春山菜のワラビとフキ

2019年04月30日

ワラビは少し大きくなりすぎましたが先端の柔らかい
部分を摘めばまだ十分に美味しいです。蕗も少し大
きくなりすぎているので、葉茎の表面の薄い皮を剥
いてどちらも炭酸でゆでて煮こぼして灰汁抜きをし
ました。アクの強い山菜はこの一手間が面倒です
がおいしく頂くには必須の手順です。ワラビは出汁
酢でフキは茹でていただきました。
5月いっぱいは種類を変えて色々な春山菜が楽し
めます。


一番目に比べるとやや味は落ちますが、十分に美味しくいただけます。

 

茹でたワラビを出汁醤油に少し酢を加えてあえて頂きます。



フキが食べごろになりました。煮物に佃煮が美味しいです。



採取したら葉茎の薄皮を剥きます。



茹でこぼして灰汁を抜いて薄味で味付けしました。


  

Posted by メドウおじさん at 18:30Comments(0)山菜

石原町の祇園祭

2019年04月29日

昨日は町内の祇園祭でした。町内の守り神、天疫神社
のお祭りです。祇園祭は無病息災、家内繁盛を祈念し
ますが、その始まりは江戸時代の疫病と飢饉に何回
も襲われ何十人という村民がなくなりました。この災難
は私の町内だけでなく、東谷の各町内の多くに今も天
疫神社が多くあることからもこの辺り一帯が大災難に
あっていたことを伺わせています。
石原町では天疫神社を建て村内がたとえ三戸になって
も毎年神事を行うことを誓ったそうです。それ以来連綿
と続き今に至っています。私が子供のころにはありませ
んでしたが、そのご山車を用意し、お祭り当日には五色
旗と色紙と花玉で飾りつけをした山車で町内を練り歩き
ます。こうしてお祭りを始めてからは町内には大きな災
難はなくなったと言います。


天疫神社の祠です。祇園祭の日だけ御開帳されます。



隣の猿田彦大神の石碑です。東谷には猿田彦の石碑は多く残っているのですが
どういうわけがあるのかは不明なのでいつか調べてみたく思います。



山車を引っ張る前のお払いです。



町内をぐるっと一周します。


  

Posted by メドウおじさん at 16:28Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

葉々窯かまびらき2019

2019年04月28日

合馬で白い粉引きを中心に作陶する佐藤さんの
葉々窯の春の作陶展が間もなく始まります。
佐藤さんは白く柔らかい風合いのテーブルウェア
が得意ですが近年は趣を変え銀黒の黒陶の風合
いの食器を作られています。昨年この新しい小鉢
を数点購入しました。今年の会期も5月3日~5月
5日までご自宅兼窯場で開催されます。駐車場は
期間中特別駐車場をご用意しているのでそちらを
ご利用ください。お車は期間中は現地の窯場には
入れません。また佐藤さんの奥さまは門司で手作
りパン屋さんを運営されていますが、期間中は窯
場の会場で頂くことが出来ます。
粉引きの陶器がお好きな方にはぜひお薦めです。





窯開きの案内です・


昨年購入した黒銀の小鉢です。

  

Posted by メドウおじさん at 21:30Comments(0)陶芸のこと

野生バラの開花始まる

2019年04月27日

ナニワイバラ、ノイバラなど野生のバラの開花が始
まりました。早咲きのモッコウバラは今が盛りです。
ピンクの強いコウシンバラ系のバラも花が咲き始
めています。ゴールデンウィークの後半には満開
になると思います。数年前までバラの栽培に力を
入れていましたが地植えだと雑草との戦いに疲れ
てしまいオールドローズやモダンローズの改良種
の栽培は断念してしまいました。
結局、野性味の強いつるバラや原種バラ、チャイナ
系のコウシンバラなど丈夫で強いものだけが残って
います。私の所のように自然味たっぷりの庭には
むしろ似合っているかもしれないと開き直っていま
す(笑い)



ご近所さんのキモッコウバラです。



我が家の白モッコウバラです。朝夕はとても良い香りがします。





一重の大型野生バラ、ナニワイバラです



ピンクの濃い藩八重咲でシュラブ樹形のコウシンバラ系です。紫川の河原に自生していました。
今は改修で絶滅しました。挿し木で救出出来て良かったです。


  

Posted by メドウおじさん at 20:27Comments(0)季節の花バラの話題

日本三大和薬

2019年04月26日

日本古来からの民間伝承薬は和薬と呼ばれ植物
(野草)を使ったものが多くあります。近年その効能
のメカニズムを解明するために研究が進みその薬
効成分を特定化することも明らかになりつつありま
すが、それでもまだなぜ効くのかがよくわからない
不明の部分も多くあるようです。そのような和薬の
中で明らかに薬効があるものでいくつかは日本薬
局方(薬事法で認められた医薬)で医薬として認
定されています。その中から特に身近なものに三
大和薬と言われるものがあります。腸の不調に良
く効くゲンノショウコ、胃もたれ食欲不振に効くセン
ブリ、利尿、むくみ、デトックスなどに効くドクダミが
あります。ドクダミは今でも街中でもよく見かけます
が、ゲンノショウコは郊外でも数が少なくなっている
気がします。センブリは絶滅危惧種に指定されてい
る所もある希少種になってしまいました。東谷では
平尾台上でわずかに見かける程度です。そんなセ
ンブリを熊本の阿蘇の道の駅で見かけたので迷わ
ずゲットしました。和ハーブで作る健康茶、欠かせません。




正面下から時計回りにセンブリ、トウキ、ドクダミ、ゲンノショウコのドライです。
  

Posted by メドウおじさん at 20:41Comments(0)和ハーブ

自然農法の水田

2019年04月25日


下の写真の水田は同じ町内の知人の田圃で無農薬、
無肥料の自然農法で稲を育てています。
品種は東谷全般で作られている「夢つくし」です。私が
実験中の協生農法とは無農薬・無肥料は同じですが、
不耕起という点は違います。稲作は水田を一年に最低
1回は耕起します。これは水田は耕起しないとやがて
湿地化して最後は陸地化してしまうのが湿地の理だか
らです。古代米のような特殊な野生稲ならともかくも、
品種改良化された稲が湿地化した水田で他の雑草と
共存するのは無理だと思います。それで彼の自然農
法では田植えから稲刈りまで終始水を張った冠水栽
培をしています。冠水をすることで不要な雑草を押さ
える効果を狙っています。雑草自体は稲刈り以降来
春の田植えまでは水を落として放置してそこで自然に
成長させて自然土壌改良させています。厳密な意味
での協生農法ではないですが十分協生理論に基づ
いた農法だと思います。最も私はすべての作物を協生
農法で育てなければならないとは思いません。
それぞれ作物の特徴にあった育て方でいいと思います。
今育てている協生農法のスナップエンドウはとても美味
しいですが葉野菜は未成熟でまだまだ野菜としては半
人前です。




自然農法3年目に入る水田です。レンゲを自然成長させて緑肥化します。



隣の従来農法の水田です。こうして耕起して代掻きして田植えをします



自然農法と従来農法の水田が隣り合っているので比較するのに都合が良いです。



自然冠水農法の水田の隣で数年放置されていた水田です。今年一年目の自然冠水栽培に使うそうです。
自然冠水農法の1ち年目と3年目の比較ができて興味しんしんです。

  

Posted by メドウおじさん at 21:22Comments(0)協生農法 協生理論

ベリーが順調

2019年04月24日

今年はベリー類(小型果実)が生育が順調です。特
にクサイチゴは当たり年のようで熟すのが楽しみで
す。順調にいけば過去最多のイチゴジャムが出来
そうです。他にもマルベリー、サクランボも順調です。
マルベリーはここ数年、キツネノワンというキノコの
胞子に寄生されて菌核病にかかりほぼ全滅状態で
した。昨年から立ち直りつつあり、昨年は少量です
がジャムも作れました。土壌環境が改善してキノコ
の発生が少なくなったからかもしれません。
さあ、どうなるか今から楽しみです。

草イチゴの若い果実です。このまま順調に熟してほしいです。



サクランボの若い果実です。鳥につつかれなければ来月下旬には収穫できます。



マルベリーも順調に着果しています。


  

Posted by メドウおじさん at 21:05Comments(0)果樹

イタドリの新芽

2019年04月23日

子供のころカワタケとかスカンポと呼んでいたのが
イタドリの新芽です。直径で1cm以上先端部の柔
らかい部分をぽきんと折って茎の表面の薄い皮を剥
いたものを学校の帰りに良く齧っていました。当時は
特に美味しいとは思わず、酸っぱいだけの味でした
が不思議と喉の渇きが治まったのを憶えています。
5,6年前に園芸種の斑入り種のイタドリを植えたの
ですがやがて野生化して毎年1cm斑入り種が4,5
本出てくるようになりました。本来の野生種に比べる
と多少成長が悪いのかモンスター化することはなくち
ょうどよいくらいです。今回は少し大きくなりすぎてい
たので先端部の柔らかい部分をさっと湯通してピエト
ロのドレッシングをかけていただきましたが元々酸味
の強い山菜なのでシーザードレッシングの方があって
いたかもしれません。数年前に福岡のオープンガーデ
ンに出かけたときいただいたピクルスがとてもおいしか
ったのでそのうち自分でも作ってみたいと思っています。






イタドリの新芽です。すこし大きくなりすぎましたがまだ食べれます。



4,5cmの大きさにカットして



さっと湯通ししてドレッシングをかけて食べました。


  

Posted by メドウおじさん at 20:59Comments(0)山菜

新茶の季節

2019年04月22日

茶の木の春の新芽、一茎二葉が出始めています。
今年は冬の間に冬番茶を作ったので新芽の成長
が例年より少し遅めです。私は自然の生命エネル
ギーを取り入れるのに野草茶と山菜を良く摂りま
す。(本当は野生状態で育った(協生農法)野菜を
食べたいのですが今のところは豆類とニラ、ラッキ
ョウしか成功してないのでその穴埋めに山菜と野草
茶を使っています。野草茶はあれこれの種類を
飲んでいますがやはり茶の木のお茶は何といっ
てもNO1です。私たちの祖先は古くから茶葉を利用
していますが、今のような精製した茶葉ではなく庶民
は山茶と呼ばれる野生茶の番茶を主に飲んでいま
した。ある時は薬として、ある時は喫茶用でした。
自分で野生の山茶や野草茶を作って利用している
と体調がだんだん良くなってくるようです。近く野草
茶のワークショップと和ハーブのお話会を企画しよ
うと考えています。関心のある方は詳細が固まりま
したらご案内したいと思うのでこのブログのメールで
お問い合わせください。


春の一番茶の新芽です。
  

Posted by メドウおじさん at 20:59Comments(0)和ハーブ

モッコウバラ開花始まる

2019年04月21日

早咲のモッコウバラが咲き始めました。モッコウバラは
一重の黄色と白、八重の黄色と白があります。一番よ
くみるのが黄色の八重で樹勢も強く花付も良いです。
白の八重は香りもやり魅力的ですがやや成長が黄色
に比べると悪いようです。花付も株が小さい間は黄色
より少ないです。ですが白の香りの良さは特別です。
朝がた、夕がたに花の下に立つとそこは別の空間に
なります。一重のモッコウバラはより野性味がありま
す。八重にはほとんど棘がありませんが一重は枝先
に小さなとげが残っていますが野バラの風情が感じ
られます。特に黄色の一重はお気に入りです。



ご近所さんの黄色八重のモッコウバラです。




一重の黄色のモッコウバラです。



香りのよい八重の白モッコウバラです。一重は毎年少し遅れて咲き始めます。

  

Posted by メドウおじさん at 21:27Comments(0)季節の花バラの話題

アケビとムベの花

2019年04月20日

アケビもムベも野生の果実です。どちらも秋の果実
ですがアケビが全国に分布しているのに対しムベは
常緑で西日本から九州にかけての暖地で見られます。
山すその林間によく生えています。私の家やご近所
さんでは家の隅に勝手に育っていることがあります。
これは植えたものではなく山の鳥が勝手に種を運ん
で育ったものが多いです。アケビは見たり食べたこと
のある方も多いと思いますがムベは食した経験の
ある方は少ないと思います。アケビもムベもトロっ
としたクリーム状の果肉を食べますがムベはパッ
ションフルーツのような風味があります。協生理論
の提唱者の大塚氏は野生の果実は体の修復力が
あると言います。この郁子が今年初めて花が咲いた
ので秋の結実が楽しみです。


ことし初めて咲いたムベの花です。釣鐘型の白い花がかわいいです。



こちらはご近所に自生するアケビです。紫の花がたくさん咲いています。
  

Posted by メドウおじさん at 23:16Comments(0)果樹協生農法 協生理論

エンドウ豆が豊作

2019年04月19日

協生農法3年目の百草畑でエンドウ豆が豊作です。
3年目の今シーズンは秋から春にかけてマメ科の
野草のカラスノエンドウと混植させた場所では特に
成長が良いです。カラスノエンドウとエンドウ豆の
相互の根粒菌効果が考えられます。更に春先に
発生するアブラムシが主にカラスノエンドウに寄生
し、それを捕食するテントウムシの幼虫が集まりエ
ンドウ豆への害がおよびません。おかげで今週初
めから毎日夕食の一品として食卓に上っています。
心配された猿害も今のところ出ていません。うちで
は若い鞘を採取するので猿が好きな成熟した豆が
出来る前に取り込んでいるので今のところ無事に
済んでます。無農薬、無肥料で育った豆はすっきり
としたエグミもない豆本来の甘さが感じられる美味
しさです。


花の数だけほぼ実になりますのでまだまだたくさん収穫できそうです。



毎日ほぼこれくらいの量が採取できています。


  

Posted by メドウおじさん at 22:09Comments(0)協生農法 協生理論

コメツブグサ

2019年04月17日

ヨーロッパ生まれのマメ科の野草で日本全国で帰化
植物としてどこでも見ることが出来るクローバーによく
似たマメ科の植物がこの時期黄色い小さな花を咲か
せるのがコメツブグサです。クローバーは根が強い
多年草ですが一度定着すると他の植物を駆逐して
テリトリーを広げていきます。コメツブグサは一年草
で夏前に種を落として枯れるので食用にはなりませ
んが協生農法にもちいるには好都合です。来シーズ
ンはコンパニオンとして畑に導入を考えています。
畑の野草は食用・薬用になるものを多くと考えてい
ますが野草ならどれでもすぐに育つわけでなくあれ
これ試行錯誤の連続です。



コメツブグサです。マメ科の根粒菌効果を期待しています。

  

Posted by メドウおじさん at 21:21Comments(0)協生農法 協生理論

春の山野草2019-3

2019年04月16日

前回紹介しきれなかった春の山野草です。身近な山野
草にも可愛いもの、きれいなものが多くあります。4月も
中盤を過ぎると気温も日中は20度を超えて暖かい日が
多くなります。間もなく、野バラや、モッコウバラなど野生
のバラが咲き始めます。


ムラサキサギゴケです



山菜で美味しいシャクですが花も群生させると綺麗です。



ヒトリシズカです。








イカリソウ3種です。



ホタルカズラです。

  

Posted by メドウおじさん at 21:17Comments(0)季節の花

ウコギ飯

2019年04月15日

ウコギ科の山菜の多くは春一番新芽はアクが少なく
コクのある味で天ぷらやお浸しなど春山菜の主役です。
中でもタラノメは有名で今では普通にスーパーなどに
も売っています。ですがやはり野生のものの方が味も
香りも一枚上手です。このように古くから食されてきた
ウコギ科の山菜ですが他にもコシアブラやハリギリな
どがあります。どれも野性味のある味でおいしいです
が東谷ではあまり見かけません。それともう一つウコ
ギ科の名前の元になっているウコギがあります。ウコ
ギは国内にエゾウコギ、ヤマウコギ、ヒメウコギなどが
あります。東谷では小型のヒメウコギを見ることが出
来ます。主に春の新葉を食しますが、一株あれば多く
の葉が収穫できるので効率的です。ややアクガ強い
のでしっかりあく抜きしてお浸しにしたものを細かく刻
んで醤油であえてご飯に混ぜるとウコギ飯が出来上
がります。
ウコギ飯は香りも良く食欲をそそる私の好物の一つです。



ヒメウコギです。



採取したサンショウ(上)とウコギ(下)です。米沢ではいざという時の救荒植物として
屋敷の垣根として育てていたそうです。



お浸しにして細かく刻んでご飯に混ぜたらウコギ飯の出来上がりです。

  

Posted by メドウおじさん at 20:53Comments(0)山菜

春の山野草第二弾

2019年04月14日

庭の春の山野草、イチゲやフクジュソウなどの第一
陣が段落して第二陣が咲き始めました。新春から
いているクリスマスローズはまだ咲いていますが
種を採取したいのでのままにしています。山野草
はい良いと春本番で次々といろんな種類が咲き
進みます。ヤマシャクヤク、ヒトリシズカ、日本の
クレマチス、シロバナハンショウヅル、ヤマブキソ
ウ、イカリソウ、などです。まだほかにも咲いてい
ますがご紹介は次回もう一度したいと思います。


ヤマシャクヤクです。今まで毎年3芽咲いていたのですが、今年は
一芽だけになりました。株が8年目で少し弱ってきたのかもしれません。
今年は花後に少し肥料を与えます。


ヤマブキソウです。


今年もフデリンドウが咲きました。秋のリンドウもいいですが春のリンドウは
小型で可愛いです。



ニホンサクラソウです。昔は東谷の休耕田でも見かけましたが
今はもう、消えてしまいました。


  

Posted by メドウおじさん at 17:24Comments(0)季節の花

ウグイスカグラ

2019年04月13日

ウグイスカグラは和生のハスカップの仲間で梅雨前
に赤く色づきほの甘い実がなります。子供のころは
おやつの一部で当時はウグイスとか、ウグイスカズ
ラとか呼んでいました。背丈は髙くても3mに届かな
いくらいで子供でも容易に採取できました。根元から
細い幹が何本も株立ちで立ち上がります。数年前に
裏山の共有林で一株見つけていたのですが翌年の
草刈りでバッサリと刈り取られて行方不明になって
いました。ところが先日、復活したウグイスカグラを
見つけました。スイカズラと似たトランペット型の小
さな花を咲かせていました。梅雨前に果実が見れ
たらうれしいです。ウグイスカグラは以前我が家に
もあったのですがいつの間にかなくなって残念で
すが枝を少しもらって挿し木にしています。何とか
発根してほしいです。



復活したウグイスカグラの株です。ピンクの小さな花が咲いています。



消滅したと思っていたのですが一株、庭に残っていました。毎年強く剪定していたので
ウグイスカグラとわかりませんでした。これからは剪定を控えて株を充実させて
何とか結実させたいと思います。
  

Posted by メドウおじさん at 21:30Comments(0)季節の花果樹

桃の花

2019年04月12日

桃の花は桜(ソメイヨシノ)と同じころに咲くのでもう一つ
注目を浴びることは少ないのですが結構見ごたえがあ
ります。まずソメイヨシノと比べると花持ちがよく長く花を
楽しむことが出来ます。また桃栗3年と言われるように
実生でもうまく育てれば3年ほどで開花するほど樹勢が
強いです。実際私の所でも実生で生えた正体不明のも
のがあったのですが葉が細長く、私は柳か何かだと思
っていたら昨年花が咲いたら桃だったのでびっくりしま
した。たぶん普通の桃を食べた後の種から育ったのだ
と思います。樹勢も強いので剪定してコンパクトに育て
ています。この近辺には桃園はないのですがいつか
写真で見た山梨の桃園の見事な風景が忘れられな
いのでつか実物を見てみたいものです



井手浦の畑で咲いていた桃の花です。ピンクがきれいです。




植えた覚えが全くないので種から発芽した実生の桃だと思います。

  

Posted by メドウおじさん at 19:58Comments(0)季節の花

イチリンソウの開花

2019年04月11日

私が好きなイチゲの仲間の最終ランナー、イチリン
ソウが咲きました。春先にイチゲの仲間の群落が
見たくて数種類のイチゲを植えて育てています。
すでに6年が経過していますが群落には程遠い
ですがそれでもユキワリイチゲとニリンソウは少
しずつ増えて毎年花を咲かせます。我が家では
ユキワリイチゲニリンソウ、イチリンソウの順番
で咲いていきます。この3種類の中ではイチリン
ソウが一番成長が遅いです。花も我が家では
隔年で咲くようです。それだけに今年は3株も
咲いたので喜んでいます。もう一つキクザキイ
チゲというのがありますが、これはイチリンソウ
に輪をかけて難しく、毎年芽が出て葉は展開し
ますが今だ開花を見ません。関東より北に多い
種類なので、九州では夏の気温が高すぎるの
かもしれません。



一番最初に咲き始めるイチゲがこのユキワリイチゲです。





我が家では一番よく増えているニリンソウです。



イチゲの中では最後に咲くイチリンソウです。
  

Posted by メドウおじさん at 20:20Comments(0)季節の花

豆類が順調

2019年04月10日

今年は3月の遅霜の霜害がほとんどなかったこともあり
豆類が順調です。特にエンドウ類が花も多く結実が楽し
みです。ソラマメも花が終わり小さなサヤができていま
す。無肥料、無農薬,不耕起の協生農法で育てていま
すが今年は特によくできています。エンドウが良く育っ
ている場所はカラスノエンドウなどの野草が良く茂って
いますがエンドウ類はカラスノエンドウより背丈が高い
ので負けません。併せて相互の根粒菌の作用で無肥
料でもよく育つのだと思います。また最近は暖かい日が
続きアブラムシが発生していますがその多くはカラスノ
エンドウに寄生していてエンドウにはあまりついていませ
ん。カラスノエンドウについているアブラムシもテントウム
シの幼虫がアブラムシを捕食しているのでエンドウへの悪
影響は今のところないです。



3月の協生畑です。もう、白エンドウが咲き始めています。



ソラマメが順調です。このまま猿にやられなければよいのですが



4月の協生畑です。今年のエンドウは期待大です。





白エンドウと赤エンドウです。この下は虫が嫌いな方はご遠慮ください






カラスノエンドウにアブラムシが発生していますが
テントウムシがバリバリ食べています。

  

Posted by メドウおじさん at 20:48Comments(0)協生農法 協生理論