ナツツバキ(シャラ)の開花

2017年06月30日

梅雨時は花が咲く花木が少ないのですが庭ではナツツバキ
(シャラ)の白い花が咲いています。今年は例年より花数
が多いようです。ナツツバキ(シャラ)をもう一回り小さ
くしたヒメシャラの木もあるのですがこちらは日陰でもう
一つ元気がありません。花木は基本、日当たりを好むもの
が多いようです。また剪定時期を誤って花芽を切ると途端
に翌年花が咲きません。この辺りもなかなか微妙です。
弱剪定なら花後、直後に切っておけば概ね間違いがないよ
うです。種類によっても切るタイミングがまちまちなので
なかなか悩ましいです。



今年は花数が多いです。次々に咲いてしばらく楽しめます。

  

Posted by メドウおじさん at 19:29Comments(0)季節の花

タイムの収穫

2017年06月30日

春に種まきしたハーブでセージとバジルは先日第一弾を
収穫したのですが、続いて少し遅れてタイムを収穫しまし
た。今回のタイムは発芽率が良く大きめのポットに撒いた
のですが順調に成長しました。少し込み入ってきていたの
で枝透き代わりに収穫はちょうど良いタイミングでした。
タイムは肉料理にも魚料理にも使い易いハーブです。ハ
ーブティーにすればパンチの利いた味で食欲増進、防腐、
抗菌、強壮などの効能があります。セージと並ぶ万能選
手のハーブです。昨年,一昨年と夏場の蒸れで枯らしてし
まったので今年は夏場は十分注意して育てたいと思いま
す。


これで半分ほど刈り込みました。夏場前にもう一度刈り込んだほうが良さそうです


ドライにして料理の香り付けやハーブソルトで使う予定です。

  

Posted by メドウおじさん at 01:00Comments(0)ハーブ

シナモン・ティー

2017年06月29日

ご近所の知り合いさんからニッケイの根を頂きました。私が
小学生のころ友人が山から採取してきたニッケイを休み時
間に皆でかじったことを思い出します。ニッケイはハーブの
シナモンや漢方で使われる桂皮とごく近縁です。在来種で
はヤブニッケイがありますが、これは香りが弱く、私たちは
ニセニッケイと呼んでいました。ニッケイは古い時代に日本
に入った外来種で今残っているものも、ほとんどが、人為
的に植えられたものが多いです。シナモンはお菓子の材料
として使われますが、健胃、食欲増進の効能もあります。
今回はスティック状のものを頂いたのですが、先日作った
紅茶と併せてシナモンティーにしてみました。




ニッケイの根を乾燥させたものです。使い易いように小さく切っています。



自家製紅茶と併せて飲みました。市販のシナモンと比べるとやや、香りが弱いようです。


  

Posted by メドウおじさん at 06:23Comments(0)ハーブ食べ物

カモミール紅茶

2017年06月25日

私が敬愛する協生農法の提唱者、伊勢の大塚 隆氏がブロ
グでカモミール紅茶を作っていたので私も作ってみました。
紅茶は庭の二番茶葉作ってみました。気温が思ったほど上
がっていないのでやや、発酵が弱めの出来になりました。香
りがやや弱い分、マイルドな味わいに仕上がりました。カモミ
ールの風味を生かせるちょうどいい塩梅です。カモミールで
すがピュア・ティーにすると5,6杯で終わる分ぐらいしか収
穫できなかったので大塚流の一杯の紅茶にカモミールの花
を一、二輪浮かべるのがちょうどいいようです。カモミールは
もう少し栽培法の工夫がいるようです。協生農法でやるのに
向いているかもしれません。


自家製の紅茶にカモミールを散らしました。これで2杯分です。紅茶というより発酵が弱かったので
台湾の半発酵茶といった感じです。


抽出に時間がかかるので5分でも少し短かったようです。

  

Posted by メドウおじさん at 17:58Comments(0)ハーブ

アナベル(北米アジサイ)

2017年06月23日

アナベルは北米原産のアジサイで白花で手毬型の花(集合
花)を咲かせます。日本アジサイ、西洋アジサイが花色が変
わりやすいのに対し北米産のアジサイは白い花色が退色し
にくいのが特徴です。写真の花は挿し芽を地植えで育てて
いましたが植えた場所が日陰になって成長が悪く、枯れそ
うだったので2年前に鉢植えに切り替えました。アナベルは
日本アジサイと違い冬場は地上部は完全に枯れるので地
際で刈り取ります。今年は2年ぶりに花が咲いて何とか蘇
りました。
今年は花がある程度終わったら、挿し木で秋までに発根
させて予備株を増やしておこうと思います。アナベルの花
はドライフラワーにしやすいそうなので奥さんが使うと思い
ます。




来年はもう一回り大きな鉢に植え替えたいと思います。  

Posted by メドウおじさん at 20:47Comments(0)季節の花

石原町駅無人化2年目

2017年06月21日

JR石原町駅が無人化されて2年が過ぎました。石原町駅は
かつてはセメント工場の出荷などで旧でも有数の貨物取扱
量を誇り、当時の名残りでプラットホームが改札駅側と島型
ホームの二つがあります。現在もダイヤの関係で石原町駅
が上下線のすれ違いで待ち合わせ駅になっています。その
ため島型ホーム側の乗降客は待ち合わせの上り列車の前
を横切って改札に向かうことになり以前から不安がありまし
たがこのたび構内用の遮断機が設置されました。これで安
心して線路を渡れます。事故になる前に設置されて良かっ
たです。


無人化二年目の石原町駅です。




構内遮断機が出来て安全になりました。お年寄りも安全に渡れます。



駅名看板の横にJRの財産票が貼ってあるのに気がつきました。



大正四年三月の表記がされています。100年以上前の創建です。
  

Posted by メドウおじさん at 20:22Comments(2)東谷(北九州)の紹介

夏山菜の季節、

2017年06月19日

春の山菜シーズンは一段落しましたが、夏山菜は野草
系で美味しいものがいくつかあります。どれも身近な野
草でいわゆる畑雑草と呼ばれ、野菜を作る方には嫌わ
れることが多いのですが意外と美味しいものが多いです。
さらにいざという時のサバイバル野菜としても利用できる
ので憶えておくといいかもしれません。私がお薦めの身
近な夏山菜はイヌビユ、スベリヒユ、ツユクサです。日本
全国どこでも見ることが出来ます。特にイヌビユは南米な
どでは普通に野菜として食べられているそうですし、日本
でもケシの実のような小さな種は健康食品として利用され
ています。




イヌビユです。畑雑草なのでよく見かけます。



ごま油と和風だしの素とハムと一緒に炒めました。
イヌビユは癖がなく食べやすい野草です。お浸しや
汁の具にもいいです。

  

Posted by メドウおじさん at 20:18Comments(4)山菜

春バラ2017(HT・FL―2)

2017年06月18日

今年4月に地植えしていた木立性のバラが調子を崩したもの
が多かったので(新苗を植えていたので無理をさせたようで
す)鉢植えに切り替えました。時期が少し遅れたので、4月の
開花が遅れて5月の末に咲き始めました。救出が遅れて枯
たものも出ましたが多くは徐々に調子を取り戻しつつあり
、少しほっとしてます。少し面倒なのは今年のように空梅雨
気味だと水やりを頻繁にしないといけないことです。ただ水
やりをしていると異常にも早く気がつくので、バラの調子を
維持するにはかえって好都合かもしれません。



黄色いつる性の房咲(FL)のエバーゴールドです。やや黒点に弱いですが
樹勢は強いので枯れることはありません。スーパーの園芸コーナーに
売れ残っていたのを連れて帰り立て直しました。愛着のあるバラの一つです。



白い大輪木立性のジョン・F・ケネディです。大統領の名にふさわしい
強いバラです。



ピンクアイスバーグです。柔らかい印象のバラです。




ティー系の血を濃く受け継ぐオールドローズ、レディ・ヒリントンです。



フランスはメイアン社の名花の一つでママ(マヌウ)・メイアンです。



アイスバーグの枝変わり品種のバーガンディ・アイスバーグです。赤ワインの
花色が気に入っています。育てやすい品種です。




桃の実を思わせるピエール・ドゥ・ロンサールです。
  

Posted by メドウおじさん at 18:49Comments(2)バラの話題

エイリアン(ジャンボタニシ)の季節

2017年06月15日

卵隗が苦手な方は閲覧要注意です。
私の苦手なエイリアン(ジャンボタニシ)の産卵のシーズン
がやってきました。あのショッキングピンクの卵隗を見ると
背筋がゾッとします。ご存知のように外来の帰化生物です。
最近は駆除の薬も開発されているようですが田植え直後の
稲を食い荒らす厄介者です。東谷でもどこから来たものか
数年前からあの卵隗が目立つようになりました。最初のこ
ろはこぶし大の大きい貝でしたが最近のものは多少小型に
なってきているようです。外来種の場合その環境になじん
でくると当初のサイズより小型化してその場所に固定化す
る傾向があるので、かえって厄介な状況になってきている
のかもしれません。




  

Posted by メドウおじさん at 19:28Comments(0)鳥や小動物

春バラ2017-6(つるバラ)

2017年06月13日

我が家のつるバラは原種系のノイバラ、ツクシイバラ、テリ
ハノイバラ、ナニワイバラなどと小輪房咲のポリアンサ系の
ものが多く、ほとんど頂き物で挿し木で育てたものなので
品種が不明です。とはいえ日本のノイバラやテリハノイバラ
の血が濃いこれらは丈夫で成長も早く花付も良いものが多
いので私のようにあまり手がかけられないものにとっては
救世主のようなバラたちです。


小輪の小型つるバラでレッドカスケードです。とても花持ちがよく2週間は咲き続けています。



小輪房咲のつるバラで返り咲きします。正体不明です。



廃屋の庭隅に咲いていた小輪房咲のつるバラです。正体不明です。



小輪房咲のつるバラですが花びらの数が多いポンポン咲きです。
樹勢が強く最近はシュートが5m近く伸びます。



一期咲の原種のつるバラ棘なしのテリハノイバラです。


  

Posted by メドウおじさん at 21:50Comments(0)バラの話題

初夏のハーブ収穫

2017年06月11日

北部九州は6月6日に梅雨入りしましたが今日は梅雨の
晴れ間で天気が良かったので初夏のハーブを収穫しました。
春に種まきしたバジルとセージが伸びてきたので風通しを
確保したいので芽摘みで切戻しました。摘み取った分はも
ちろん美味しくいただきます。ほかにもオレガノ、ブロン
ズフェンネルも収穫しました。こちらはドライにしてミック
スハーブソルトの材料にします。カモミールも少しですが
採れたのでこれはカモミールティーにする予定です。



今年の春に種まきしたバジルです。切り戻しで芽数を増やします。



同じく春に種まきしたコモン・セージです。バジルもセージも地植えで育てていましたが
どうしても草に負けるので鉢植えにしています。


初夏の収穫したハーブです。左上からバジル、ブロンズフェンネル、コモンセージ、オレガノ
カモミールです。ゲンノショウコやドクダミなどの和ハーブも採り頃です。

  

Posted by メドウおじさん at 19:03Comments(2)ハーブ

梅の収穫2017

2017年06月10日

今年はビワと同様に梅も豊作でした。梅雨に入って長雨が
始まるとせっかくの梅の実が落果するし痛みが出やすいので
収穫しました。ここ数年、剪定せずに放置していたせいで、
枝が伸びて千切りにくいので高枝切で枝を叩いて実を落とし
て集めました。叩いて落とした実を集めやすいようにブルー
シートを敷いて集めました。例年の倍は採れたので、梅干し
をたっぷりと漬け込みました。梅雨明けが楽しみです。


今年の収穫です。いつもの倍以上は採れました。



ブルーシートを敷いてこの上に実を落として集めます。



梅干しをいつもの倍以上漬けもむことが出来ました。

  

Posted by メドウおじさん at 21:03Comments(2)食べ物

ホタルブクロ

2017年06月09日

ホタルブクロはいかにも山野草らしいその花姿が好きで色
違いのものを数タイプ植えていたらよほど環境があったの
かいつのまにか大繁殖して今ではちょっと手が地けられな
い状況になってしまいました。種+ランナーで殖えるので抜
いても抜いても後から生えてきます。もう一つ同じような増
え方で手に負えなくなっているのがドクダミです。あと、ノイ
チゴも庭隅からだんだん中央部へ進出してきています。
山野草はどれも小さな群落に収まるぐらいがちょうどいいの
ですが、なかなかそう、うまくいきません。


白花種です。花の内側に赤い点があります。



赤花種です。うちの中では一番勢力が強いです。



赤紫のグラデーションが入る種です。


青花のホタルブクロです。改良品種でカンパネラ・サラストロと呼ばれます。
野生種と比べるとやや弱く、以前地植えにすると野生種のホタルブクロに負けて
消滅してしまいました。今回は鉢植えで大事に育てています。今、2年目です。

  

Posted by メドウおじさん at 20:39Comments(0)季節の花

夏野菜で協生農法もどきにチャレンジ

2017年06月08日

いつもネットでお世話になっているゆこむしさんから立派な
夏野菜苗を頂いたので以前から関心のあった協生農法にチャ
レンジしてみることにしました。正確には協生農法のマニュ
アル100%ではありませんがその精神とエッセンスは十分理
解しているつもりです。協生農法は伊勢の野人ムーさんこと
「大塚 隆」氏とSONY-CSLの「船橋 真俊」博士と
が取り組んでいる新しい農法で、大きく言うとガイア論にも
通じる地球の森羅万象と地球生命の根源に迫る大塚氏の協生論
から派生した農法です。氏の協生論はあまりにも従来の「常識」
から大きく離れていますが氏によれば常識が根本のところで
誤っていると言います。氏が少年のころから50年以上取
り組んで、今も取り組み続けている活動の経験と実績から編み
出したものです。大塚氏ご自身は協生理論は精神論やイメージ
論ではなく実験(体験、経験)と「結果」に基づく物理論だと
おっしゃっていますが、私的には現代の万人が認め得るいわゆ
る科学的証明性がやや弱い気がしますが、そんなことより私は
氏の理論が真実を突いている気がしています。協生農法につい
ては氏の盟友、船橋博士が理論的肉付けをし、アフリカの実験
農園で成果を出してソニーCSLから協生農法マニュアルを公
開しています。関心のある方は下記をご覧ください。
https://www.sonycsl.co.jp/person/masa_funabashi/public/2016%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%89%88%20%E5%8D%94%E7%94%9F%E8%BE%B2%E6%B3%95%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB.pdf

野人ムーさんの「野人エッセイす」のアドレス
https://ameblo.jp/muu8/entry-12197927184.html



サルの被害にあって以来半ば放置状態になっています。





雑草の隙間に夏野菜の苗を植えました。さて、結果はどう出るか。夏が楽しみです。




  

Posted by メドウおじさん at 21:27Comments(2)協生農法

コーヒー豆、フライパン焙煎

2017年06月07日

お土産で頂いたハワイのマウイコーヒーの生豆を焙煎しま
した。冬の間、薪ストーブの炉内で何度か銀杏の手振り網
を使って焙煎したのですがストーブシーズンが終了したので
今回はフライパンとIHヒーターを使って焙煎しました。IHの
メリットは温度管理が簡単なことです。とろ火の弱火から200
度の高温までボタン一つで簡単に設定できます。若干の難点
は手振り網と比べるとまめに均一に熱を伝えるのがやや難し
いことで焙煎ムラが出やすいことです。ただじっくり焙煎できる
のは利点です。



生豆をフライパンに入れてIHで熱を与えます。焦げないように菜箸でかき混ぜながらできるだけ
均一に加熱します。

 

ミディアムロースト(やや浅いり)ならこれぐらいです。若干焼き過ぎの豆も出ましたが
これぐらいならOKです。



 手回しミルで挽いた直後です。ペーパードリップで淹れると薫り高い爽やかな風味の
コーヒーになりました。


  

Posted by メドウおじさん at 18:17Comments(2)食べ物

ビワが豊作

2017年06月05日

今年は数年ぶりにビワが大豊作でした。今年は冬に枝を
多少剪定したので実付は期待していなかったのですがい
つもなら春先になるとまだ青い実がほとんど落果するので
すが今年は大豊作です。
食べきれないほどなったのでジャムを作ってみました。
それと種を使ったビワの種粉茶を作ってみようと思います。
ただしビワの種にはアミグダリンという成分が含まれていて
これは経口摂取すると体内で青酸配糖体に変化し過剰摂取
すると中毒を起こし最悪死亡例もあるようです。多くの通販サ
イトでは一日の摂取量を小さじ一杯以下を奨めています。ただ
個人的には初めて利用される方は、さらに半分の使用量ぐら
いから始めるのが無難かと思います。ただし完熟した実には
ほとんど含まれないので気にすることはありません。



今年のビワは大豊作です。



完熟した実は生食で美味しいですし



たっぷり収穫できたのでジャムを作ってみました。



後、種を利用した粉末を作る予定です


  

Posted by メドウおじさん at 20:57Comments(2)食べ物果樹

私の好きなコーヒー、モカ

2017年06月01日

私は大のコーヒー好きで毎朝欠かさず飲んでいます。コーヒ
ーは豆の産地、もっと言うと農園毎で風味が違いさらに同じ
豆でも焙煎具合で味や香りは全く違ってきます。私は焙煎
具合でいうとやや浅炒りのミディアム・ローストから中炒りの
シティローストで豆はモカが好きです。モカの軽めの爽やか
な酸味にフルーティーな香りがうまく抽出できたときは本当
にコーヒーは美味しいと感じます。ただ最近はイエメン産の
モカは大変な品不足でまともな豆にはめったに出会えませ
ん。ところが最近久留米のスペシャリティーコーヒーを扱う
アダチコーヒーさんでエチオピア産のコーヒーを飲んだとこ
ろ昔のモカを思い出させるコーヒーでした。さっそく買い求め
美味しくいただいています。


エチオピアの豆です。小粒でモカによく似ています。



豆の味を存分に味わいたいのでペーパー抽出でなくカッピング講習で習った
粉に直接お湯を注ぎ4分抽出させて粉と分離させます。フレンチプレス機があると
簡単ですが今、調子が悪いのでリネンドリップにしました。



リネンのドリップはペーパーより目が粗いので油分なども適度に抽出できます。



うまく抽出できました。お気に入りの粉引きの器で頂きます。

  

Posted by メドウおじさん at 18:55Comments(2)食べ物