庭の山菜で味噌汁

2023年03月31日

桜も咲いて摘み草に最適なシーズン
になりました、ここ数年、庭に和ハー
ブをあれこれ植えてきたので春のシ
ーズンには各種山菜には困らなくな
り、毎日何かしらの野草や木の芽を
採取して楽しんでいます。今日は朝
食のみそ汁の具でミツバ、ウルイ、
マーシュ(コーンサラダ)オニタビラコ
を採取しました。ウルイは葉が開く前
の新芽は灰汁も少なくほんのりした
山菜の苦みが食欲をそそります。今
年の2月に庭に迎えた春の七草の
ハハコグサ、コオニタビラコ(ホトケノ
ザ)オオバタネツケバナ、セリなどが
旨く活着してくれてかわいい花を咲
かせています。このまま結実して来
年に殖えてくれると嬉しいです。


今朝採取した山菜です。灰汁も少なく美味しい春の味です。


  

Posted by メドウおじさん at 09:30Comments(0)食べ物和ハーブ

東谷歴史散策木下編、間もなく開催です

2023年03月30日

東谷の歴史・文化財を学ぶ歴史講座・
木下編が間もなく始まります。詳しくは下記をご覧ください。

①事前歴史講座   今回巡る木下
の史跡・文化財を事前に学びます。

日時 4月1日(土) 13時~14時
場所 東谷市民センター2F 会議室


内容 原口九衛門顕彰碑、本村を通
る旧秋月街道、亀の甲の小野田氏の
中世豪族屋跡、他 

②史跡現地散策
日時4月8日(土)
13時出発~15時市民センター帰着
集合時間  12時30分 市民センタ
ー前


少雨決行です。晴れた場合はタオル・
補給水分の携帯、歩きやすい服装を
お願いします。全行程は4kmほどで
す。ウォーキングに不安のある方は
申し訳ありませんがご遠慮ください。

参加申し込み 参加費は無料です。
申し込みは下記までお願いします。

090-8604-4544 西田(東谷
資料館委員)まで。
できれば携帯のショートメールで氏名
・年齢・電話番号(できれば携帯)をご
連絡ください。
東谷の歴史のご興味のある方、お待
ちしています。




  

Posted by メドウおじさん at 08:58Comments(0)三谷昔語り

桜紅茶2023

2023年03月28日

昨年作った桜紅茶が美味しかったので
今年も作ります。桜紅茶で使う桜の新葉
はほんの短いですぐに緑が濃くなり始め
ます。桜の開花順に庭にある桜桃、彼岸
桜、ソメイヨシノの三種類の桜葉で紅茶
を作ることにしました。現時点では桜桃
が摘みごろで、彼岸桜はもう少し先でソメ
イヨシノは今が満開なのでもう一週間ぐら
い先が良さそうです。今回採取した桜桃
の新葉は軽く水洗いしてラップをかけて
レンジで30秒から50秒加熱してからビニ
ール袋に入れて手もみしてそのまま日向に

おいて発酵させますが今回は曇っていて少し

うすら寒いので室内の薪ストーブが消えた後

のまだ余熱が残る天板において保温しながら

発酵をまちます。ほぼ一昼夜で完成予定です。

発酵を止めるときは空鍋の弱火で焦げない

ように水分を飛ばします。カラカラに乾燥した

ら出来上がりです、このままでも飲めますがク

マリンの香りが強いので私は好みの紅茶とブレ

ンドして飲むのが好きです。




早咲きの桜の種類の桜桃(サクランボ)の新葉がちょうど摘みごろになっています。



枝の先端部の柔らかい新葉を摘み取って使います。



摘み取った葉をざっと水洗いしてラップをかけてレンジで40秒くらい
加熱して葉をしんなりさせます。



レンジから取り出してビニールの袋に入れて桜葉をもみこみます。



気温が25℃くらいあり天気が良ければそのまま日向に出して発酵させますが
この日は桜寒で少しひんやりしていたので薪ストーブの天板で温めて発酵を
すすめました。



一晩置いたら綺麗に発酵(酵素分解)しました。



弱火で焦げないように撹拌しながら水分を飛ばします。



カラカラに乾いたら手で揉んで葉を細かくします。これで出来上がりです。保存は
蓋付きの瓶で(ジャム瓶など)保存します



さっそく紅茶とブレンドして飲んでみました。紅茶はストレートの紅茶なら何でもよいですが
今回は嬉野の和紅茶と合わせましたが相性はとても良かったです。ブレンドの割合いは
お好みで良いのですが私は桜の香りのクマリン香が強くなりすぎない方が好きなので
紅茶対桜葉が4対1ぐらいが好みです。桜桃の次は彼岸桜次に山桜最後がソメイヨシノで
桜紅茶を作って味比べをしてみます。




  

Posted by メドウおじさん at 09:55Comments(0)和ハーブ

久しぶりの外飯

2023年03月26日

桜も咲き始めてだいぶ暖かくなって
きたので庭のファイヤースペースで
外飯を作りました。今回は最近憶え
たハナミョウガの葉と根茎を使った
チキンソテーと新芽が出たばかりの
クコを使ったクコ飯を作りました。
ハナミョウガは裏山の杉の共有林の
林床に自生する和ハーブで冬に真っ
赤な実をつける和ハーブでスパイス
のカルダモンの仲間で乾燥した赤い
実をカルダモンの代用で使います。
今は赤い実は無いですが葉や根茎
も香りが良く料理の香り付けに使い
ます。クコの葉はそのままご飯に炊き
込んでも良いのですが、せっかくの
きれいな緑色を生かしたいのであら
かじめサッとゆでて刻んだものをご飯
に混ぜていただきます。



今回の外飯のセッチングです。二つのテーブルはネットを参考にして作った自作の
テーブルです。チキンソテーは最近購入した外で使い易いイワタニのタフマルjrと
ご飯はメスティンの半自動炊飯です。

 
クコ飯とハナミョウガのチキンソテーの下準備が出来ました。



取りのささ身をハナミョウガの葉で包んでおりオリーブオイルで炒めていきます


ご飯はミニ風防で風よけしてアルコールストーブで焚いていきます。
固形アルコールに火をつけたら後はほったらかしでOKです。



出来上がりです。チキンは天つゆで味付けます
  

Posted by メドウおじさん at 21:05Comments(0)和ハーブアウトドアの道具

東谷の史跡・文化財散策(木下町内)ご案内

2023年03月24日

東谷の史跡・文化財散策の二回目の
ご案内です。今回は木下・西、本村。
亀の甲を巡ります。
予定は以下の通りです。事前の歴史
講座と現地散策の二本立てです。

①事前歴史講座   今回巡る木下
の史跡・文化財を事前に学びます。

日時 4月1日(土) 13時~14時
場所 東谷市民センター2F 会議室


内容 原口九衛門顕彰碑、本村を通
旧秋月街道、亀の甲の小野田氏の
中世豪族屋跡、他 

②史跡現地散策
日時4月8日(土)
13時出発~15時市民センター帰着
集合時間  12時30分 市民センタ
ー前


散策コース予定 原口九衛門碑~日露
戦争記念碑~二市一郡新四国霊場22
番奥ノ院~旧東谷公民館・東谷出張所
跡~旧小倉鉄道木下停留所跡~本村
秋月街道~不動堂~亀の甲中世豪族
屋敷跡~亀の甲馬頭観音堂~旧秋月
街道~本村椋木の神様~市民センター
帰着(15時ごろ)

少雨決行です。晴れた場合はタオル・
補給水分の携帯、歩きやすい服装を
お願いします。全行程は4kmほどで
す。ウォーキングに不安のある方は
申し訳ありませんがご遠慮ください。

参加申し込み 参加費は無料です。
申し込みは下記までお願いします。

090-8604-4544 西田(東谷
資料館委員)まで。
できれば携帯のショートメールで氏名
・年齢・電話番号(できれば携帯)をご
連絡ください。
東谷の歴史のご興味のある方、お待
ちしています。




原口九衛門さんの顕彰碑です。

 

亀の甲の小野田氏、中世豪族屋敷跡です


  

Posted by メドウおじさん at 13:50Comments(0)三谷昔語り

春の山田緑地訪問

2023年03月23日

小倉南区には二つの自然緑地公園が
あります。一つは旧長野城麓に広がる
長野緑地と小倉南区の山田町の山田
緑地です。どちらも家からは自転車で
30分ほどの距離です。長野緑地には
時々行くことがありましたが、なぜか山
田緑地には今まで縁がありませんでし
た。今週日曜日に近くまで行く用事が
あったので出かけました。入園は無料
ですが自動車は駐車場代が必要です。
二輪は無料なのでお得です。時間が
あまりなかったのでゆっくり回れません
でしたが、都心に近い低い丘陵自然林の
谷内を利用した自然公園です。入り口前
は大きな広場があり、日曜日も子供向け
のイベントが行なわれていました。30分
ほど谷内の小さな流れに沿って散策しま
した。道の両脇が自然の野草園になっ
ていて私好みの造作になっていました。
途中小グループが薪割りをしていたの
で聞いてみると薪割り会ではなくコーヒー
の手鍋自家焙煎のワークショップでした。
私も手鍋焙煎はよく行なうので嬉しくなっ
てしばらくお話ししました。コーヒーまでい
ただいてありがたかったです。山田緑地
は旧陸軍の弾薬庫として長く使われ、戦
後が米国の管理施設になっていましたが
1972年に日本側に返却されました。その
後は自衛隊、大蔵省、北九州市の三者の
所有でしたが大蔵省から北九州市に払い
下げられ現在は半分が自衛隊の山林訓
練場と北九州市の緑地公園になっていま
す。平成7年1995年に山田緑地として開
園しました。公園内には今もわずかに旧
弾薬庫施設の遺構の一部を見ることが
出来ます。

山田緑地の園内地図が入り口ゲート横にあります


山田緑地入り口ゲートです



ゲート前のイベント広場です



広場前の管理棟の森の家です、内部にはちょっとした博物館のようになっています。



今回は自然野草園を中心に見て回りました。この場所はフキの群生地です。



前方で何か小規模のイベントをやっていました。話を伺うと手鍋焙煎の珈琲焙煎のワークショップでした。


園内のところどころに旧陸軍や米軍時代の弾薬庫跡が数か所残っています


  

Posted by メドウおじさん at 19:52Comments(0)東谷(北九州)の紹介

スウェーデンマッチと100均ケース

2023年03月20日

スウェーデンマッチと呼ばれるファイヤー
ライターがあります。一本で8分燃焼する
圧縮木製遷移を固めてパラフィンを染み
込ませた着火材です。マッチと同じように
使えるのでアウトドアで重宝されキャンプ
ブームの今、大人気です。ソロキャンプで
使えるように100均のセリアでケースを探
すとちょうど良いアルミケースがありました。
専用かと思うくらいのシンデレラフィットで
す。一番簡単な着火はライターを使う事で
すがこうしたお気に入りのツールを使うの
もアウトドアの楽しみです。


百均のセリアのアルミツールケースです。



スウェーデンマッチがピッタリと収まります。キャンプのファイヤーセットの出来上がりです。



着火板もケースに収まります。

  

Posted by メドウおじさん at 09:54Comments(0)アウトドアの道具

わが家の春庭

2023年03月18日

わが家の庭は春のこの時期が一番華
やぎます。今年は例年より春の訪れが
早く野草だけでなく春花や花木が一斉
に開花し始めて普段は地味目の庭が華
やいでいます。今回は私の駄文は省いて
春庭の花々をお楽しみください。

彼岸桜が満開です。



ご近所の陽光桜です



クリスマスローズもたくさん咲いています



実生で成長した花桃です。



茶花で使われるバイモです


ニオイスミレです。



椿も花盛りを迎えました。



レンギョウの黄色い花も満開です



リュウキンカも株が増えて花が咲くようになりました。


フクジュソウです



ユキワリイチゲです


ラッパスイセンも花盛りです


  

Posted by メドウおじさん at 12:34Comments(0)季節の花

日本のカルダモン、ハナミョウガを使ったエスニック料理

2023年03月17日

先日裏山の杉の共有林の林床で日本
のカルダモン、ハナミョウガを見つけた
のでこれを使ってちょっとした簡単料理
を作ってみました。レシピは北九州ご出
身の料理研究家 山下智道さんの最新
刊「野草がハーブやスパイスに変わる
とき」の内容を参考にさせていただきまし
た。今回はローソンのサラダ用の鶏肉ささ
みのボイルをハナミョウガの実と葉を使っ
てソテーにしたエスニック風にしました。
味付けはハナミョウガの実を刻んだもの
をオリーブオイルで炒めてささみを葉で巻
いて天ぷらつゆに味醂を加えた出汁で蒸
すように加熱しました。カルダモンに似た
ハナミョウガの香りが移って美味しい一品
になりました。ハナミョウガが手に入らな
い時はカルダモンの実を砕いたもので作
れます。

今回の材料です。ハナミョウガの葉に赤い実とローソンのサラダチキンです。
味付けのソースは天ぷらつゆに味醂を加えたものです。ではさっそく作ります。



まず、ハナミョウガの実を砕いたものをサラダオイルで炒めていきます。


つぎにサラダ用のささみ肉をハナミョウガの葉で巻いて加熱していきます。



材料を投入したら蓋をして蒸すように加熱します。



葉がしんなりしてきたらだし汁を追加してさらに蓋をして加熱します。火力は中火と弱火の
間くらいです。



出来上がりです。体を温めて消化を良くする薬膳効果も期待できます。


根元の様子です。ショウガそっくりです。



余った材料はドライにしてホットジンジャ―などで使います。


  

Posted by メドウおじさん at 12:04Comments(0)食べ物和ハーブ

三谷新四国霊場と二市一郡新四国霊場

2023年03月16日

北九州市には古くから若松が中心
の島郷新四国、八幡東区・西区・戸
畑区の帆柱新四国霊場、旧門司市、
旧小倉市・旧企救郡の二市一郡新
四国霊場の三つが大きな新四国霊
場ですが、そのほかにも私の住んで
いる地域の三谷新四国霊場、曽根周
辺の足立西国四国霊場、門司新四国
霊場など小規模の新四国霊場があり
ます。北九州市だけでなく福岡県全体
で見ても全国規模で診ても有数の多
くの新四国霊場が存在します。三谷新
四国は昭和二年3月に本四国より土
砂引きして発足しました。50周年記念
の時に三谷四国の縁起書が作られ各
霊場の一覧も別紙で付属していたの
ですが現在はなくなっていて確認でき
ません。他のニ、三の書籍と現地調査
から三谷四国の霊場は三谷地域の昭和
2年の時点で存在していた二市一郡の
霊場に新たに加えて成立したと推測で
きます。三谷新四国の霊場は三谷独自
のもの、二市一郡と共通の霊場(お堂)
のものがあります。(札番号は微妙に違
っています。)番号札は木製で現在では
風化して読み取りが難しいのが大部分
です。なお本部は北方の寶明寺さんで
す。一度お邪魔してご住職のお話を伺
ったのですが古い記録などが残ってい
ないようでした。ただ千人参りの出発時
と終了時の読経は行っていたという事
です。


北方一丁目の豊明寺さんです。三谷新四国霊場(大師講本部)でした。三谷新四国は
昭和62年の6回創60周年までは三谷昔語りの記述で確認できています。


  

原口九衛門さんを偲ぶ会開催

2023年03月15日

昨日は多少北風が寒かったものの
一昨日に比べればだいぶましでした
。強風の寒い北風の中興農会館で
毎年恒例の原口九衛門さんを偲ぶ
会で法要が行われました。九衛門さ
んの法要は東谷の古くからのお寺が
持ち回りの交代でお経をあげていま
す。来年から主催が興農会から東谷
資料館に移ることから私も初めて参
加しました。原口九衛門さんは明治の
初頭、当時は小笠原藩が豊長戦争に
負けた為、企救郡一帯は長州藩の管
轄になっておりその混乱から農政は
混乱しさらに当時数年続く飢饉で村民
は大いに苦しんでいました。それで当
時組頭だった原口九衛門さんが中心
になって庄屋など村役人と打開策の
話し合いをしていたのですが、話し合
いは進まず、業を煮やした一部の村
民が投石など騒ぎを起こし始め一揆
の火の手が上がりました。一揆勢は
三谷のみならず城野北方の農民を巻
き込み、さらには曽根方面までひろが
り一時は数千人規模まで膨らんだと
言われています。長州藩の郡代の役
人だけでは収まらず、長州軍の精鋭
までが出張り城野付近で双方の談判
に及んだという事です。幸い死者は出
なかったこともあり一応収まりがつき
一揆は解散という事になりましたが、
後日、事情聴取という事で東谷からは
原口九衛門さんを含む三名の方が聴
取拘留されその後日田に送られそこ
で裁判を経て、東谷の3名は原口九衛
門さんが死刑。残りの二人は懲役10年
と3年の刑が確定し原口九衛門さんは
即日刑の執行となり36歳の生涯を終え
ました。原口九衛門さんは決して一揆を
積極的に先導したわけでもなく暴発した
後も村役人などの死者が出ないようむし
ろ一揆を治めようとした節があります。
それでも数千人に及んだ一揆の責任は
誰かがとらねばならず一揆の責任者と
されても保身の弁明もせず、判決を受け
入れ日田の刑場の露と消えました。
原口九衛門さんの辞世と言われるものは
いくつか伝わっていますがそのうちの一
つが興農会敷地に建つ顕彰碑に刻まれ
ており今回碑石の碑文のリニューアルに
伴い綺麗に化粧直しされました。


お化粧直しされた碑文です。


原口九衛門さんと企救一揆の縁起の説明板が新たに設置されました。





除幕式と供養の読経の様子です



原口九衛門さんの辞世です。華やかなボタンのようだと言われるより、自分は潔く散る山桜のようだったと
その名前を残したいという意味だと思います。(筆者解釈です)

  

Posted by メドウおじさん at 18:36Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

旧企救町の二市一運新四国霊場(15番熊谷町 永満寺)

2023年03月14日

熊谷町は住居区分では現在は小倉北
区ですが以前は旧企救町でしたので
ここで紹介します。熊谷町は椿観音堂
のある南ヶ丘に隣接する地域でこの地
域に二市一群のお堂があることは千人
参りの行程表から事前にわかっていま
した。それで大体の見当をつけて探し
だしました。熊谷町は一町目から四丁
目までありますが大部分は新興の住宅
街ですが四丁目は古くからの住宅地に
なっています。住宅地の中にある霊場
のお堂は公民館などの敷地やお寺の
敷地に隣接していることが多いので
そのあたりを見当に探すと地域の集会
場があったので行ってみるとビンゴで
した。集会場の戸口に白いいつもの
プレートが架かっていました。内部にご
本尊などあるのでしょうが外部からは
見えないので外観だけの紹介です。






集会場の住居表示です


  

イワタニカセットフー、タフマルjr購入

2023年03月13日

ソロキャンプ用のガスコンロはキャプテ
ンスタッグのOD缶のガスストーブを使
っていました。コストの安いCB缶タイ
プのものは家庭用のガスコンロは持っ
ていますがアウトドアで使うにはやや
大きく、やや使いにくい面がありまし
た。それでコンパクトなCB缶用のガス
コンロとして以前から目をつけていた
イワタニのタフマルjrをアマゾンで購入
しました。タフマルjrは人気商品で近く
のホームセンターでは税込みで9000
円以上の値がついていました。それで
アマゾンで探すと税込み7000円ほど
で購入できました。いい買い物ができ
たと思っています。これでポタリングの
時は小型のOD缶コンロを使い、車で出
かけるときはこのタフマルjrを使用します。
堅牢なケースに入っておりアウトドア
仕様になっています。




タフマルjrのパッケージの外観です。



タフマルjr専用ハードケースです。アウトドア仕様の丈夫なものです。



ケース内部で本体はこのように収納します。



さっそく台所でソロ用のスモーカーで燻製を作りました。



小形ですが火力も十分あります。猪肉の燻製が美味しくできました。
普通のCB缶のボンベが使えるのでお財布にも優しいです。




今回は猪肉とソーセージで燻製を作りました。
タフマルjr、これからも活躍してくれそうです。


  

Posted by メドウおじさん at 17:26Comments(0)食べ物アウトドアの道具

よく似た春の摘み草(食用野草と毒草)1

2023年03月12日

ここ数日20℃まで気温が上がり春爛漫
を感じる暖かさです。庭では遅咲きの梅
も散り始め彼岸桜や桜桃が満開です。
あと10日もすればソメイヨシノや山桜が
開花しそうです。家の周りのフィールドで
は山菜の芽出しがはじまり摘み草に良
い季節です。今日は摘み草を楽しむとき
の一番大事な山菜(薬草)と毒草の見分
け方について何回かに分けて説明します
。今日はお腹の調子が悪い時の特効薬
ゲンノショウコについての説明です。この
季節のゲンノショウコは芽出し直後で葉
も小さいですが柔らかく食べることが出来
ます。食べ方は天ぷらが間違いないです。
数種類の山菜を採取して天ぷらの盛り合
わせが美味しいです。この時期のゲンノ
ショウコは食べてよし、食後の消化にも良
しという事ですが大事な注意点があります。
同じフィールドでゲンノショウコと間違いや
すい毒草がいくつかあるので要注意です。
もっとも間違いやすいのがアメリカフウロ
とキツネノボタンです。とくにアメリカフウ
ロはゲンノショウコとお互いに幼株の時は
外観がよく似ています。アメリカフウロは
有毒ではないようですが、有毒並みの
不味さでゆでても煮ても不味いという事
で毒草扱いされる場合があります。薬効
もほとんどありません。もう一つのキツネ
ノボタンは野草積みに慣れた方なら大丈
夫でしょうが初心者の方は形が似ている
ので幼株だと間違いやすいです。キツネノ
ボタンは誤食すると結構毒性が強く嘔吐し
ます。多量に食べて心停止した例もある
そうなので怖い毒草です。茎の汁は皮膚
に付くとかぶれます。では以下の写真で
比べてみます。


ゲンノショウコの幼株です。葉の直径は3cmほどで葉の切れ込みは浅め、
葉の赤い点が目印ですが菅頭に多い白花のゲンノショウコでは赤い点の
ないものもあるので決定打にはなりません。この時期は葉も美味しいです。
初夏以降はもっぱらお腹の薬草として活躍します。秋の花が咲くころが一
番薬効が高まります。


よく似たアメリカフウロです。外来種で今、勢力拡大中でゲンノショウコ
を次々に駆逐しています。東谷でもゲンノショウコは少数派になってしま
いました。もう少し大きく生れば葉の切れ込みが目立つので判別できま
すがこの頃はよほど注意しなければまちがいやすいです。有毒ではあり
ませんが毒草並みの不味さで煮ても焼いても一口でお手上げです。




上の二枚はキンポウゲ科のキツネノボタンでかなりの毒性の有毒
植物です。黄色い花が咲いていれば判別は容易ですが、幼株の頃
は葉の形がゲンノショウコと少し似ているので要注意です。誤食すると
酷い嘔吐になります。



もう一つ、オダマキに似たヒメウズです。これもキンポゲ科です。キンポウゲ科
はほとんど有毒です。写真のような幼株の時は葉の形がゲンノショウコに似て
います。葉の緑の色合いが少し違う事と葉が柔らかく無毛で葉裏が赤紫なの
でよく注意すれば判別はしやすいです。小さな白い花が咲けば間違えません。

ありません。


  

Posted by メドウおじさん at 11:16Comments(0)和ハーブ

井手浦ウォーキングに参加

2023年03月11日

本日は東谷まちづくり協議会ウォーキン
グ部主催の井手浦ウォーキングに参加
しました。
来月から資料館主催で各町内の史跡・
文化財を巡る企画を立ち上げますがそ
の前段として極少人数で井手浦の史跡
文化財の事前学習をしたのですが本日
のウォーキングにご一緒して周ることに
しました。本日は天気も良く絶好の散策
日和でした。散策コースですが少し予定
変更があって井手浦の棚田のかなり上
の方まで上がったので結構足にきたか
たもおられたようです。棚田の後は浄水
場でお手洗い休憩した後、日尾の天疫
神社で小休憩の後無事市民センターに
戻ってきました。当初予定より20分ほど
時間オーバーでしたが概ね予定通りの
ウォーキングでした。距離にして5kmチョ
ット、歩数で一万歩ほどのいい運動でし
た。
来月は資料館主催で
4月1日(土)13時
から14時まで東谷市民センターで
巡るコースの史跡の事前学習

4月8日(土)13時から15時まで
市民センター集合(12時30分)
で13時出発
木下・西・本村・亀の甲を巡ります。

このブログを読んでご参加希望の場合は
このブログの「メッセージを送る」ボタンを
クリックしてお名前、連絡先(できれば携帯
など)を書いて参加希望をお伝えください。
参加費は無料で散策は少雨(傘がさせる
ぐらい)は決行です。

参加人数は4月1日の事前学習は何人でも
良いですが
4月8日の散策は最大15名まで
で予定
しています。(交通量の多めの所も
歩くので安全を配慮させていただいて人数
制限させていただく場合もあり得ますので
ご了解ください。)


市民センター前で出発前の受付の様子です。



横山から井手浦への道中の途中です。今歩いている道はかって昭和初期まで
井手浦で掘られた石灰石を運ぶトロッコ軌道があった場所です。トロッコ軌道は
JR石原町駅まで通っていました。


  

Posted by メドウおじさん at 17:27Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

タンポポポコーヒー1

2023年03月10日

太平洋戦争中コーヒーは敵性飲み物
として軍部から睨まれコーヒー豆はほ
とんど輸入されなくなりました。全国の
喫茶店は困窮し苦肉の策で各種の代
用コーヒーを模索しました。タンポポの
根を煎じたタンポポコーヒーを筆頭に
オクラの種、大豆、ゴボウの根などが
使われました。今回はその中でも一番
有名なタンポポコーヒーを再現してみた
いと思い作ってみました。タンポポの根
を掘りあげある程度乾燥させ小さく刻ん
で弱火で焦がさないようにじっくり焼い
ていきます。珈琲豆の焙煎度合いで
言うところの中深煎りになるまで炒りそ
の後ミルにかけて粉にして出来上がり
です。さっそくペーパードリップで淹れ
てみました。見た目はコーヒーそっくり
です。肝心の味ですがやはりコーヒー
とは全く別の味わいでした。苦みや弱
い酸味はあるもののコーヒーのそれと
は違います。コーヒーの全くない時代
コーヒー好きの方は、この代用コーヒー
で我慢していたのでしょう。そんなタン
ポポコーヒーですがメリットとしてはカフ
ェインが全くないカフェインレスなこと
で妊婦さんや子供さんも安心して
飲めます。また苦みはメディカルハーブ
として健胃効果が期待できます。タンポ
ポコーヒーはあと2回ほど作れる分量
があるので次回はもう少し飲み易くする
工夫をしてみます。



タンポポコーヒーはタンポポの根を使います。



根を掘り上げて綺麗に水洗いして乾燥させます



乾燥させた根を細かく刻みます。



コーヒー豆と同じように片手鍋を振るいながら焙煎します



コーヒー豆焙煎で言うところの中深煎りで焙煎しました



電動ミルで細かく粉砕します。



ペーパードリップで淹れて微粉が出ないようにしています。



見た目はコーヒーそっくりにできました。


  

Posted by メドウおじさん at 19:13Comments(0)和ハーブ

小倉おはじき(ストーブ陶芸で素焼きおはじき)に絵付け

2023年03月09日

博多の筥崎八幡宮の博多おはじき
に対抗して(大笑い)素焼きのおは
じきを作り「小倉おはじき」と勝手に
命名しました。(冗談です)小倉おは
じきの素焼きは七輪陶芸か薪ストー
ブ陶芸で作りますが今回は薪ストー
ブを利用しました。薪ストーブで一晩
燃やしたら翌日取り出して出来上が
りですが今回はアルミホイルで包ん
で焼いたので酸素不足で還元気味
になって見た目が良くないのでもう
一度そのまま浅く灰に埋めて酸化焼
成したらきれいなレンガ色になって
うまくいきました。あとは好みの色を
アクリル絵の具で絵付けをすれば出
来上がりです。よく見かけるガラス
おはじきと違い実用の遊びというより
、観賞用ですが、本家の博多おはじき
ももっぱら観賞用なのでこれでもよい
かと考えます。で肝心の絵付けです
が、下色塗りはともかく、絵心が全くな
小学校では図工が一番成績が悪か
った苦い思い出でトラウマ気味ですが
一応描いてみましたが自分でも笑える
出来でした(大笑い)



金継ぎの呼び継ぎ部材を素空きしたときに一緒に粘土で成形しました。



アルミホイルで包んで薪ストーブの炉内の灰に埋めて燃やします。



一晩焼いて取り出しましたが還元気味になって炭化して煤けた感じになりました。


このままだと見た目が悪いのでもう一度そのまま灰に浅く埋めて
酸化焼成しました。



手持ちのアクリル絵の具で下絵色を付けました。



下色を付けた素焼きのおはじきに黒のアクリル絵の具で模様を
書きました。御覧の通りのひどい出来ですが小学生に戻ったよう
な気持になれて楽しかったです。


  

Posted by メドウおじさん at 17:28Comments(0)クラフト陶芸のこと

旧企救町の二市一郡新四国霊場(蜷田八重洲町 松光寺)

2023年03月08日

蜷田・八重洲町のローソンの一本裏
の道沿いに真言宗松光寺があります。
お寺ですが大きな伽藍などはなく小さ
めのお堂があります。真言宗のお寺で
入り口に大きなご本尊の不動明王像
が屹立しています。ここのお堂は札番
号のない番外のお堂です。戦後新たに
二市一郡に加わったお堂は番外の所
が多いようです。二市一郡の大師講本
部が平成25年まで行っていた千人参
りでは、番内、番外にかかわらず区別
なくお遍路していたことが当時の行程
表で見てとれます。この場所には入り
口の道沿いには小さな地蔵堂があり
こちらも二市一郡のお堂です。


蜷田・八重洲町の真言宗松光寺の不動明王像で後ろが本堂です。





二市一郡の白いうレートが架かげられています



蜷田・八重洲町のローソンです。一本裏の道路沿いに松光寺があります。


  

ニワトコの新芽摘み

2023年03月05日

ニワトコは別名、接骨木と言い骨折の
治療にも使った薬木です。薬木として
は果実、葉、根と全木使えます。さら
には春の新芽は山菜として天ぷらな
どで美味しいですが少量が良く多量
に食べると中毒の可能性があります。
先日井手浦散策の下見でコースを一
歩いたのですがその時にニワトコ
の新芽を見つけました。新芽を4芽
ほど頂いて持ち帰り天ぷらは面倒だ
ったので茹でてお浸しにしました。
少し長めに(1分くらい)茹でて流水
にさらし灰汁を除いてマヨネーズで
あえて頂きましたが、茹でる時間が
少し長すぎたようで、山菜の苦み
香りがすっかり飛んで物足りない
味になってしまいました。ニワトコは
茹でてお浸しにするよりそのまま
天ぷらの方が良さそうです。


ニワトコの新芽です



摘み取った新芽は軽く水洗いします



今回はやや長めでⅠ分茹でたら長すぎたようです



火を止めたら流水でさらします。



細かく刻んでマヨネーズで和えたら出来上がりですが、今回は山菜らしい苦みが飛んで
少し物足りない感じでした。


  

Posted by メドウおじさん at 17:21Comments(0)山菜

東谷の史跡を巡る事前講座を開催しました。

2023年03月04日

来週11日(土)東谷市民センター9時半
集合~10時出発・井手浦方面約5km
~12時市民センター帰着の予定です。
本日はその事前講座でコース周辺の
史跡・文化財の話をさせていただきまし
た。今回はプレ企画で東谷ウォーキング
部の皆さんとご一緒します。来月からは
資料館が主体で開催します。場所は木
下方面を予定してメインは亀の甲の中世
豪族屋敷、小野田屋敷跡を巡ります。
屋敷跡と言っても中世豪族の屋敷は居
館だけでなく集落全体が一つの防衛基
地になっていてちょっと見ではわかりま
せんが今でも当時の様相が想像できる
遺構が残っています。詳細予定は今か
ら詰めますが一応4月8日(土)午後か
ら予定です。


今回使用した資料の一部です。

 
  

Posted by メドウおじさん at 20:16Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り