登録販売者試験対策5

2021年10月31日

福岡県の登録販売者試験日まであと一か
月半となりました。そして10月も今日で終
わりです。10月中は福岡県の過去問を
徹底的何度も繰り返して解いていきまし
た、同時に間違いヶ所を抜き出してメモ
書きしてきました。おかげで福岡の過去
問は合格点が採れるようになりました。
来月はこの間違いヶ所のメモ書きの暗
記と他県特に東京の問題を解き理解の
幅を広げる予定です。医薬品以外での
章は医薬品の失点をカバーできるように
8割9割の特典が出来るように理解を
める予定です。学習時間も現在 三時間
くらいですが細切れ時間を含め4時間か
ら5時間に増やす必要もありそうです。
とにかく11月は記憶の定着をメインに
やっていく予定です。



9月10月で作った要点メモです。11月はこれを隙間時間を中心に覚え込んでいきます。
かなり数が多いですが実際はすでに覚え込んでいるものもあるので実際はそこまで多
くないと思っています。

  

Posted by メドウおじさん at 17:03Comments(2)登録販売者試験対策

柿の古木の復活

2021年10月29日

我が家には柿の古木があって、根元
近くの幹回りは2m近い太さです。樹
齢は100年近いと思います。私の住
んでいる東谷地区は大正時代末期か
ら昭和の初めにかけて当時の企救郡
東谷村で果樹栽培(柿、ビワ、ミカン)
が奨励されたことが当時の村誌、東谷
要覧に書かれているのでそのころの
生き残りだと思います。この木は30年
ほど前に大きくなりすぎていたので地
上3mほどの所で伐採したのですが、
再び脇芽の枝が幹となり数年前から
実が付き始めました。実の形は大き
めの紡錘形で亡くなった母がこの柿
で作った干し柿や完熟の実が好きで
した。今年は20個ほどが残っていた
ので採取して干し柿にしてみました。
12月には食べごろになるかと思いま
す。完熟柿や干し柿の甘みは古代縄
文人の時代から日本人のDNAに刷
り込まれた甘味のルーツです。特に
放置されて育ったものや自生の山柿
は日本人の食性にあった天然の甘味
です。今、柿は店頭には栽培されたも
のしかありませんが、自然で育った柿
が手に入ったらぜひ一度その味を堪
能ください。



我が家の柿の古木です。30年前に一度3mの高さで切りましたが
その後脇芽が成長し立派な枝になりました。



頂上付近は高枝切バサミを最長に伸ばしても届かないので
残りは冬鳥のおやつになります。



今年は14個干し柿をつるしました。亡母によるとこの柿は干し柿にすると
甘くておいしいそうですがカビやすいので干すのが難しいそうです。更に
採取の時期が少し遅かったのでやや柔らかくなり始めているので余計に難しそうです。
カビ除けに焼酎で剥き柿の表面を拭いて干すとかびにくいそうですが、私は柿を水洗いせずに
そのまま皮を剥いて干します。人様に差し上げる分ならわたしも水洗いして焼酎で表面を拭きますが
自家消費用なので私はあえて洗いません。水洗いしないことで柿の表皮の常在菌がバリアとなって
カビを寄せ付けない効果を狙っています。今年は一足先に山柿を水洗いなしで干していますがこちらも
順調にいい具合に干し柿が出来ました。結果は来月後半に判明します。


  

Posted by メドウおじさん at 14:21Comments(0)東谷(北九州)の紹介果樹

今までで一番遅い金木犀の開花

2021年10月27日

今年はもう咲かないと思っていた庭の
金木犀が昨日の夕方、突然庭に芳香
が漂い開花していました。10月ももう、
終ろうかというタイミングで私が覚えて
いる限り一番遅い開花です。今年は九
月から十月上旬にかけて連日30度を
超える夏日が続き金木犀がまだ夏が
続いていると勘違いしたのだと思いま
す。先週後半から最高気温が一気に
20℃そこそこの気温が続いてやっと
秋を感知したようです。これでもう、季
節が戻ることはないと思うのでこれか
ら一気に秋が進むと思います。11月
になれば野菊のシマカンギクやノジギ
クが咲き始めると思います、今年は菊
花で菊花茶を作ろうと思います。





朝起きると庭で金木犀の香りがしたのでびっくりしました。もう今年は咲かないとあきらめていたので
嬉しい誤算です。

  

Posted by メドウおじさん at 20:38Comments(0)季節の花

東谷要覧25(人物伝記 島村志津摩伝と金辺峠碑文)

2021年10月26日


島村志津摩は幕末期の小倉藩の若き
家老で第二次長州征伐の折、譜代大
名として九州の幕府軍の先鋒として関
門海峡を挟み長州軍と直接戦を交えま
したが近代装備を固めた長州軍に圧倒
されながら、金辺峠に立てこもり積極的
にゲリラ戦を指揮し、敵将山縣狂介(後
の有朋)を簡単せしめた猛者です。
要覧86ページから92ページにかけて
は彼の幕末の小倉戦争の様子が詳しく
書かれています。
この時の戦で小倉藩は自ら城を焼き田
川郡の香春町に退いて金辺峠を前線基
地にして精強な長州軍と対峙したわけで
す。この戦では東谷を含む三谷各地は
戦禍にあい村民は苦労が多かったよう
です。
この時の戦がきっかけで、ご一新の後も
廃藩置県まで企救郡は長州の管轄に置
かれ、それも遠因で明治二年の企救一
揆につながります。










金辺峠の島村志津摩の碑文です。


  

Posted by メドウおじさん at 07:20Comments(0)東谷要覧

小豆の原種、ヤブツルアズキでぜんざいと赤飯づくり

2021年10月25日

小豆の原種ヤブツルアズキですが庭で
育てている分ではまだまだ収量が少な
いのですが今年は新たに自生地を2ヶ
所見つけたので十分な量を収穫できま
した。ヤブツルアズキは一度に豆は完
熟しないので数回に分けて収穫しました。
今年は1合半ほど収穫できたので赤飯
2回とぜんざいを一回作ることが出来ま
した。庭で育った分はそのまま来年用に
畑に取り播きしました来年こそは
フイールドで採集しなくても自家産で賄
えたらうれしいです。豆は寺と晩水に浸
けて給水させます。一晩したらゴミや浮
いたカラ豆を除きます。水1ℓに豆一合で
灰汁を除きながら一時間煮込みます。
砂糖を加える前に赤飯用の煮た豆を別
にします。砂糖と甘栗を加えてさらに
煮込み、出来上がる前に餅を加えて
柔らかく生ったら出来上がりです。豆粒
は型崩れせずに柔らかいですがしっか
りとした粒感が残ります。


今年の収穫分です




豆は一晩水に浸けておきます。一晩したら灰汁も出るので水を捨てます



灰汁を除きながら一時間ほど煮込みます。豆が柔らかくなったら砂糖を
加える前に赤飯用を別にします



砂糖と甘栗を加えて味がなじんだら出来上がりです



赤飯は米一合に煮た豆を適量入れて普通に炊飯します。
この日はメスティンで作りました。



お好みで餅を加えて煮て柔らかく生ったら出来上がりです。野生の小豆は煮崩れしないしっかりした粒感があり
ポリフェノールもたっぷり含まれているそうです。


  

Posted by メドウおじさん at 11:47Comments(0)山菜食べ物

秋茶葉で焙じ番茶づくり2021

2021年10月23日

今年は夏があまりに暑すぎて庭仕
事をする気が起きず例年なら何回
か作る夏紅茶をとうとう作りません

でした。最近やっと涼しくなったので

庭の茶の木の様子を見ると綺麗でし

っかりした茶葉が出ていたので番茶

を作りました。春の手もみ釜炒り新

茶は美味しいですが蒸して揉んで釜

煎りしてと多少手間がかかりますが

番茶は秋冬にしっかり成長した茶葉

を小枝ごと摘み取りそのまま乾燥させ

たら番茶が出来ます。私は飲み易く

するために最後に鍋で釜煎りしてほう

じ茶にして楽しみます。話は変わりま

すが昔読んだ横山光輝氏の長編歴史

漫画、三国志で若いころの劉備が病気

がちの母親のために伝来の立派な刀

剣を手放して薬効の高い貴重なお茶を
手のひらに載るほどの一壺の量を入手
します。母親は刀剣は漢の中山靖王の
末裔の証のものであると言い貴方は漢
の皇帝の末裔である誇りを持つように
諭し息子の負担になったことを恥じて自
らの命を絶ちます。劉備はこの時、自ら
を中山靖王の末裔として誇り高く生きる
ことを決意し、その後あの有名な関羽、
張飛との桃園の誓いに臨みます。こ
のエピソードに出てくる古代のお茶です
が当時は貴重な薬として認識されてい
ました。現在の化学分析でもカテキンを
はじめ有効な薬効が認められています
が、最新の研究では特に野生状態(無肥
料、無農薬)で育った茶葉からはさらに
有効なフラボノイドが多く確認されていま
す。(ソニーCSLでの研究)野生植物
の特別な力(薬効)が世界で認められる
日も近いと思います。



今年の秋茶葉は綺麗な葉が多いです。



摘んだ茶葉は一週間ほど陰干しします。



カリカリに乾燥したら手もみで細かく砕いたら番茶の出来上がりです。
私はこの後飲み易くするために焙じて焙じ番茶にします



茶葉を焙じると部屋に香ばしいお茶の香りが広がります。
出来たものは密閉できる瓶で保存します



一人前淹れるなら中匙一杯の茶葉をいれて沸騰した熱湯を200cc
~300cc注いで4,5分待ちます。私は飲み易くするために茶葉と
同量の炒った玄米を加えて焙じ玄米茶にして飲んでいます。


  

Posted by メドウおじさん at 08:26Comments(0)和ハーブ

キクイモ試し掘り2021

2021年10月21日

そろそろキクイモの根茎が出来て
いる頃なので少量試し掘りしてみ
ました。この場所は夏場に背丈が
2mを超すので半分の高さに切戻
しているので地下の根茎も小ぶり
のようです。勢い良く成長させると
他のゾーンに入り込んで収拾がつ
かなくなるので意識的に成長を
押さえています。キクイモは食べ
て美味しい。主成分のイヌリンが
糖の吸収を穏やかにする水溶性
の食物繊維なので糖尿が気にな
る私にはピッタリの薬菜です。た
だし一度にたくさん摂るとお通じ
が良くなりすぎるので乾燥させた
ものを粉砕して適量少な目でお
茶にして飲んでいます。


キクイモを試し掘りしてみました。小ぶりですがこれなら何とか使えそうです。



1mmほどの厚さに切っていきます・



ザルに並べてカリカリに乾燥させたらミルで細かく刻んで粉にします。
粉砕したらお茶として他の野草とブレンドして飲みます。

  

Posted by メドウおじさん at 18:11Comments(0)山菜和ハーブ

西鉄バス中谷~田川線改変

2021年10月19日

数年前から西鉄バス中谷、田川線
ですが廃線の話があり地元協議会
を中心に存続の請願など行なわれ
ていましたが、この10月1日から最
終決着しました。最悪の完全廃止は
何とか免れましたが大幅な減便(一
日2便のみ)とバスも小型のものに
変わりました。とはいえここ数年は
乗車客はほとんどないのが現状で
、大半が空気を運んでいる状況だ
ったので大幅減便といえ残っただ
けでも良しとしなければいけない
と思います。存続にあたっては地
元協議会役員、北九州市行政当
、一部の市会議員の方々など多く
の方の存続への努力のたまものと
思います。ありがとうございました。
バスは小型ですが新車を配備して
くれた西鉄北九州にも感謝です。






新しいダイヤの専用小型バスです。この時は一人、降りてこられました。


  

Posted by メドウおじさん at 14:14Comments(0)東谷(北九州)の紹介

薪ストーブの試し炊き2021

2021年10月18日

私の住む北九州市は本日から一気
に寒くなってきました。昨日まで連日
日中は30℃近くまで髙くなっていた
のですが本日は日中も20℃そこそこ
で朝晩は15度以下のようです。まだ
そこまでは寒くないのですが先日行っ
た煙突掃除の結果の検証も含めて試
し炊きをしました。
着火後の煙突への吸い込みも良好で
す。これで今シーズンは安心して使え
ます。後は燃やし方と薪の種類に気を
付けて何とか2シーズン掃除なしで行
けたらと思っています。当面は朝晩の
軽い着火で大丈夫だと思うので今の
うちに薪集めに精を出したいと思いま
す。


まだそれほど寒くないので炉内容量の40%ぐらいで試し炊きです

 

着火材に火をつけるとすぐに燃え出します。



煙突の吸い込みが良いのですぐに炎が広がります。



給気口全開で15分で燃焼MAXになります。



給気口全開で30分ほどで熾火になりました。このあと
45分で燃え尽きましたが炉内はまだ200℃近くあるので
しばらくは本体からの輻射熱で温まります。


  

Posted by メドウおじさん at 04:00Comments(0)薪ストーブ

秋の花

2021年10月17日

一昨日まで30℃近い高温が続いて
いた北部九州ですが昨日数週間ぶ
りに降った雨の後でやっと20℃ちょ
っとの秋らしい気温になりました。庭
の秋の草花ですが雑草が生い茂る
中でも生き残り健気に花を咲かせる
のは丈夫な多年草の植物です。今
回紹介する草花はどれも丈夫なもの
ばかりで一度根付けば少々のことで
は枯れないものばかりか、時期が来
れば健気に花を咲かせます。


一重の白花シュウメイギクです。秋の風情満点で茶花として利用されます。



メドウセージです。丈夫で切り戻しにもよく耐えます。放任すると大きく育ちすぎるので
夏前に切戻して大きさを調整します。



白花フジバカマです。銅葉の葉色が美しいので鉢植えにもよく似合います



お茶の木の花です。一重の椿をミニチュアにしたようです、
  

Posted by メドウおじさん at 07:49Comments(0)季節の花

自治公民館の排水路づくり

2021年10月16日

先週の土曜日は自治公民館の排水
路づくりを地元の土木建築業者と協
力で作りました。公民館の敷地の道
に一段上の広場から水が流れ込み
水溜まり状になっていて以前から改
善要望が出ていました。町内の壮年
会のメンバーを中心に建設業者の方
と協力して施工しました。壮年会のメ
ンバーは土木・建築系の技術者や
工作系の技術を持ったメンバーが多
いのでこういった作業も適切な指導が
あればやれます。U字溝を勾配を測
量しながら埋設してブレ―チングを載
せて完成です。朝から作業して夕方に
は完成しました。10月中旬とは言え
日中は30℃を越える気温で結構大変
でしたが無事完成しました。



ミニユンボで溝を掘りU字溝を傾斜と水平を図りながら
埋設していきます



左右のU字溝から集めた雨水を外部の排水路へ誘導する作りです



朝から始めて夕方に完成しました。


  

Posted by メドウおじさん at 18:21Comments(0)その他

リアル縄文クッキー

2021年10月14日

前回、バター、牛乳、砂糖。小麦を
混ぜた椎の実クッキーを縄文クッキ
ーとして作りましたが今回はスダシ
の実を粉に挽いたものを水を加えて

練っただけのリアル縄文クッキーを

作ってみました。味は少しボソボソし

た感じでほのかに椎の実の甘さを感

じるクッキーになりました。栗の実を

栽培していたと考えられる縄文の古

代人たちはこうした食べ物を食して

いたのだと思います。縄文の人たち

こうして長い月日をかけてやがて

狩猟採集の生活から米を中心とし

た栽培生活へ移っていったのだと

思います。


今回は砂糖もバターも卵も牛乳も使わずに椎の実を挽いた粉に
水を加えて練ったものを焼いただけのリアル縄文クッキーです。
  
  

Posted by メドウおじさん at 09:46Comments(0)東谷(北九州)の紹介食べ物

秋の間引き菜で漬物作り

2021年10月12日

9月の中旬に種まきしたダイコンや
小松菜、山東菜などの葉野菜が間
引きのタイミングになったので間引
き菜で漬物を仕込みました。漬物で
すが春に作った時の発酵汁を冷凍
していたのでこれを種にして仕込み
ました。発酵菌が生きているので仕
上がりが早いです。




9月に撒いた葉野菜が間引き菜サイズに育ちました。



間引いた山東菜や大根葉で漬物を作ります。



簡易式の圧縮漬物器で作ります。間引き菜を何層かの層に分けて重ね
塩を振るっていきます。春に使った発酵汁を冷凍していたものを種として
使っています


  

Posted by メドウおじさん at 11:09Comments(0)食べ物

ミョウガの花芽収穫

2021年10月08日

我が家のミョウガは庭の一角のコン
ポスト横に自生しています。毎年八
月の中旬過ぎから花芽が出て素麵
の添えで重宝するのですが今年は
お盆を過ぎてさらに秋のお彼岸を
過ぎても一向に発生しないので今
年はもう出ないのかと思っていまし
たが本日草取りをしているとまるま
るとした花芽が出ていました。奥さん
がミョウガが好きなので喜んでいまし
た。今年はお気に入りの金木犀がい
まだに咲いてくれません。我が家だ
けならともかくも町内全体でどこから
もあの芳香が感じられないのでどこ
も咲いていないのだと思います。
このまま咲かないようならやはり温
暖化の影響が大きいのかもしれま
せん。何せ今年は10月になっても
いまだに30度近くの暑さです。


今回の収穫分です。藪の奥にはまだ残っているようですが
かき分けて入っていく気が起こりません。
  

Posted by メドウおじさん at 19:33Comments(0)山菜食べ物

薪ストーブ煙突清掃完了

2021年10月07日

21年の薪ストーブシーズンインを前
に2年ぶりに煙突清掃を行いました。
というのも昨シーズン後半に薪材とし
て松の梁材の古木丸太を入手したの
でそれを使っていたのですが松材は
どうしても煤が多いのでシーズン最終
盤で煙突が詰まってきてしまいました。
我が家の薪ストーブは今シーズンで10
シーズン目に入ります。冬の暖房のメ
インで10月中旬から4月下旬までほぼ
毎日燃やします。昨シーズンからほぼ
終日使用するので薪の消費量もそれま
での倍以上になったのでそれも煙突掃
除が早まった原因の一つかもしれませ
ん。今年は10月になっても日中は30度
以上になっているので使用は11月に入
ってからになりそうです。


煙突掃除は本体との接続部を外して上部からの煤が落ちてこないように
袋を取り付けます。

 

煙突トップの網の部分に煤がびっしりつていました。これだけ出口に
煤が付くと煙が抜けません



煙突内部の煤を落としてからトップを取り付けます



本体内部にも灰が貯まっていたので除きます



綺麗になりました。これで今シーズンも安心して使えます。


  

Posted by メドウおじさん at 05:19Comments(0)薪ストーブ

町内ボランティアの草刈り

2021年10月06日

先週の日曜日10月3日は北九州
市は全市一斉の清掃デーという事
もありこの日に合わせて町内で有
志のボランティアで東谷川沿いを
東谷川を美しくする会の活動として
秋の草刈りを行いました。会では
このほかに6月にも川沿いの遊歩
道の整備を行っています。川沿い
の道は町内の散歩道になっていて
私も愛犬のフェンネルとよく一緒に
歩きます。この日は久しぶりに草刈
り後、メンバーと打ち上げのバーベ
キューを楽しみました。ちょうど10月
1日に緊急事態宣言が解除されささ
やかな楽しみが復活した次第です。
東谷では高齢者以外も職域接種扱
いの地域接種でほぼ希望者全員の
2回のワクチン接種が完了していま
す。地域の連合会と接種主体になっ
た平尾台病院(やまびこ学院)には
感謝です。


草刈り前と



草刈り後です


  

Posted by メドウおじさん at 06:18Comments(0)東谷(北九州)の紹介

縄文クッキー2021ー2

2021年10月05日

マテバシイを粉に挽いた次は繋ぎ
の裸麦の脱穀、製粉です。裸麦は
大麦の一種で籾からポロポロと簡
単に分離できるので収穫した麦穂
を手で揉んで脱穀します。玄米なら
ぬ玄麦は精麦せずに全粒粉に製
粉します。今回はこの裸麦の全粒
粉とあわせてこねて生地にしました。
縄文人はこのまま生地を焼いて作
ったと思いますが食べやすくするた
めに牛乳と砂糖とバターを加えまし
た。(このあたり、ヒよってます、)
今回少し牛乳が多めで生地が柔ら
かくなったので電気オーブンを180℃
に予熱して20分焼きました。
焦げることもなくいい感じで出来上

がりました。


手もみで脱穀して電動ミルで挽きます。



右が製粉した全粒粉です。少し量が足らなかったので市販の小麦を足しました




味付け用の材料です。こうなるともう普通のクッキーです。
縄文人さん、ごめんなさい。



できあがりました。ついでにジャムも添えて焼きました。

次回はシイの実だけで作ってみます。


  

Posted by メドウおじさん at 06:56Comments(0)食べ物

神米イセヒカリ、新米できました

2021年10月03日

石原町の南友建工が今年初めて
手掛けた伊勢のご神米イセヒカリ
の初収穫が出来ました。イセヒカリ
というのは伊勢神宮へ奉納される
ご神米です。伊勢神宮の斎田では
奉納用にコシヒカリを作っていたの
ですがある時、台風の暴風雨にあ
った時に斎田の一部のコシヒカリが
周りの稲穂が倒れている時にも
直立していた一群がありました。こ
の株を元親に選抜栽培を繰り返し
てできたのが新品種イセヒカリです。
風雨に強く倒れにくい品種として長
らく門外不出の神米でしたが最近
になって各地で栽培が進み始めま
した。イセヒカリは醸造用の酒米と
しても使用される品質の高いお米
です。無農薬、無肥料で育ったイセ
ヒカリは雑味のない旨味のあるスッ
キリした味に仕上がりました。
新米のイセヒカリは生産者の南友
建工で取り扱っています。
お値段は2kg、3kg、5kgの袋入
りでそれぞれ1000円、1500円、
2500円です。
価格は消費税込みです。(重量は
玄米ですので精米すると若干、目
減りしますのでご了解ください)

発送をご希望の方は 南友建工(株)

(なんゆうけんこう)093-451-0282

(担当;増田にお問い合わせください。

貴重な神米イセヒカリにご興味のある方

は是非ご連絡をお願いします。



収穫した稲穂は天日干しで乾燥させました



精米した白米のイセヒカリです。半透明の粒が美しいです



早速メスティンで1合炊きました。旨味があるのにさっぱりした味です。
噛んでいるとじわっと旨味が口中に広がります。


  

Posted by メドウおじさん at 20:29Comments(0)東谷(北九州)の紹介食べ物

縄文クッキー2021ー1

2021年10月02日

中谷の小倉南インターに植栽された
マテバシイの実が落果し始めたので
今年も縄文クッキー作りました。今年
は繋ぎ用に自家製の小麦を混ぜて
生地を作りました。マテバシイも麦も
脱穀製粉から手掛けましたがこの方
がはるか古代の縄文時代に思いを
馳せることが出来ます。縄文時代の
古代人がはたして製粉したクッキー
を食していたかどうかは不明ですが、
青森の三内丸山遺跡では栗の木を
栽培した跡や栗の殻の遺物が発見
されていることから古代縄文人が栗
やドングリなどのナッツを日常で食べ
ていたことは間違いなさそうです。
今回は2回に分けてマテバシイの
クッキー作りを紹介します。



採集したマテバシイです。向きやすくするために
フライパンで乾煎りします。



炒ったマテバシイの殻を割って中身を取り出します。
この時ラジオペンチを使うと割りやすいです。



剥いた実をすりつぶしやすくするためにナイフで小さく刻みます。
横切れる包丁でもOKです。





ミキサーにかけて細かく挽いたら出来上がりです。これくらい粒感が残った方が
縄文ぽいのでそうしています。次回は麦の脱穀製粉とクッキー作りです。


  

Posted by メドウおじさん at 10:47Comments(0)食べ物古代史