植物の力

2017年10月20日

薬草の効能というのは中華4000年の歴史を持つ中国
では中医が、西洋においては中世ヨーロッパのキリスト
寺院でメディカルハーブとして深く研究されてきました。
いわゆる白魔術の系譜です。中医は血脈、水脈、気脈
から見て体全体の調子を整えるように各種の漢方薬を
体の調子に合わせて処方していきます。一方メディカル
ハーブは植物の持つ対症効果に着目し症状に応じて最
適な薬草を処方していくもので現代の西洋薬学の基盤と
なったものです。日本の和薬は身近な野草の中で古くか
ら伝承薬として伝えられたもので対症効果があり穏やか
な作用のものが多いです。メディカルハーブに近い使わ
れ方ですが、有効成分の研究が始まったのは明治以降
でまだまだ不明な部分も多く、煎じたり山菜として食用で
利用しています。このように人は洋の東西を問わず植物
を病気や体の不調に利用してきましたが、人を含む動
物の体調制御・修復をする力があるようです。人はなぜ
野菜を食べるのか?食べなければならないのか? 
野菜や植物が持つ成分だけがポイントならサプリメント
だけで体調維持が出来るのか?最近次々といろいろな
疑問が湧いてきます。

  

Posted by メドウおじさん at 21:12Comments(4)山菜ハーブ和ハーブ

ヤブツルアズキ再発見

2017年10月18日

先日小豆の先祖のヤブツルアズキを一株見つけたことを
書きましたがその後種が完熟したので来年の苗用に収穫
しました。また見つけたのは用水の土手だったので、以
前中谷の用水の土手で黄色い豆の花を見かけたので確
認に行くとビンゴでした。用水路の土手にヤブツルアズキ
が群生していました。これで当面野生株は安泰です。
ヤブツルアズキは野生豆ですが加熱調理すれば安全は
確認できています。或る程度の量が確保できそうなので
赤飯を作ってみたいと思います。



用水の脇に群生しているのを見つけました。ヤブツルアズキは水気のあるところが
好みのようです。



ササゲ属だけあって葉も花もさやの付き方もササゲマメによく似ています。



さやが黒くなると収穫時です。さやはねじれて種を遠くに飛ばし繁殖エリアを広げます。
豆は極小で振るう種の小豆の三分一ほどです。



色目は黒いですが姿かたちは小豆と同じです。
煮炊きすると赤っぽいポリフェノールが抽出されます。


  

Posted by メドウおじさん at 18:54Comments(0)山菜食べ物

ヤブツルアズキ

2017年09月25日

ヤブツルアズキは小豆の原種と言われています。豆の大き
さは普通の小豆の半分で豆の色も黒色です。ヤブツルアズ
キはここ一、二年探していたのですが、なかなか見つかりま
せんでした。同じように黄色い花の野生種、ノアズキはよく
見かけますがこちらは全くの別種です。たまたま偶然、道路
の端のアスファルトの隙間に一株だけ生き延びていました。
ササゲ属の特徴ある豆姿のさやが生っていたので熟すまで
抜かれることなく残っていていれば種(豆)を採取して来年
育ててみたいと思います。



小豆の原種、ヤブツルアズキのさやです。見た目は小豆を一回り小さくした感じです。



道路のアスファルトの隙間にヤブツルアズキが生えていました。さやが黒く完熟するまで何とか抜かれずに
いてほしいです。
  

Posted by メドウおじさん at 18:47Comments(0)山菜

ノビルとアサツキ

2017年09月23日

ノビルもアサツキもどちらも日本原産の野生ネギで春に
芽を出し夏はいったん休眠し、秋に再び芽を出し冬に地
上部は枯れます。ノビルは日本全国どこでも見られます
がアサツキは主に東日本に自生し福岡県では野生の自生
は見たことがありません。ただ野菜として栽培されてい
て園芸店などで球根が手に入ります。アサツキは以前か
ら育てていますがノビルはあまりに身近なため今まで
あまり関心がなかったのですがこの春に球根の醤油漬け
を食べたらおいしかったので今やっている協生農の多年
草野菜として育てることにしました。ニラ同様協生農の
力強い味方になってくれると思います。



秋に芽が出てきたノビルです。



ノビルは球根が丸いのが特徴です。球根を醤油漬けにしたものはオツマミにピッタリです。



こちらはアサツキです。見た目はノビルとそっくりです。違いは花の咲き方が違うのと
球根が細長いのが違いです。
  

Posted by メドウおじさん at 09:59Comments(0)山菜協生農法

シャクチリソバ(赤地利蕎麦)

2017年08月18日

3,4年前に母原川の川べりに白い蕎麦らしき花が咲いて
いたので一株採取して持ち帰り育てていましたがどうも様
子が違っていました。花の感じは普通の蕎麦とそっくりです
が、普通の蕎麦は一年生で実が結実した後は枯れますが、
移植したソバは宿根性で翌年も新芽が出てきます。また、
普通の蕎麦より不稔性(実が出来にくいこと)で種が出来
にくいです。良く調べたらシャクチリソバという宿根性の野
生蕎麦でした。実の方は期待できませんが春の新芽や若
い葉は山菜として利用できるようです。
葉にはルチンという成分が多く血液をサラサラにする効果
や抗酸化力が強く免疫強化も期待できます。そばを多く食
べる地域では脳梗塞や高血圧が少ないそうです。今の時期
は葉も固くなっているので天ぷらは来年までお預けです。
ルチンは葉にも多く含まれるのでドライにして粉に挽いて葉
ごと飲みます。ルチンは難水溶性なので乾燥させた葉で煎
じたりお茶にしても成分が抽出しにくいみたいです。粉ソバ
茶にしてみようと思っています。



野生の宿根蕎麦、シャクチリソバです。元々薬用で栽培されていたものが野生化したようです。



葉をドライにして粉に挽きます。

  

Posted by メドウおじさん at 20:01Comments(0)山菜和ハーブ

コシアブラとタカノツメ

2017年07月12日

山菜の王様と言われるタラノメを含むウコギ科には他にも
美味しいものがありますが一部の山菜好きの方以外には
あまり知られていないようです。一部ではタラノメより美味し
いと言われるコシアブラやウコギ飯で美味しいウコギなど
ですがほかにもハリギリ、タカノツメ、ウドなどがあります。
ハリギリやウコギなどはタラノメ同様に移植にも強いので
庭にお招きしていますが順調に生育していてタラノメなど
は家族で食べきれないくらい収穫できるようになりました。
ところがコシアブラとタカノツメはデリケートで苗を植えて
もなかなか順調に成長してくれません。根の力が弱
いみたいです。今のところ水を切らさないように注意して
なんとかしのいでいます。どちらも幹肌に棘がなく扱いや
すいので何とか定植できるようにしたいです。



タカノツメの挿し木苗です。昨年秋に挿したのですが冬を越して何とか新芽が出るところまで来ました。
根張りが弱いので夏越が第一関門です。タカノツメは3枚の小葉が特徴です。



こちらはコシアブラの挿し木苗です。ちょっとピンボケですが小葉が5枚出るのが特徴の一つです。
コシアブラ、タカノツメどちらも挿し木で増やすのは細心の注意がいります。これから梅雨明けの
夏本番をいかに切り抜けるかが勝負です。


  

Posted by メドウおじさん at 17:16Comments(2)山菜

夏山菜の季節、

2017年06月19日

春の山菜シーズンは一段落しましたが、夏山菜は野草
系で美味しいものがいくつかあります。どれも身近な野
草でいわゆる畑雑草と呼ばれ、野菜を作る方には嫌わ
れることが多いのですが意外と美味しいものが多いです。
さらにいざという時のサバイバル野菜としても利用できる
ので憶えておくといいかもしれません。私がお薦めの身
近な夏山菜はイヌビユ、スベリヒユ、ツユクサです。日本
全国どこでも見ることが出来ます。特にイヌビユは南米な
どでは普通に野菜として食べられているそうですし、日本
でもケシの実のような小さな種は健康食品として利用され
ています。




イヌビユです。畑雑草なのでよく見かけます。



ごま油と和風だしの素とハムと一緒に炒めました。
イヌビユは癖がなく食べやすい野草です。お浸しや
汁の具にもいいです。

  

Posted by メドウおじさん at 20:18Comments(4)山菜

カラスノエンドウ試食

2017年05月02日

昨冬、種(豆)から地植えしたスナップエンドウが花が終わり
実が付き始めました。花が終わった直後の実はさやも柔らか
く湯がいてマヨネーズで食べるのが好きです。今年は思いの
ほか多く採れました。畑の横にはこれも野生のマメ科のカラ
スノエンドウが繁茂していてちょうど花が終わり実が付き始
めていました。
数年前に一度食べたのですがその時は時期がもう、遅かっ
たようでさやが硬く食べれませんでした。それ以来敬遠して
いたのですが今回はまだ柔らかそうなので再チャレンジしま
した。結果は以前食べたものより柔らかいのですがすじが多
くやはり食べにくさが残りました。とはいえ味の方はなかなか
でスナップエンドウに負けないくらいいい味です。茹でただけ
では食べにくいので、茹でた後でフードプロセッサなどで処理
してスムージー状のスープなどにしたら美味しそうです。ただ
実が小さいので相当の数の実が必要です。
まともに食べる量を確保するとその手間が大変そうです。



今回はこれぐらい試食してみました。姿かたちはエンドウ豆
そっくりのミニサイズです。



茹でた後です。野菜のスナップエンドウと比べると正直食べにくさが残ります。

  

Posted by メドウおじさん at 19:34Comments(2)山菜

コゴミ(クサソテツ)のごま油炒め

2017年04月28日

山菜のコゴミはクサソテツとも呼ばれるシダの仲間です。
新芽はゼンマイや蕨のようなアクがなく食べやすいです。
もう、植えてかれこれ6年になりますが最近やっとランナ
ーで殖え始め4株になりました。小量ですが採取できる
ようになりました。ゼンマイやワラビのようなアク抜きの
手間がかかりません。そのまま調理に使えますが利用
できるのは新葉のころに限ります。





コゴミの新芽です。やや大きくなりすぎました。ゼンマイのようにくるくる巻いた
状態が食べるにはベストです。



今回はゴマ油で軽く炒めて先日作ったノビルの醤油漬けの出汁で味付けました。


  

Posted by メドウおじさん at 19:59Comments(0)山菜食べ物

野生ネギの醤油漬け

2017年04月24日

今年は何故か野生ネギの醤油漬けにハマっています。前回
ノビルと思っていたら畑の隅で生き残っていたラッキョウでし
た。今回は正真正銘のノビルです。ノビルはちょうど今、開花
前の蕾を付けはじめていて球根部は今が旬です。その他に
も今年はニラやアサツキの葉でも作りました。醤油は作る回
を重ねるごとにおいしくなっているようです。本当は細々と育
てているギョウジャニンニクで作りたいのですが株が3株しか
なく成長も遅いので当面望めません。今度苗を見つけたら多
めに購入しておきたいと思います。


ノビルの醤油漬けです。2日ほどつけていますが、思ったほど辛くなかったのは
旬だからかもしれません。醤油はハンバーグや肉のたれに使っても美味しいです。



蕾が付き始めたノビルです。



細々育てているジョウジャニンニクです。育て方のコツがわかってきたので
今度は大目に育ててみたいのですが、なかなか苗を見かけません。

  

Posted by メドウおじさん at 19:46Comments(2)山菜食べ物

ウルイ(ギボウシ)のヌタ

2017年04月17日

春山菜料理で美味しいものは天ぷらで、これは鉄板ですが
天ぷらに飽きたとき美味しいのがお浸し系のヌタです。
ヌタと言えばワケギが有名ですが山菜でヌタで美味しいのが
ウルイ、ヤブカンゾウ、ノビルがあります。ウルイは新芽の
巻いた葉が展開し始めると苦みが出てくるので芽出し直後の
ものがアクもなく美味しいです。ヤブカンゾウは根に近い白い
部分をヌタにします。ほんのりとした甘みはヤブカンゾウ独特
です。ノビルは球根をヌタにしますが、生に味噌をつけていた
だくとピリリと辛く大人の味です。



右の巻いた葉がウルイの食べごろです。



ウルイのヌタです。食欲を刺激します。



ヤブカンゾウの新芽です。根元近くの白い部分がヌタに向いています。


  

Posted by メドウおじさん at 17:49Comments(0)山菜

木の芽山菜2017

2017年04月12日

4月も10日を過ぎてやっとタラノメなど木の芽山菜が旬を
迎えました。例年より一週間遅れています。今年はハリギ
リが高さ1mになり幹の太さも親指ほどになりました。今ま
では頂芽は全部取らず、数枚葉を残してきましたが今年は
一番芽を摘みました。ハリギリは5mを超す高木になるので
早めに頂芽を摘んで横に広がる樹形に調整した方が後々
採取が楽です。敷地のタラノメは高さが5m近くに育ってい
ので今年思い切って半分に高さに伐採しようかと思って
います。最もタラノメは伐採すると枯れることが多いので
る意味、冒険ですが次世代の株も育っているので思い
切ってやってみようと思います。



ハリギリの新芽でちょうど食べごろです。



春の山菜天ぷらです。上の二つがタラノメで下左がハリギリ、下右がウルイ(ギボウシ)
です。このサイズのものはアクもなく美味しくいただけます。



庭のタラノメです。左の緑の個体が棘なしで右が野生種です。



今回はお浸しで頂きました。


お浸しはポン酢とマヨネーズで頂きました。

  

Posted by メドウおじさん at 20:35Comments(0)山菜

野生ネギの醤油漬け

2017年04月07日

福岡県でよく見かける野生種のネギはノビルです。玉ねぎ
を小さくしたような小球根と九条ネギのような細い葉をもち
通年見かけます。野生ネギにはもう一つアサツキがありま
すがこちらは東北や北海道など北日本方面に多く自生し
ます。
西日本では野生個体はめったに見られません。私の所で
も栽培していますが花が咲きにくいです。あと畑から逃げ
出したワケギ(分葱)やニラ(韮)がなかば野生状態で生育
しています。今回は家の周辺に多くある野生ネギ の球根
の醤油漬けを作りました。この手のものではギョウジャニ
ンニクがとてもおいしいのですが北海道に自生するギョ
ウジャニンニクは九州で育てるには難しく二株がやっと
三株にに殖えた程度で難航しています。一方ノビルはど
こでも採取できるので気が楽です。同じように醤油漬けで
美味しいのはワサビ、山椒、オオバなども美味しいです。


ノビルと思われる野生ネギです。ところが掘り出してみると



球根が明らかにノビルとは違っています。アサツキの球根に似ていますが葉の感じが違います。
ワケギか昔、母が育てていたラッキョウかもしれません。



見た目的にはラッキョウがあやしいですが花が咲いてみないと同定は難しいです。
正体は不明ですが明らかなネギ臭がするので予定通り醤油漬けにしました。


地元のやまが醤油に日本酒と出汁汁を少量加えて漬け込みました。1週間ほどで食べれると思います。



  

Posted by メドウおじさん at 19:19Comments(2)山菜

春の摘み草

2017年04月03日

タラノメなど木の芽山菜は少し早いですが野草系の山菜は
アクも少ない時期でベストシーズンです。春一番の山菜天
ぷらやお浸しが美味しいです。大きくなると苦みが強くアク
抜きが必要な蕗も今はそのまま天ぷらで程よい春の香りで
季節感が味わえます。
栽培野菜のなかった昔、人々にとって食べられる野草は
貴重な資源だったと思います。毎年いただく、この時期の
山菜は生命の源を頂いている感じがします。


自家産の摘み草山菜です。右下から反時計回りでヤブカンゾウ、スイバ、真ん中がシャク、右上から
フキ、ユキノシタ、ルッコラの花で今回は天ぷらにしました。


アサツキねぎです。普通のネギは球根を取らなければほぼ通年栽培できますが
アサツキは春と秋しか採取できません。球根のヌタは美味しいのですが球根を
食べると株が少なくなるのでひたすら我慢です。かわりに野生のノビルを頂いた
りします。今回は出汁巻の卵焼きにします。


尺がたくさん撮れたのでお浸しにしました。春の爽やかな香りが食欲を刺激します。

  

Posted by メドウおじさん at 19:20Comments(4)山菜

蕗味噌2017

2017年02月24日

今年3回目の蕗味噌を作りました。最近は多少寒くても陽が
差したら春のぬくもりを感じます。今の時期はフキノトウの
最盛期ですがこの時期になると多少苦みが強くなるのでお
浸し系はもう無理です。
天ぷらにしてもそのまま揚げるとアクが強くて苦いです。てん
ぷらは地面から顔を出してすぐのものが美味しいです。蕗味
噌にすれば今時分も大丈夫ですが今回がラストのようです。
話が変わりますが庭の梅が今年も花が少ないです。梅酒は
家で飲むには十分な量があるので今年は梅干しに絞って作
ろうかと考えています。他の春の山菜もボチボチ動き
出しているのでこれからの季節が楽しみです。


ご近所で顔を出したフキノトウです。柚の木の下で群生しています。



今のフキノトウですが少し大きくなりすぎています。もう少し小さい方が食べ時です。



今年ラストの蕗味噌です。蕗味噌を食べると春がすぐそこまで来ているのを感じます。


  

Posted by メドウおじさん at 19:53Comments(0)山菜食べ物

道原散策

2017年01月06日

最近、気になっていた道原周辺を散策してきました。
道原は東谷地区とと西谷地区にに挟まれた中谷地区の
奥部の集落です。紫川の上流部に沿って広がる集落で
鱒淵ダムと菅生の滝がその源流になります。
紫川上流部は水質が良く古くから北九州の水源になっ
ています。本流域には周辺から清流が何本も流れ込ん
でいます。情報だとモエビやマシジミなどの二枚貝も生息
しているようです。初夏には蛍も多く飛び交うようです。
東谷では見かけなくなった豊かな自然環境が多く残されて
います。
今回は紫川支流の一つ、鷹取川沿いを歩きました。鷹取川
は道原のさらに奥部の頂吉辺りから流れ出ていて、道原で
紫川に合流します。合流部から数百m上流側は近年、石垣
が新たに組みなおされて、川沿いに散策できるようにして
あります。川中には、クレソンが青々と繁茂しています。
クレソンは外来種で繁殖力が強く厄介な面も多いのですが
山菜・野菜としても優秀です。
(クレソンは清流で生息することが多いですが、実際は
繁殖力旺盛な強健種である程度の水流のあるところなら
汚れた環境でも十分生育するので野生のものを採取する
ときは十分注意が必要です)



鷹取川周辺の道原の風景です。



紫川との合流地点の鷹取川です。




青々としたクレソンが繁茂しています。



途中、水神様か田の神様を祀った祠が安置されています。




鷹取川沿いの集落のはずれです。この先人家はほとんどありません。



新しく親水化した川床です。この後どう、自然化していくのか興味があります。


  

Posted by メドウおじさん at 15:11Comments(4)山菜東谷(北九州)の紹介

山菜の豆乳鍋

2016年12月29日

冬と言えばやはり鍋ですね。体は温まるし野菜もたくさん
食べれて体にもいいと思います。最近は個食用にパッキ
ングされた各種の鍋スープが多く販売されています。これ
がなかなかのもので美味しいです。今年はいつもの冬より
鍋の多い我が家です。
春に食べたクレソンのしゃぶしゃぶが美味しかったので、こ
の秋から試験的にクレソンと日本産のクレソン(オオバタネ
ツケバナ)を育ててます。フィールドの流れで育っているクレ
ソンと比べると成長はイマイチですが冬でも青々とした葉物
野菜として利用できそうです。とりあえず試食してみました。
沸騰した豆乳鍋にさっとくぐらせるとシャキシャキした食感と
ほのかなほろ苦さが山菜らしくて良かったです。クレソンの
方が大きいので食べがいはありますがわがジャパニーズ・
クレソンも負けていませんでした。



冬の川辺で成長中のクレソンです。



お皿の左がオオバタネツケバナで右が三つ葉です。


豆乳鍋つゆでしゃぶしゃぶにしました



鍋の具材として優秀だと思います。

  

Posted by メドウおじさん at 20:41Comments(2)山菜食べ物

防災植物

2016年12月08日

先日NHKのニュースで大地震など甚大災害が発生した
際に野菜の代替物として食用になる野草の紹介がされて
いました。高知県の92歳になられる男性が災害時の緊急
食料の大部分がインスタント食品で野菜不足を防ぐのに
身近な野草が利用できることを紹介しその啓蒙に努めて
おられるそうです。このことは私もまったく同感です。
かつて太平洋戦争後食物が不足した折に都市住民は野草
を食べることもあったようですが、食用になる種類、毒
の有り無しなど知識不足でまともな調理ができない事が
多かったようです。人生は何がいつ起こるのかわからな
いのですからこうしたサバイバル術も日ごろから経験し
ておくのも必要かと思います。食用になる山菜、野草は
数多くありますが防災植物としては、ごく身近なものが
良いと思います。今回下記のものをあげておきます。
ツユクサ、ハコベ、タンポポ、スベリヒユ、イヌビユ
ノビルを紹介します。




ツユクサです。シャキシャキした食感が楽しめます。



ハコベです。お浸しや天ぷらがいいです。癖のない野草です。





新芽や新しい葉、花びらなどを天ぷら、サラダで食べますが、かなり苦みが強いので
慣れない方はアク抜きの必要があります。




スベリヒユです。きんぴらなど炒め物が美味しいです。



イヌビユです。癖がなくホウレンソウのような食感です。お浸し、てんぷらが美味しいです。


ノビルです。野生のネギで強い香り(ネギ臭)があります。球根は小さな玉ねぎのようです。

今回紹介した野草はちょっとした空き地なら日本のどこでも見かける身近なものです。


  

Posted by メドウおじさん at 20:34Comments(2)山菜食べ物

クレソンとオオバタネツケバナ

2016年12月06日

今年の春にご近所さんたちとバーベキューをしたときに
近くの水辺で採取したクレソンが美味しかったので自家
栽培中です。ステーキのつまとしてではなく鍋やスキヤキ
の具材としておいしいです。本来は流れのある水辺が最適
環境ですが水を切らさなければ畑でも育てられます。今回
は管理のしやすさを考えてポットで育てています。さすが
に夏の暑さを乗り切るのは容易でないので秋に発芽した苗
を育てています。同時に近くの水辺でクレソンの近縁種で
日本在来のクレソンというべきオオバタネツケバナを見つ
けたのでこれも一緒に育てています。松山ではテイレギと
呼ばれ地方野菜として一般に食されているそうです。両種
はよく似ていますがクレソンの方が大型で食べがいはあり
そうです。在来種好きの私としては控えめなオオバタネツ
ケバナも興味芯々です。来春食べ比べるのが今から楽し
みです。





左がクレソン、右がオオバタネツケバナです。


  

Posted by メドウおじさん at 19:54Comments(6)山菜和ハーブ

キクイモ

2016年11月11日

キクイモは元々救荒作物として輸入された北米原産のキク
科植物で背丈は成長すると2mを超す高さになります。
その根茎部が肥大した根塊(イモ)を食用にしました。現在
は各地の空き地などに広がり野生化しています。
近年キクイモの根塊にイヌリンという多糖体が多く含まれて
いることが判明し健康食品として脚光を浴びています。また
食物繊維も多く含んでいます。イヌリンは大腸内の環境改善
を図ります。(善玉菌を殖やす)そのメカニズムはイヌリンが
善玉腸内細菌の有効な餌になるようです。また動物実験で
は血糖値の改善効果も認められています。食用にはシャキ
シャキした食感を生かしきんぴらなどの炒め物が一般です
が今回はドライにしてパウダーにしました。


キクイモの花です。



ランナーで殖えたキクイモの根塊です。


薄く切って乾燥させます。




乾燥させたものをすり鉢でパウダーに挽きます。



出来上がったパウダーはスープやみそ汁に入れて飲んでいます。香ばしい香りで結構いけます。

  

Posted by メドウおじさん at 20:23Comments(0)山菜ハーブ食べ物和ハーブ