西日本工業倶楽部(旧松本家住宅)

2013年01月31日

戸畑区、一枝の夜宮公園内にある西日本工業倶楽部
(旧松本家住宅)の洋館部分は明治の名建築家辰野
金吾氏の設計によるもので現在は国の重要文化財で
あり近代化産業遺産にも指定されています。
普段は非公開なので塀の外から外観を見ることしか
できませんが春と秋に一般公開されます。
ぜひ一度見学して内部の調度品など見てみたいです。
旧松本家住宅は洋館が有名ですが重文に指定された
日本家屋も見事な造りです。
こちらもぜひ見学してみたいものです。

旧松本家の洋館です。


西日本工業倶楽部の正門です

日本庭園も見事です

日本家屋と蔵です。どちらも重文です

裏から見た旧松本家です。洋館と日本家屋が同時
に見れます。

説明板です







  


Posted by メドウおじさん at 19:44Comments(2)勝手に近代化遺産

イオノプシディウム

2013年01月30日

イオノプシディウムはアブラナ科の一年草でこぼれタネで
良く殖えてくれます。秋に発芽して冬の寒い時から春の
5月頃まで次々と小さな花を咲かせ続けます。草丈も10
cm以下でこんもりと成長するのでグランドカバーにも
適しています。難点は一年草毎年種を発芽させて更新し
ないと株が絶えてしまうところです。夏場から秋にかけ
て枯れてしまうのでその間を埋める植物が要ります。
宿根草だとイオノプシディウムと競合するので秋咲の
イヌタデが向いています。今矮性のものを選抜中です。
イオノプシディウムは庭植えにも使えますがコンテナの
寄せ植えにも向いていると思っています。





  

Posted by メドウおじさん at 19:28Comments(2)季節の花

ヒマラヤユキノシタ

2013年01月29日

ヒマラヤユキノシタは常緑の多年草でその名前のとおり
ヒマラヤ山脈周辺に自生しています。名前からもわかる
ように寒さに極めて強いだけでなく夏の暑さに強い育て
やすい種類です。東谷では寒さの一番厳しい大寒の頃
からピンクの花を咲かせます。花の少ない時期なので
日本水仙やスノードロップとともに冬の貴重な花です。
しゃもじのような大きな肉厚でツヤのある葉が特徴です。
我が家のものは一株40cmはある大株ですが以前盆栽
の本で小さな株で開花させていたのを見たのですが
どうすればミニサイズで育てられるのかわからないのが
残念です。
どなたかご存知の方がいたら教えてください。


常緑なので塀際のグランドカバーにも良いそうです
  


Posted by メドウおじさん at 18:46Comments(0)季節の花

九州工業大学正門、正門詰所

2013年01月28日

国立大学には古い建築物が多く残されています。九州
工大は元は明治専門学校といい北九州の工業系の
優秀な人材を数多く輩出してきました。戦後は国立の
九州工業大学として工業系の単科大学として九大工学
部とともに九州の工学系大学の雄として存在してきま
した。
現在は飯塚などに新キャンパスを移している学部もあり
ますが戸畑キャンパスは本部機構として現在に至って
います。明専時代の建物は明治の大建築家辰野金吾氏
による設計のものが多かったそうですが、残念ながら
現在はほとんど現存していないようです。
僅かに正門詰所が残されています。小さいながらも明治
期の洋風建築の特徴がよく出ている佳品です。
「産業考古学研究室」のサイトによると正門は単純な
コンクリート製ではなく鉱滓をリサイクルして作った
煉瓦煉瓦製だそうです。
まだリサイクルという概念もなかった頃でしょうから最新
の技術チャレンジだったのでしょう。聞くところによると
キャンパス内には産業機械の静態展示もされているそう
なのでいつか拝見したいと思っています。

鉱滓煉瓦の正門だそうです



正門の全景です


辰野金悟氏設計の正門詰所です。ひさしの曲線など
美しいデザインだと思います。

近代化産業遺産の説明板です



  


Posted by メドウおじさん at 19:12Comments(4)勝手に近代化遺産

冬の満月

2013年01月27日

昨日は冬の満月でした。特に昨日の夜は寒く息も真っ白で
手がかじかむほどでしたが久しぶりの冬晴れの夜空の満月
は澄んだ空にうかぶ銀盤のようです。
もっとゆっくりと見ていたかったのですがあまりの寒さで
早々に家に戻りました。





  

Posted by メドウおじさん at 17:36Comments(0)東谷(北九州)の紹介

ソファのリメイク

2013年01月26日

両親がずっと使っていたソファーですが、かれこれ40年
近く愛用していてオリジナルの座布はすっかり擦り切れて
しまっていたのを母がタオル地の布でくるんで使ってい
ました。長年の使用で肘掛の部分も塗装が禿げていま
したがそれも味わいでした。流石に長年のうちに座板
のスプリングも抜けて使いづらくなったのですが骨組みは
まだまだしっかりしていたので薪ストーブでお世話になっ
た古民家蘇生工房さんにお願いして座板と背もたれを
リメイクしてもらいました。
座布も自分たちで選んでつくってもらったので満足感も
いっぱいです。お気に入りの家具は傷んだら手を入れて
長く使うのもいいものです。

すっかり新しい座り心地の良い椅子に
生まれ変わりました


ストーブの前に座って温まっているといつの
間にか船をこいでいることが多いです
  


Posted by メドウおじさん at 20:35Comments(2)リフォーム

法円寺さんの梵鐘

2013年01月25日

前東谷のお寺には梵鐘のあるお寺が多いと書きましたが
その中でも山ヶ迫にある法円寺さんの梵鐘は昭和34年に
県の有形文化財の指定を受けている名鐘です。
説明版によるとこの梵鐘はもともと大分県の国東半島の
お寺にあったものを明治時代に東谷村の有志が買い上げ
てお寺に寄進した模様です。小学生の頃年末の除夜の鐘
の音は法円寺さんの鐘が微かに聞こえていたものです。
現在は近くの石原町の大応寺さんの鐘がよく聞こえます。
冬場は空気が澄んでいるせいか鐘の音がよく響きます。


法円寺さんの梵鐘です。県指定の有形文化財です。


法円寺梵鐘の説明書きです

法円寺の本堂です

東谷村の碑です。明治以前は東谷地区は今の各集落毎が
村でしたが明治時代に合併して東谷村になりました。
そのいきさつが書かれているようです。



山家先生の碑です。この山家先生というのは現在の無法松酒造の
ご先祖で東谷村が出来た時に小学校建設に尽力された地区の
名士です。その徳を顕彰して碑が建てられました。



  


Posted by メドウおじさん at 19:23Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

東谷の電話事情

2013年01月24日

東谷の電話回線今は1,000Mの光回線が普及して
いますが昭和40年頃までは有線電話と言って石原町
駅前のJAの場所に簡易電話局があって電話をかける
時は交換手さんを呼び出して相手の番号を伝えると
回線を手動でつないでくれました。
確かこの電話に加入できるのは農協の組合員になる
必要があったと思います。そんな有線電話も昭和40年代
の半ばにはNTTの回線が敷かれ有線電話はNTTに吸収
される形でなくなりました。
今の高速光回線のことを思うと嘘のような光景が日常に
あったものです。

有線電話からNTTに切り替わった時以来使用している
黒電話です。
若い方はダイヤルを回して使うやり方を知らない方もいるようです
  
タグ :黒電話


Posted by メドウおじさん at 20:11Comments(2)勝手に近代化遺産

石原町駅構内

2013年01月23日

JR石原町駅は東谷の中心駅で平尾台のセメント鉱山が
最盛期の昭和30年代後半から40年代前半は九州で一、
二の貨物取扱量を誇る駅でした。その駅舎の歴史も古く
門司港駅に次ぐ古さで、外観は改修されていますが骨組
みや内装には開業当時の面影も残っています。
そのような駅構内の小倉よりの端に踏切詰所が残って
います。
小学生の頃の記憶ですがこの詰所に駅員さんがいて貨物
列車の退避誘導のポイント切り替えなどしていたように思
います。残されている銘板を見ると昭和31年となっている
ので私が1歳の頃から残っている計算になります。
名もない施設ではありますがわたし的には十分な鉄道遺産
です。取り壊されることのないように祈っています。

駅構内の踏切詰所跡です


ドアの上に小さな銘板が貼ってあります。
昭和31年製のようです。


構内には立派な桜の並木が残されています。

春の桜の開花時季は見事の一言です



  


Posted by メドウおじさん at 20:36Comments(0)勝手に近代化遺産

懐かしい箱

2013年01月22日

木下の西の集落の製材所で懐かしい箱というか、道具を
見つけました。現在の北九州市の家庭用廃棄物の収集
は分別して指定のポリ袋に入れて決まった場所の決まっ
た時間に出すようになっていますが昔はコンクリートの箱
に入れて出していました。その懐かしい箱が軒下に置い
てありました。
もちろんゴミ箱としては現役ではないと思いますが懐かし
いですね。4、50年前の日常生活具にはアンティーク
とは言えないかもしれませんが、今になって見ると味の
あるものも多いです。そんな小物は出来るだけ生活の
中で使いながら楽しんで行きたいです。


昔はこんな箱でゴミを出していたのを思い出しました
  


Posted by メドウおじさん at 18:30Comments(0)東谷(北九州)の紹介

ダイコンステーキ

2013年01月21日

ご近所さんから自家栽培の立派な聖護院大根をいただき
ました。最大径が20cmはある立派なものです。
詳しいことはあまり知らないのですが聖護院大根は大根
の仲間というよりカブに近い気がします。
厚さを2cmぐらいに輪切りにしてステーキにしました。
肉厚で柔らかくジューシーな一品になりました。
こんな時は愛飲している無法松酒造の大吟でいただく
ことにしています。すっきりとした飲み口が大根ステ
ーキの味をいっそう美味しくしてくれます。
あと半分残っていますので甘酢漬けも美味しそうなので
例によって調理担当の奥さんにリクエストすることにし
ます。



  


Posted by メドウおじさん at 20:38Comments(2)食べ物

イチゴの紅葉

2013年01月20日

ベリーのコーナーに植えているイチゴですが木イチゴ
の仲間はすっかり落葉して枝だけになっていますが
ストロベリーは枯れている葉も多いですが結構残って
紅く紅葉しているものもあります。またフユイチゴは
普通常緑なのですがここは寒さがきついのかやはり紅く
紅葉していました^。、やがては枯れていくのでしょうが
切り取ったほうが良いのか、このまま残しておくのが良
いのかよくわかりません。今年はとりあえず春に新芽が
展開するまでこのままにしておくことにします。
昨年移植した株がかなり増えましたので今春はベリー
ジャムがたくさんつくれそうです 。

ワイルドストロベリーの紅葉です


こちらはフユイチゴです


これはイチゴではありませんがトキワイカリソウが
綺麗に紅葉しています

  


Posted by メドウおじさん at 17:24Comments(0)季節の花

東谷の戦争遺産3(高射砲台跡)

2013年01月19日

小学生の頃に見た東谷の戦争遺産の高射砲台跡ですが
ぴよんさんの情報と昔の記憶をたどって前回、ようやく
山の登り口らしきものを発見しました。
今日は少し寒いですが朝から晴れて天気も良さそう
だったので探索熱が冷める前にと思い切って砲台跡を
探しに行きました。
木下の西の集落の脇道を通り山道に入るとすぐに
集落の小さな祠があります。御日待に使用するお堂も
残っていますが少し荒れた感じです。
祠の下に山道があり山を巻くように続いていてどうやら
ここが昔登った道のようです。少し進むと竹林の中を道
は通りますが倒竹が道を塞ぎ大変ですがなんとか避け
ながら先へ進みました。竹林を抜けたところで道がなく
なっていましたが右手の尾根筋の上のあたりが怪しか
ったので斜面の比較的緩やかなところを探して尾根へ上り
ました。尾根の上は少し開けた場所で昔の山城の曲輪跡の
ようです。
ここで古いコンクリで縁どられた水溜場のようなものを
見つけました。やはり砲台跡はこの近くにあるようです。
尾根は麓に向かってさらに10mほど高くなっていて
その先は麓に向かって眺望が開けていそうだったので
登ってみるとビンゴでした。
そこは直径で10mほど、深さ2mほどの明らかに人工
的な窪地になっていて昔見たコンクリの遺構も残ってい
ました。遺構の真下は急斜面になっていて昔来た時は
見晴らしの良い場所でしたが、現在は植林された杉が
大きく成長し眺望は効きません。周囲には直径3mほどの
窪地がいくつか残っており一部にコンクリの壁のような
ものがあったので倉庫か何かだったようです。
全体の規模は以前見た田向け山の砲台跡と同じような
規模です。それにしてもなぜ東谷の田舎にこのような
砲台跡があるのか不思議ですが山を降りた場所に東谷と
中谷を結ぶ櫨ガ峠の隧道がありここは戦争中は陸軍が
弾薬庫として使っていたのでその防衛設備だったの
かもしれません。
帰路は尾根の反対側に九電の鉄塔建設のために作った
階段が杉の植林帯の中を下っているのを見つけたので
これを降りました。急勾配ですが簡易階段のおかげで
スムーズに降りれました。途中山道に合流し進むと
櫨ガ峠への舗装道にでたので、現地へはこちらの
ルートのほうが行きやすいようです。
それにしても長年の疑問が解消されてすっきり
しました。

やっと見つけた入口です。この先は倒竹で
進むのが大変でした


尾根筋の平地にあった遺構です。水場あとのようです





コンクリート製の砲台設備(たぶん)の遺構です。

遺構の正面は急斜面で今は杉が植林されています

杉が成長して眺望を遮っています。以前はここから麓が
よく見えました

尾根筋を櫨ガ峠側に降りる簡易階段が作られています。
九電さんが鉄塔を建設する際に作ったようです

麓から見た以降のある場所です










  


Posted by メドウおじさん at 18:34Comments(2)戦争遺産

クリーンバーン方式の2次燃焼システム

2013年01月17日

ハンプトンのストーブの特徴はなんでも燃やせる多燃料
タイプということと効率の良い2次燃焼システムにあり
ます。ストーブの燃焼は薪そのものが燃える一次燃焼と
一次燃焼するときに発生する未燃焼ガスを効率よく燃やす
二次燃焼があります。二次燃焼はプラチナコーティング
などの触媒方式とクリーンバーン方式です。触媒式は
炉内温度が200度くらいから2次燃焼し、効率は良い
のですが定期的に触媒を交換する必要があります。
(割と高価です)。一方のクリーンバーン式は2次燃焼
の空気を外部から取り入れて未燃焼ガス(煙)を効率
よく燃やす方式です。触媒式に比べ炉内が500度以上
にならないといけないので触媒式に比べると燃焼効率は
多少悪いですが触媒交換の費用がいらないのでお得です。
薪ストーブの楽しみのひとつのオーロラのような炎も
空気レバーを調節すれば簡単に楽しめます。
最近は揺らめく炎を見ているうちについ眠っている
ことも多くリラックス効果も抜群で時が経つのを忘れ
てしまいます。

二次燃焼中の炉内です


二次燃焼の炎のアップです

炎の調整レバーです。スライドするだけで
オーロラバーンも簡単に楽しめます。

  


Posted by メドウおじさん at 18:11Comments(6)薪ストーブ

東谷の戦争遺産2

2013年01月16日

以前ここで東谷の裏山に高射砲台跡のような廃墟があると
書いたのですが、コメントを下さった「ぴょん」さんから
山ヶ迫の法円寺さんの裏山山頂にそれらしきものを見た
ことがあったと聞きました。昨年一度山の登り口を探して
不明だったのですが今回それらしき登山口の山道らしき
ものを見つけることができたのですがかなり荒れていて
この日は雨が降りそうだったので山へ登るのは次回に
持ち越しにすることにしました。
下の写真はこの山の遠望ですがいかにも高射砲台を
築くのにふさわしい場所に思えます。

高射砲台跡があると思われる山です。


東谷の古刹、法円寺さんの山門です。
ここの梵鐘は文化財級です。
  


Posted by メドウおじさん at 18:22Comments(2)戦争遺産

石原町の散歩道

2013年01月15日

石原町の集落の東谷川に架かる宮前橋から少し上流の
ほたる橋まで続く川沿いの農道はちょうどいい散歩道
です。昔は蛍の飛び交う美しい流れでしたが度重なる
改修ですっかりいなくなってしまいましたが、未舗装の
土の農道は足裏に優しい散歩道です。
犬連れで散歩する方、病後のリハビリで散歩される方
等様々です。毎年秋に集落の有志で道沿いの草刈が
行われます。私も昨年は参加しました。川沿いには
10本ほど桜の若木が植えてあるので成長が楽しみです。


宮前橋からほたる橋に向かってスタートです。


中の橋付近です。両岸は人口護岸ですが
長い間にヨシが生えています。
自然が少しずつ復活しています


左側に桜の若木が見えます。


正面に見える青い橋がほたる橋工事中の
臨時の人道橋です。



  


Posted by メドウおじさん at 18:00Comments(0)東谷(北九州)の紹介

ロウバイ2

2013年01月14日

もうひとつのロウバイがさかりです。こちらのほうが「蝋梅」
にふさわしい感じです。花の形が梅に似ています。
良い香りは同じですが、こちらはお正月ごろに咲き始め今
がさかりです。時々小鳥が蜜を吸いに来るのか目白など
がやってきます。冬の花のすくない時期なので鮮やかな
ツヤのあるロウバイの花は貴重です。お正月飾りの花
にも使いました。
そろそろ日本水仙が咲き始めますが我が家は少し日
あたりが悪い場所にあるのでもう少し先になりそうです。



  
タグ :ロウバイ


Posted by メドウおじさん at 18:11Comments(0)季節の花

ほたる橋周辺

2013年01月13日

以前のメドウな毎日に掲載した記事です。(2年前)今も
改修が進んでいます。

石原町の集落からJRの石原町駅に行くメイン橋なのです
がここ数年来の東谷川氾濫に備えて5月中旬まで改修さ
れることになりました。この日は上流で河川工事が行われ
ていて水が濁っていました。
ほたる橋から50m上流に水神様が祭られています。
昔はここに大きな柿木があり水神様の横はヤブツバキ
の自然護岸でした。毎年田植えの少し前にお祭りが
あります。
水神様からさらに100m上流、子供のころ池田の堰と
呼んだ堰が作られています。昭和30年代の後半にはコンクリ
の堰が作られていて夏の間は子供の格好のプール代わり
でした。プール代わりとはいえ結構深いところもあり怖さと
面白さが合い半ばしていて、私もここで泳ぎを覚えました。
池田の堰からさらに100m上流に大きく川筋がカーブ
するところがありここは「でんでん淵」と呼ばれていました。
池田の堰もそうですがなぜ「でんでん淵」と呼ばれていた
のかわかりません。ここは淵特有の流れが巻いている所
で深さもゆうに2mは超えていたと思います。ここはフナや
コイが集まるかっこうの魚の巣だったのですが集落の
子供はここでは泳ぐことを堅く禁じられていました。
真偽はわかりませんが昔ここで子供が溺れたと聞いた
こともあります。
でんでん淵の対岸は今は工場が建っていますが昔は
ここはススキの荒地で「日の丸原」と呼ばれていました。
ススキの原のさらに前は集落のグランドのような場所
だったと聞いたことがありました。
下流の目倉橋からこの日の丸原辺りまでが石原町
の川筋でした。東谷川はここから先、山ヶ迫の集落
となります。


水神様です。堤防がかさ上げされていました。



池田の堰です。古い堰は洪水で流されたようで新しい堰が出来ていました


でんでん淵です。川底が浅くなっています。土嚢もそのまま残されています


日の丸原の現状です。昨年の洪水の跡がまだ残っています

  


Posted by メドウおじさん at 16:21Comments(0)東谷(北九州)の紹介

ハーブ添えの料理

2013年01月12日

庭で栽培しているイタリアン・パセリとルッコラ
を使ったホタテの貝柱のカルパッチョとルッコラ
添えの手作りハンバーグです。例によって調理は
奥さんの担当、私はハーブの収穫担当です。
ドレッシングも自家製です。あっさり風味のオリーブ
オイルを中心で作ってくれました。レモンの絞り汁を
使うのですが今回は庭の夏みかん酢を入れました。
カルパッチョにはイタリアンパセリを、ハンバーグ
にはルッコラを添えたのですが、冬のハーブ野菜は
葉が肉厚でサラダには少し硬いのですが、その分
しっかりとしたハーブの味わいが楽しめました。

ホタテの貝柱のカルパッチョ、イタリアンパセリ添えです



手作りハンバーグにルッコラ添えです


手作りドレッシングソースです

ドレッシングソースに使った夏みかんです


  


Posted by メドウおじさん at 19:25Comments(3)ハーブ

昨春のカモミール

2013年01月11日

冬のハーブコーナーは冬眠中で書く事がないので
来春を楽しみにして昨春のカモミールの写真です。
我が家には二種類のカモミールがあって、写真の
ものは一年草のジャーマンカモミールです。
もう一つは多年草タイプで冬を越すローマン
カモミールです。個人的には葉も良い香りのする
ローマン種が好みですが今までは夏越しに失敗して
冬が越せなかったのですが、今年はうまくいって
小さな冬芽がたくさん出ています。またこぼれ種の
ジャーマン種もたくさん発芽しているので来年が
楽しみです。昨年収穫分で少しですがカモミール
ティーを作りましたが甘いりんごの香りで美味しく
できました。来年はもう少し量が増やせそうです。





  


Posted by メドウおじさん at 18:10Comments(0)ハーブ