バラの植え替え

2016年02月29日

昨年挿し木した苗で根詰まりし始めたものがある
のでワンサイズ大きなものに植え替えをしようと
思っていましたがインフルエンザにかかってすっ
かり遅くなり気がつくと新芽が動き出していまし
た。出来れば新芽が動く前に植え替えしたいと思
っていましたが仕方ありません。取り急ぎ4鉢分
植え替えました。
4鉢ともつるバラ系で大変丈夫なので大丈夫かと
思います。つるバラの一季咲のものは開花まで時
間がかかるので今年の開花は難しいかもしれませ
ん。



植え替えに使ったスリット入りの深鉢です。水はけが良いのでバラには好都合です。



用土は例によって自家製です。今回はストーブの薪灰も入れています。



植え替え前です。いろいろな雑草が生えていました。結構根が詰まっています。





雑草を除いて植え替え完了です。一番手前が八重山ノイバラですが開花が期待できそうです。


  

Posted by メドウおじさん at 20:23Comments(0)バラの話題

エビヅル(ヤマブドウの仲間)の果実酒

2016年02月28日

昨年9月に仕込んだエビヅルを焼酎に漬けた果実酒が
いい色合いになったので少し飲んでみました。紫色の
綺麗な色が出ていましたが味の方は少し若いようです。
もう少し寝かせたら味もまろやかになりそうです。ちょ
っと氷砂糖が多めだったので食前酒向けによさそうです。
梅酒もそうですが果実酒は1年は寝かせた方がいいみた
いです。今年の梅は花付から見ると昨年より収量は減り
そうです。同じころに漬けたノブドウ(ウマブドウ)も
一年は寝かせた方が良さそうです。



昨年作ったエビヅル酒です。きれいに紫色が出ましたがまだ少し焼酎の刺激が強いので
もう少し寝かせた方が美味しくなりそうです。

 
  

Posted by メドウおじさん at 21:57Comments(4)食べ物

春の東谷ウォーキング

2016年02月26日

東谷まちづくり協議会・健康部会が中心になって春と
秋の2回、東谷地区の史跡や自然を観賞しながら散策する
健康ウォーキングが来る3月12日(土)東谷市民センタ
ーをスタートして井手浦の浄泉寺往復のコースです。天気
が良ければ新春の息吹を感じられるいいコースです。浄泉
寺は昭和40年代後半の創建で平尾台の麓、立花川源流
近くの川沿いにあります。創建は比較的新しいですがこの
場所は古くからご信者さんの修行の場で今もきれいに維持
されています。
源流は岩の裂け目から年中清冽な湧水が湧き出しています。
東谷健康ウォーキングは対象が東谷在住の方なのでそれ以
の方は参加できないのが申し訳なく残念です。そこで東谷
以外の方でウォーキング参加の希望があるものかどうか、ご
意見を頂きたいので「コメント欄」か「オナーへのメール」でご
意見を頂ければありがたいです。


東谷在住の方でご興味のある方は東谷市民センターへ
お問い合わせください。 

  

Posted by メドウおじさん at 20:30Comments(5)東谷(北九州)の紹介

春の定番食材、蕗味噌

2016年02月23日

春 の我が家の定番食材に蕗味噌があります。毎年春の香
りが好きで年に1,2回作るのが恒例です。庭にも蕗は自生
していますが蕗味噌を作るほど出てこないので近所の谷川
沿いの群落から頂いています。蕗や蕨などの山菜にはごく
微量の毒物質が含まれますが大量に一度に食べるような
事でなければそれほど神経質にならなくても良いと思いま
す。むしろ蕗のほのかな苦みが健胃作用で食欲が増進しま
す。それでも気になる方は熱湯で20秒ほど下茹でし、流水
でさらしたうえで絞ってアク汁を出せば苦みやエグミは随分
と軽減できます。(もっとも山菜らしさも少なくなります)蕗味
噌は下茹でしたものを自分の好みの苦さに調整して絞った
ものを細かく刻んで味噌:蕗を1:1もしくは2:1で混ぜたも
のに味醂、料理酒を加えフライパンで焦げないようにかき
混ぜます。料理酒と味醂の水分が飛べば出来上がりです。
日本酒の肴にもご飯のお供にも最適です。春の香りが手
軽に味わえます。




味噌とフキノトウ1:1の蕗味噌です。これを頂くと春の到来を感じます。

  

Posted by メドウおじさん at 20:14Comments(4)山菜食べ物

春の山野草、芽だし

2016年02月21日


私の大好きな春の山野草、スプリングエフェメラルの仲間の
芽出しが始まりました。春咲きの山野草は数多いですが私
が好きなものはスプリングエフェメラルと呼ばれ。春の訪れ
とともに一斉に咲き、夏前には休眠してしまう、イチゲの仲
間やフクジュソウなどです。正に一瞬の煌めきを感じさせて
くれる山野草です。いずれも東谷に自生しているものはな
いので地植えで育てている株はそれなりに気を使っていま
す。できるだけ自生地に近い環境の場所に植えるなどの工
夫をしています。3月の中旬からが開花のピークなので今
から楽しみです。


ニリンソウの芽出しです。最初はこのように少し茶色なのですが成長とともに鮮やかな
緑に変化します。我が家では一番の古株のイチゲの仲間です。



ユキワリイチゲです。ユキワリイチゲの芽出しは早く、お正月過ぎには始まります。もう蕾が見えます。
今年は三つありますので楽しみです。



山野草の貴婦人山芍薬も新芽が出ています。


  

Posted by メドウおじさん at 20:35Comments(2)季節の花

ゆふいんの森号

2016年02月18日

以前お知らせした、小倉駅開業125周年・日田彦山線開業
100周年の特別列車ゆふいんの森号が本日石原町駅にや
ってきました。予定通り10:20にホームへ入線したゆふいん
の森号は11:00まで停車し乗客の方はホームでお土産の
抽選会や東谷の特産品柚子のおつまみ、ゆず香の試食を
楽しんだり石原町の古い駅舎を見学したり、北九州市のゆ
るキャラと記念撮影をしたりして楽しんでおられました。こ
の日ばかりは普段はひと気のない石原町駅も多くの人で
賑わいました。
撮り鉄のファンの方も14,5名いらしてあちこちからゆふ
いんの森号の撮影を楽しんでいました。FBSのテレビクル
ーも取材に来ていたので夕方のニュースで紹介される
かもしれません。


10:20予定通り緑のゆふいんの森号が現れました。
 

下りの3番ホームに入線しました。11;00まで停車します。この間、お土産の抽選会などが
行われました。1位賞品は小倉牛だそうです。



乗客の皆さんは各々楽しんでおられます。



ゆふいんの森号、正面からです。



北九州市のゆるキャラ君も応援に来てくれました。



先月紹介した東谷の新名産品、柚子のおつまみ、ゆず香さんも試食販売されています。



一番線から3番線まで全ホーム入線中で普段では見れない光景です。


11:00に予定通りひこさん歓遊舎駅に向け出発していきました。



帰りも石原町駅を通過しますが停車はありません。



ゆふいんの森号が出発して15分、あっという間に終了です。テーブルなどは
東谷市民センターの職員さんが用意されて、後片付けをされていました。
  

Posted by メドウおじさん at 17:01Comments(8)東谷(北九州)の紹介

梅の開花

2016年02月14日

インフルエンザで寝込んでいた間に梅の開花が始まってい
ました。早咲きの株ではもう、満開になっているものもありま
す。今から3月の20日ごろまで早咲き、中咲き、遅咲きと順
番で楽しめ一本一本花の期間が長いのも梅の良いところで
す。我が家の裏山にはよく手入れされた小さな梅林があり、
風のない午前中は梅の香りで清々しいです。花の後はもち
ろん実が楽しみなのですが昨年が大豊作だったので今年は
収量が少し減るかもしれませんが、自家用で使う、梅干しと
梅酒を作る分は心配ないと思っています。
東谷はなぜか梅の木を庭に植えてあるお宅が多いです。確
かに桜よりは管理が楽で実も使えると実用面でも有益だから
でしょう。東谷のお隣の合馬の三岳の梅林は見事です。





上の2枚はもう満開が近い木です。








梅林の梅は中咲きなので満開はもう少し先でチラホラちゅうです。



お隣の梅ですがかなり先進んでいます。
  

Posted by メドウおじさん at 13:07Comments(2)季節の花

インフルエンザ感染

2016年02月12日

今週の月曜から体調が思わしくなく火曜になると悪寒と
せき込むようになり、いつもの風邪とかなり様子が違う
ため水曜に会社を休んで病院で検査したところA型イ
ンフルエンザにかかっていました。もう、何十年もイン
フルエンザにはかかっておらずワクチンも数年前にした
きりで油断していました。
先週に喉風邪をひいて体力が落ちていたのかもしれま
せん。簡易検査でA型と出たため点滴型の抗インフル
エンザ薬のラピアクタピを点滴してもらいました。ラピア
クタは1回の点滴で効果が望めます。タミフルのような
副作用の問題も少ないみたいです。ただし、発症後48
時間以内に使わないと効果が出にくいようです。これは
他の抗インフルエンザ剤も同じです。翌日には熱も下が
り始め2日寝込んだだけで済みました。最近の薬学の
進歩はすごいです。緩解後ですが咳が残っているので
麦門湯を使っています。
皆さんも油断せずに予防接種はぜひ受けるようにした方が
いいです。



今回ラピアクタ以外に処方された薬です。主に抗炎症の薬と抗生剤です。今回のインフルエンザンは
発熱は38度くらいでそれほどひどくはなかったですが感染力は強く看病してくれた奥さんも感染してし
まいました。ひどくならないように祈っています。


  

Posted by メドウおじさん at 13:10Comments(9)その他

平尾台英窯

2016年02月07日

呼野の陶芸作家の平尾台英窯に行ってきました。今日は
石原町は夜明はみぞれ交じりの雨でしたが、呼野は雪で
朝起きるとぽっかり積もっていたそうです。
英窯さんは小石原で修行したのち昭和56年に平尾台で
英窯を開き平成6年に現在地の上呼野に移転しました。
場所は旧322号線の上呼野のバス停から金辺峠の方へ
少し進むと道の左に木の看板が出ているのでそこを左に
降りていくと英窯さんです。ご主人の志田さんは柔らか
い白い地肌の上に野の花や草の実などをモチーフにした
食器を多く製作されていますが、もう一つ、黒い土肌の
胎土の上に青灰色の泥彩の化粧土を施した作品があり
ます。
こちらは大皿や花器、花瓶、篇壷など大物が多いです。
青灰色の泥彩はまるで緑青のような渋い色で古代の遺跡
から出土した銅鐸のようです。この青化粧土の作品は日
本伝統工芸店などで入選されたそうです。
この日はあいにくご主人は不在でしたが奥さまが対応し
てくれました。突然の訪問にもかかわらずにこやかに対応
していただき良かったです。作品はここ数年、各地のクラ
フト店などに出品されているそうです。私は以前福岡市
に住んでいた時に海ノ中道海浜公園であったクラフトフェ
アで英窯さんのお店を知っていつか行きたいと思っていま
した。窯場での窯開き展などは駐車場の関係もありやって
ないという事で残念です。


上呼野の旧322号線にある英窯さんの看板です。



英窯さんのご自宅兼お店です。味わい深い古民家です。









英窯さんお得意の野の花をモチーフにした食器たちです。





青化粧土の泥彩の扁壺と大皿です。とても個性的な作品です



今回もとめたカップです。ノブドウの絵がやさしい雰囲気を出しています。



英窯さんへの地図です


  

Posted by メドウおじさん at 20:35Comments(10)東谷(北九州)の紹介陶芸のこと

虹色八景vol 2

2016年02月06日

八幡東区は八幡製鉄所関連遺産群が世界遺産に登録さ
れて以来多くの方が見学に訪れて賑わっているようです。
すぐ近くには「命の旅博物館」や北九州イノベーションギ
ャラリー北九州の歴史や今を知ることのできる関連施設
が多くあります。虹色八景はそんな八幡東区の地域情報
誌です。
Vol2は2月1日に発行のされたばかりです。今号の特集は
同じ八幡製鉄所関連の河内貯水池の土木関連施設群です。
河内貯水池は昭和2年完成で名物の赤い眼鏡橋は重要
文化財です。今回世界遺産から外れたのは昭和二年完成
という比較的新しいものだったからかもしれません。ただし
世界遺産から外れたと言っても、その価値が減じたもので
はなくむしろその価値や評価は今から高くなっていくものと
思います。河内貯水池のシンボルの雄大な重力式の堰堤
や堰堤中央部の管理棟などはまるで中世の古城を思わせ
る美しさです。完成して90年以上経て時間の経過とともに
美しさを増している河内貯水池建築群は製鉄所土木部の
沼田技士という一人のキーマンの存在が大きいのですが、
今まであまり知られることのなっかた彼の存在を一人でも
多くの方が知ることが出来た今回の内容は秀逸です。
三谷の山一つ向こうの河内貯水池が見直されるのは嬉しい
ですが貯水池を取り巻く環境はかなり厳しい状況です。第
一次バブル期に始まった周辺のリゾート開発が失敗し周辺
には廃墟同然の荒れた建物が多く散見されます。このまま
荒れていくのはあまりにも惜しいエリアでぜひ、関連遺産群
を中心にした落ち着いた再開発がされることを望んでやみ
ません。
















  

Posted by メドウおじさん at 20:31Comments(8)東谷(北九州)の紹介

キンコウジのジュレ

2016年02月05日

東谷は昨年は柑橘類の当たり年で我が家にあるミカンもた
くさんなりました。特にキンコウジは例年になく良く結果しま
した。例年なら完熟する前に落果することが多いのですが
今年は鈴なりでした。かえって数が多すぎて実が小ぶりに
なってしまいました。
キンコウジは1月が旬ですが実が小さめだったので生食用
に実を取り出すのが面倒なのでもっぱら真ん中から輪切り
にして手絞りで果汁を絞って100%生ジュースにして飲ん
でいました。ジュースも美味しいのですが奥さんがゼラチン
を加えて飲むジュレを作ってくれました。ほんのり苦みが
ありますが爽やかな風味でなかなかいけました。もう1、2
回作れそうなので今度はゼラチン多めの寒天風に作って
もらう予定です。


庭のキンコウジです。






手絞りのジュースです。これにゼラチンを加えて飲むジュースにします。



キンコウジの100%の飲むジュレです。冷やして飲むとおいしいです。



もう1,2回作れそうです。


  

Posted by メドウおじさん at 20:26Comments(6)食べ物果樹

早いクリスマスローズの開花

2016年02月04日

例年なら早くても2月下旬からの開花するオリエンタリス系
のクリスマスローズがもう咲き始めました。さすがにまだ背
も低く花も小ぶりですが、他の蕾も多く見えてこれから楽し
みです。とはいえ先週の大雪から寒さが戻った感じで春の
開花も一休みになるかもしれませんが春咲きの球根も芽
出しが始まっていますし野バラの新芽も動き出しています
。植物の中では着実に春が始まっているようです。





今年の早咲きのクリスマスローズです。


  

Posted by メドウおじさん at 19:22Comments(4)季節の花

MINTO(南都)9号発行

2016年02月03日

ゼンリンプリンテックスさんの地域情報誌の小倉南区版
のMINTO(南都)の9号が1月に発行されました。
発行後一ヶ月過ぎたのでモノレール駅などではもう、持
ち帰りではけているかもしれませんが各地の市民センタ
ーなど公共施設ではおいてあると思います。今号の特集
は南区にある県立南高校のOBで漫画作家の方と北区に
あるマンガミュージアムが取り上げられています。お三
方の中で最年長の方は畑中 純さんで、版画や切り絵を
思わせるシャープな画風ながらユーモアやペーソスを感じ
る佳作を多く世に送り出されました。また紫川にまつわる
民話を素材にした作品も書かれています。ただ、惜しい
ことに数年前にまだ60歳代でお亡くなりになりました。
私は以前から北九州から多くの漫画作家の方が出ている
のが不思議だったのですが今回の特集で納得がいきまし
た。それは北九州を中心にした同人誌があってそこで腕を
磨いた同人のメンバーが巣立っていったことがわかりまし
た。小説の世界でも九州文学という同人誌があって火野葦
平氏や岩下俊作氏などが世に出ています。私も昨年行った
のですが何と不覚にも休館日でした。お得な年間パスがあ
るそうなのでまた行きたいです。


MINTO9号の表紙です。右下の漫画が畑中純氏の作品です。
  

Posted by メドウおじさん at 20:03Comments(2)東谷(北九州)の紹介

クレソンとオオタネツケバナ

2016年02月01日

クレソンはヨーロッパ産のアブラナ科の一種でピリリとした辛
味と爽やかな芳香が特徴でステーキなど肉類の付け合わせ
で使われます。明治時代に西洋人が食するステーキとともに
導入され全国に広がった帰化植物です。比較的水質の変化
にも強く今では全国の水辺でみることが出来ます。東谷でも
東谷川本流や本流から水を引く用水路などでも見かけます。
一方のオオタネツケバナは日本の在来種で里山の谷川など
きれいな水の流れで見かけます。姿はクレソンを一回り小型
にした感じですが小さな株では見分けがつかないほどよく
似ています。愛媛県の松山近辺ではテイレギと呼ばれ野菜と
してスーパーなどでも販売されているそうです。オオタネツケ
バナは強健なクレソンに徐々に生息域を奪われているようで
気になります。気がついたら在来のニホンタンポポが西洋タ
ンポポにすっかり駆逐された二の舞にならなければよいと
心配です。


東谷川本流から分かれた用水路で繁殖している帰化植物のクレソンです。
クレソンは水質が多少悪化していても繁茂するので採取はよく注意する必要があります。




谷川の流れの横で見つけたオオタネツケバナです。今は冬型のロゼットですが成長すると
クレソンによく似た感じになります。


  

Posted by メドウおじさん at 20:03Comments(4)山菜