系
の柔らかい香りです。この株はJAの花売り場で売れ
残っていたのを持ち帰ったものでタグの名前も消えか
かっていたのですがなんとか読み取れたので名称不明
種にならなくてよかったです。偶然の出会いでしたが
白系のHTが欲しかったのでちょうど良いタイミング
でした。四季咲きとなっていますが昨年はまだ株が未
熟で秋に一輪返り咲いただけでした。今年はしっかり
肥培しているので秋が楽しみです。


咲き始めは中心部がクリーム色をしています


咲き進むと真っ白になります

もう咲き終わりです。やや花持ちが悪いです。
  


Posted by メドウおじさん at 19:25Comments(2)バラの話題

東谷川の川堰

2013年05月24日

東谷では早くも田植えの季節がきました。昔は苗用の
苗代田で苗を作って手植えで田植えしていました。私も
小学校の頃一度近所の農家さんの田で田植えを経験させ
ていただきました。
今は機械で一気に植えますが苗を機会にセットするのに
カセット式の苗ケースにモミまきして苗を作ります。
今の季節、農家さんの庭先には芝を敷いたような緑の
苗を見ることができます。
田植えをする水を供給する用水路が網の目のように張り
巡らされています。この水路に水を引きために東谷川の
所々に川堰が設けられています。川堰は古くは石組みで
作られその後、コンクリ製に変わり最近では河川改修に
合わせて管理の楽な可動式のモノになっています。
私が知っている限りでは東谷川本流ではコンクリ堰も
石原町の池田堰と井手浦川と合流する地点の新道寺堰
の二つがあるだけでしたが最近池田堰は河川改修で
取り壊されました。
お隣の中谷川ではまだコンクリ製の堰が多く残って
います。
よくさがすと石組みのものもあるかもしれません。


東谷川の川堰です。ここは可動堰です。

水を落とした状態です。秋から翌春にかけては
この状態です。

以前の池田堰です。今は河川改修で取り壊されました。

池田堰の跡です。工事で取り壊されました。

現代の苗代田です。もういつでも植えられそうです。

田んぼの代掻きも終わり準備完了です。


お隣の中谷川の川堰です。景観的にははっきり言って
こちらのほうが美しいと思います。









 

  


Posted by メドウおじさん at 20:03Comments(4)東谷(北九州)の紹介

緑茶作りました

2013年05月23日

私たち日本人にとって緑茶はあまりにも身近な飲み物
で緑茶がハーブという感覚はほとんどありませんが立
派なハーブです。
緑茶は鎌倉時代に禅とともに日本にもたらせられたと
言われています。禅の開祖の栄西禅師が中国より種を
持ち帰ったと言われています。博多の香椎宮奥まった
ところのお寺に今もその株の子孫と言われる茶の木の
古木が残っています。
お茶は元々薬として飲まれ三国志の頃の中国では大変
貴重なものでした。(三国志に劉備玄徳が病弱な母親の
ために家宝の剣とお茶を交換したところ母親がたいへ
ん嘆いたという話が残っています。)
我が家にも今の家が建つずっと以前から茶の木が何本か
残っていました。昔はお茶は自家用にするため茶の木を
庭や畑の隅に植えて家庭で製茶していたそうです。
我が家の茶の木もそのようなものの生き残りかもしれ
ません。一番茶からは随分と日が経ったので番茶に近い
かもしれませんが簡単製茶を行ってみました。

茶の木です。ボーダー替わりに植えています。
茶の木は晩秋に山茶花のような花を咲かせ
椿の実を小さくしたような種をつけます。取り
撒きすると簡単に実生発芽します。


もう結構葉が大きくなってしまいましたが番茶なら
十分に作れます。


軽く水洗いした葉を電子レンジで2分チンします。
荒熱が取れたらまな板の上でよくもんでアクを
絞り出します。


2回目からは1分間チンして揉むという作業を5、6回繰り返し
カラカラになったら出来上がりです。

入れ方は普通のお茶と同じです。少し時間をおいて
(3分間)抽出したほうがよく出ます。
今回の味は、普通の番茶でした。

  
タグ :緑茶


Posted by メドウおじさん at 20:06Comments(4)和ハーブ

バラコーナーのバラ以外の花たち

2013年05月22日

メインのバラコーナーは10㎡ほどですが年間を通して
花が咲くようにあれこれと植えています。
春先はチューリップなどの小球根の花、その後はエリゲ
ロンデージーの小花、ちょうど今頃はジキタリスにデル
フィニウム、ルピナス、コーンフラワーが咲いています。
梅雨になるとマーガレットやエキナセアが咲き梅雨明け
になるとフロックスやヴェルガモットやコレオプシス、ルリ
タマアザミが咲きます。秋になるとコスモスが咲き秋バ
ラにつなげるように考えています。冬場が寂しくなるので
白花の小型水仙やビオラでつなぎたいと思います。





2年目の初夏のバラコーナーです。最初から
わかっていましたが庭づくりは時間がかかり
ます。

苗植えのデルフィニュウムです。
夏越しできるか心配です。


種植えのジキタリスです。2年目でやっと花が咲きました。


ポリアンサ系の朱色のバラです。古くからあるバラです。

コーンフラワーです。昨年のこぼれ種で咲きました

昨年の5月の上旬のバラコーナーです



昨年の今頃のバラコーナーです。
  


Posted by メドウおじさん at 19:13Comments(4)庭作り

ラ・フランス

2013年05月21日

オールドローズのところで少し書きましたがフランス産の
ラ・フランスは1867年に作出されたといいますからもう
150年近く前の話です。ちょうど日本は幕末で明治の
夜明けが目前の頃です。その頃の日本ではまだバラへ
の関心はなかったと思われます。
ラ・フランスはハイブリッド・ティー系の元祖と言われ
四季咲き、木立性の大輪で芳香というモダンローズのは
じまりと言われます。これほど有名、かつ重要なバラで
今なお世界中で愛されているのに何故かこのバラが殿
堂入りのバラに選ばれていません。どうしてなんでしょう
ね。
最近の現代バラに比べるとやや耐病性に劣りますが
それでも育てやすい方だと思いますし、まるでケーキの
生クリームのバラを思わせる花色と花姿もまさに、THE 
ROSEと言う感じです。


フランスの名門ナーセリー、ギヨー社の名花ラ・フラン
スです。画面からあの芳しい香りをつたえられないの
が残念です。

すっかり咲ききったラ・フランスです。八分咲きの
上の写真くらいが一番美しいと思います。

  


Posted by メドウおじさん at 20:45Comments(2)バラの話題

若松の白島石油備蓄基地

2013年05月20日

若松沖の白島には大規模な石油備蓄基地があります。
施設自体は国家の安全保障に関わるものなので一般
見学はできませんが代わりに白島の対岸の風車群の
ある北公園の近くに広報施設が有りここでは一般の
方も見学説明を受けることができます。
施設サービスとも立派なもので近くの風力発電所群
ビオトープと合わせて小学校などの社会見学には
最適ですが大人が見ても十分に楽しめます。


白島国家石油備蓄基地広報展示館です。
それにしてもいかめしい名前です。
もっと親しめる名前にすべきと思いますが
どうなんでしょう。内部はハイテクを駆使し
た詳しい説明を受けることができる設備です。
(予算も相当かかっていそうです)



正面正門です


広報展示館の裏手にある公園から見た風景です。
沖合に白島が望めます


ここから風力発電所群がよく見えます。


  


Posted by メドウおじさん at 19:45Comments(4)東谷(北九州)の紹介

我が家のオールドローズたち

2013年05月19日

オールドローズは1867年にフランスのギヨー社で作出
された名花ラ・フランス以前に作出されたバラと一般的に
言われています。
ヨーロッパ産の原種バラと中国産の原種バラが元親になっ
たと言われています。たおやかなシュラブ樹形と芳しい
芳香があり丸く可愛いカップ咲きの花形など今なお世界
中で愛され続けているバラです。葉色が薄く黒点病や
うどんこ病にやや弱い品種もあり日本の梅雨や夏の暑さ
はやや苦手なもののその多少の弱点さえも魅力的と思え
る品種です。我が家にも昨年数種類の新苗を迎えました。
今年はまだ花数も少ないですがそれでもオールドローズ
本来の魅力を感じさせる片鱗が伺われ今後が楽しみです。


早咲きのオールドローズです。品種名が不明なのが残念です。

ラレーヌ・ヴィクトリアです。オールドローズらしい
雰囲気いっぱいです。






マダムルイナーが咲き進む様子です。


パブイヨン・ドゥ・プレイニです。フランス産のオールドローズ
ですが名前が覚えにくいです。

  


Posted by メドウおじさん at 11:28Comments(0)バラの話題

若松のレトロ建築2

2013年05月18日

若松の洞海湾沿岸には石炭産業華やかりし頃に建てられ
今は重要文化財に指定されている旧古河鉱業ビルなど、
産業遺産クラスのレトロ建築物が数多く残っていますが
そのほかの一般個人住宅にも見るべき価値のある建物が
多くあります。いずれも相当古いものでいつ、取り壊さ
れたりしてもおかしくないものばかりです。重要文化財
と行かなくても登録文化財として保存できたら良いのにと
思われます。門司港にも負けないレトロ建築群は近代化
遺産の一環として保存活用してもらいたいです。



相当古い建物です。長屋風のこんな下宿荘が昔
あったように思います。文化財的価値はないかも
しれませんが私には文化財級の価値を感じます


若松病院のすぐ近くの病院跡です
今はもう使ってないようです。昔の病院には
洋風建築のものが多くデザイン的にも優れています。

こちらは古い会社の建物です。事務所でしょうか。
これも今は使われてないようです。

本町の路地筋にあった町家です。改装されていますが
造りは昔のままです。

こちらも個人病院の建物です。バックの近代的な
マンションと好対照です



古い建物ですが角のアールのデザインが面白いです


本町の路地筋です。

路地筋にあった豆屋さんです。缶の中に小豆や大豆など
入っていて量り売りしているようです。(確認していないので
業務用だけかもしれません))









  
タグ :若松 本町


Posted by メドウおじさん at 19:39Comments(4)勝手に近代化遺産

新苗のバラ、レディヒリントン

2013年05月17日

レディヒリントンの花は高芯剣弁咲で外側は白く中心に
向かって枇杷色が濃くなるグラデーションになっていま
す。香りは強いティー香がします。
葉は照葉で大きくモダンローズの雰囲気いっぱいですが
れっきとしたオールドローズです。今年迎えた新苗です
が育てやすそうなイメージです。






レディヒリントンの咲き進むようすです。


  


Posted by メドウおじさん at 19:25Comments(4)バラの話題

ツクシイバラ?

2013年05月16日

我が家の近くにちょっとした梅林があります。地主
さんがよく手入れしていて年に数度草刈をしてくれ
るので今では珍しくなった里地の草原が維持されて
います。ここには春にはウマノアシガタ(キンポウゲ)
やアマナの群落が咲きちょっとした自然のメドウとなり
お気に入りの場所の一つです。
この場所と隣接する小道との境にノイバラの株がある
のですがその内の一つが照葉で明らかにほかのノイバ
ラと様子が違うので前から気になっていましたが毎年
秋口に大きく伸びたシュートを切られていたのでなか
なか花を見ることができなかったのですが今年は数輪
咲いていました。花径がノイバラより一回り大きく
ピンクの覆輪が入り蕾には繊毛が多くついています。
私が知っているものではツクシイバラに似ていますが
ツクシイバラは福岡県内には自生はないはずでなぜ
ここに生えているのか不思議です。地主さんがわざ
わざ植えたものとも思えません。最近では高速道路
沿いに植えてあるのを見かけますが、その種が鳥か
何かによって運ばれたのかもしれませんがやはりなぞ
です。


薄いピンクの覆輪が入ります。咲き始めはもう
少し濃いピンク色をしています。


咲き進むと普通の白になります

照葉で繊毛の多いつぼみの様子がよくわかります。
ツクシイバラなのか、ノイバラの変種なのか
よくわかりません。

  


Posted by メドウおじさん at 19:59Comments(0)バラの話題

スイカズラ

2013年05月15日

日本産のハニーサックルのスイカズラは福岡県内の
山裾でよく見かけます。常緑のつる性の花木です。
花は咲き始めが白く咲き進むにつれて黄色くなる
ところから「金銀花」とも呼ばれます。
甘い香りが特徴でジャスミンを柔らかくしたような
香りです。この花も和ハーブで花を摘んで乾燥させ
たり秋から冬にかけて葉のついたツルを刈り取り乾
燥させて刻んだものは煎じて飲むと抗菌、抗炎症作
用があるそうです。摘み取った花を焼酎に漬け込ん
で薬酒にもできそうです。挿し木で簡単にふえるの
で今年は我が家にも迎えたいと思います。






  
タグ :スイカズラ


Posted by メドウおじさん at 20:22Comments(2)和ハーブ

新緑の山々

2013年05月14日

GWが終わって気候も安定し1年で最もよい季節
になりました。今の時期は多少気温が高くても湿
度が低いためカラッとして過ごしやすいです。
植物もどんどん成長し東谷の山々も新緑の季節を
迎えています。東谷の山々は九州の山地の特徴で
ある照葉広葉樹が多いので新緑は明るい黄緑とい
うより浅黄色でモコモコと山が笑うように盛り上
がります。
この照葉樹のキラメキが落ち着くと梅雨になります。
ほんの短い間ですが良い季節です。

左手前に見える鉄塔のある山が母原山です。
この山の頂上から東谷に地上波デジタルTV
波を送っています。


  
タグ :新緑の山


Posted by メドウおじさん at 20:11Comments(3)東谷(北九州)の紹介

マリリンモンローとパパメイアン

2013年05月13日

バラの開花期を迎えて園芸店やホームセンターには
多くのバラ苗が並んでいます。特に今は新苗と呼ば
れる接木したての苗が多く並んでいます。
新苗はお値段も安くどの店でも春の人気商品です。
特に最近のものは店頭に並ぶ段階で管理状態がよく
四季咲きのものは大きな開花見込みの蕾がついてい
ます。その株の花色や花姿が翌年まで待たずに確認
できるのがありがたいです。
昨年買った新苗は花を最後まで咲かせていたので
夏から成長が著しく悪くなり今年の花は貧弱になっ
ています。今年は花が咲いたらすぐに切り取って
切花で楽しむことにします。

パパメイアンの開き始めです。
この頃から強くダマスク香が香ります


パパメイアンはフランスのメイアン社作出で殿堂入
りをした銘花です。黒薔薇を思わせる真紅のビロー
ドのような質感の花を咲かせます。香りはダマスク
香と言われる濃厚な香りです。この香りが知りたく
て植えました。




満開までもう一歩です

今年のマリリンモンローは直径10cm超のアプリ

コット色の花を咲かせました。香りは爽やか系の

中香のティー香がします。アメリカのバラらしく

おおらかな印象です。



  


Posted by メドウおじさん at 19:57Comments(2)バラの話題

サクランボ

2013年05月12日

今年のサクランボは花が咲くのが早くてそのあと
寒くて未熟な果実が自然摘果されて残った実は
大きくて甘いものが多いです。例年では鳥の襲来が
多かったのですが今年は綺麗な実が残っています。
もっとも今週ぐらいからやってきそうなので今の
うちに摘み取ったほうが良さそうで早速収穫しまし
た。うちの品種は昔のものなので身も小粒ですが
その分病気にも強いようです。
ジャムにして保存することもできますがサクランボは
やっぱり生食が一番です。

つややかな実は食べてもちろん美味しいですが
見ても綺麗だと思います。


今年の収穫分の一部です。
数は少なめですが家族で食べるには十分な量です。


  
タグ :さくらんぼ


Posted by メドウおじさん at 15:09Comments(5)果樹