大晦日とロウバイ

2011年12月31日

今年は穏やかな大晦日になりました。
昨年は寒気が流れ込み朝は薄っすら雪が積もっていました。
冬の庭は花が少ないのですが毎年、お正月前後に決まって
ロウバイが咲き始めます。薄い黄色で艶のある花は新春を告げる
お正月飾りの花にぴったりです。うちの家には八重と一重の2種類の
素芯ロウバイがあります。部屋に飾ると甘い良い香りがします。
今年は転職したり実家に転居したりと気ぜわしかったのですが
来年もいい年にしたいです。






昨年の大晦日は雪が降っていました。
  
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Posted by メドウおじさん at 15:24Comments(0)季節の花

和ハーブについて

2011年12月30日

和ハーブというとあまり聞き覚えがないかもしれませんが
西洋ハーブに対して日本在来の薬草や山菜などの野草です。
中にはセンブリやゲンノショウコ、十薬(ドクダミ)など日本
薬局方指定されたれっきとした薬扱いのものもあります。これらは
勝手に販売したり、処方したりすると薬事法いはんになるので
注意する必要があります。ただしいずれも古来より民間薬として
生活の中で使われており個人が自分用に自己責任で使うのは大目
に見てもらいたいです。
和ハーブはほかにもたくさんあり和ハーブ協会というところが
啓蒙やコーディネーター育成などされています。
和ハーブは元々生活の身近に存在した植物ですが最近は中々お目に
かかれないものが増えました。センブリなどほとんど見ることが出来ません。
ゲンノショウコでさえ東谷でもちょっと本気で探さないと見かけることが
少なくなりました。いわゆる雑草として目の敵にするのではなく
大事に付き合って行きたいものがいくつもあります。




漢方に使われるトウキです。


フジバカマです。ドライにするとよい香りがします。


アオミズです。ウワバミソウの仲間でおいしい山菜です。



ゲンノショウコとイヌタデの群落です。
  
タグ :和ハーブ


Posted by メドウおじさん at 17:29Comments(0)ハーブ

早咲きのクリスマスローズ

2011年12月29日

今年も早咲きのクリスマスローズが咲き始めました。
クリスマスローズという呼び方主にイギリスで使われ
始めたようですが正式にはヘレボレス・ニゲルという
種類でヨーロッパに自生する種類です。
丁度クリスマスの前後に花を咲かせる所からクリスマス
ローズと呼ばれます
普段私達がよく目にするのはヘレボレス・オリエンタレス
と言う東ヨーロッパから西アジアに自生する種類です。
日本の気候に適応し育てやすく花色形とバリエーションに
富んでいます。
ガーデンセンターなどで見かける3号ポッドに入った
小さな苗を良く見かけますが、これは花が咲くまで最低でも
二、三年は育てねばならない事、花が咲くまでどんな花色か
わからない事等からもう少し値段は高くなりますが、蕾の
ついた5号ポッド以上の開花株なら安心です。




ガーデンハイブリッドというオリエンタリス系の花ですが開花時期からしてニゲルの血が
入っているかもしれません。
  


Posted by メドウおじさん at 18:35Comments(0)季節の花

庭の雑草対策②

2011年12月28日

成長させないというのは、外来植物の雑草は成長力が半端でないので
見つけ次第抜くのが手っ取り早いですが、用土に光が届くのが少なく
なるように多年草や一年草を組み合わせて庭を埋め尽くすように植え
るのもテクニックの一つです。また地面を這うように広がるグランド
カバー植物を使うのも効果的です。最後の殖やさないというのは
雑草はとにかく種がたくさんできるものが多いので、これはもう
花が咲いているのをみつけたら直ちに処分することが肝心です。
抜いたものはコンポストに入れるなり焼却するなりしないでほって
おくと草取りが雑草の種まきになりかねません。
以上がポイントなのですが雑草と呼ばれる植物ですが目の敵に
しないで共存するようにするのがコツです。特に在来種の中には
園芸的に取り入れることが可能なものがおおいのでそんな庭造りを
していきたいと思っています。



 

ハーブのタイムです。



ヒメイワダレソウです。

 

ヒメイヌタデです。

グランドカバーに良い植物です。ほかにもカキドオシ
ダイコンドラ、ヒメツルソバなどもあります。



  

Posted by メドウおじさん at 19:08Comments(2)庭作り

庭の雑草対策①

2011年12月27日

ガーデニングする上で厄介な問題の一つに雑草対策があります。
初夏から梅雨にかけては一週間で10cmも伸び素敵なガーデンも
あっという間に草茫々ということが多々あります。
そんなガーデナーの悩みの種の雑草ですが対策としては①徹底的に
抜き取る。②除草剤を使う③雑草が増えないようにコントロールする。
の三つが基本技ですが①は労力がかかりすぎます。②は健康への害が
気になります。そこで③ということになります。コントロールという
のは生やさない、成長させない、殖やさないということです。
雑草と呼ばれる植物は、他のものより、発芽力が強く成長の早いものが
多いです。特に新たに耕した新しい庭などでは用土で眠っていた種が
一度に芽吹き雑草が一気に増える事になります。また発芽や成長には
光が重要な要因ですから、光をさえぎるようにマルチング(覆い)を
すると効果的です。畑では黒いビニールで畝をマルチングしているのを
よく見かけますが庭ではビニールでは興ざめですから、良く完熟した
堆肥で2センチぐらい用土を覆うと見た目もいいですし用土にもいいです。
雑草の種は光が当たらないので発芽しにくくなります。
以下はまた次の機会でお話します。


代表的な雑草のハコベです。根は細く抜きやすいのですが良く発芽し
あっという間にはびこります。雑草としては困り者ですが春の新芽は
山菜としておひたしで食べれます。

 


こちらはイネ科のスズメのカタビラです。稲刈り跡の冬の田圃を
一面グリーンにしてきれいですがこれも庭に入ると大変です。
いっそ芝生代わりに短く刈り込むのも手かもしれません


 

外来種のコセンダングサです。花が咲く前に抜かないと草取り
のつもりが、種まきになります。
  

Posted by メドウおじさん at 18:07Comments(2)庭作り

呼野駅のスイッチバック

2011年12月26日

呼野駅はJR九州の日田彦山線の駅で田川との境の金辺トンネルの
手前の駅です。この駅ではスイッチバックといって急な坂の線路を
登る時にいったんバックし、それから加速とスピードをつけて一気に
登る走法が採られていました。昭和40年代の後半まで行われていた
ようです。(鉄道マニアの間ではSLの走る路線として有名でした)
そのため呼野駅では本線の他にもう一本スイッチバック用の線路が
敷設されていました。現在は駅舎も取り壊され、乗降用のプラット
ホームが残るだけの完全無人駅でスイッチバック用の線路も雑草に
覆われてしまっています。無人化は時の流れで仕方のない面もあり
ますがせめて、全国的に見ても珍しいスイッチバックが行われて
いたことを示す看板や写真が残されていたらと思います。 


階段を上がったところがプラットフォームですが、駅舎も何もないホームだけの駅です



前方が小倉方面です。左の線路が本線、右がスイッチバック用の引込み線です。
線路だけ残っています。

 



  


Posted by メドウおじさん at 17:18Comments(0)勝手に近代化遺産

フユイチゴ収穫

2011年12月25日

10月に赤い実をつけたフユイチゴですが寒さとともに甘みを
増してきたようで完熟しました。
とはいえ一つつまんで口に入れてみましたが、そこは野生の
きいちご特有の酸味がつよかったです。生で食べるには私には
酸っぱかったのでジャムにすることにしました。この株は2年前に
小さな苗を植えたのですが今年は豊作でした。もともと真っ赤な
ルビーのような実を見たくて鑑賞目的で植えたのですが、そこは
食い意地がはっているのでやはり食べなければ気がすみません。
で、ジャムにしました。種が多くコチコチしますが野性味たっぷ
りで酸味の利いたジャムが出来ました。スコーンと一緒に食べ
ましたが満足です。(食べるのに夢中で肝心のジャムの写真を
撮り忘れました)



今作っている新しい庭にベリーのコーナーを作る予定なのでそこにも植えようと思います。
  
タグ :フユイチゴ


Posted by メドウおじさん at 19:46Comments(0)果樹

寒アヤメ

2011年12月24日

真冬の一番寒い時期に咲く寒アヤメがもう咲いてしまいました。
一ヶ月早い開花です。寒アヤメはいかにも和の花といった風ですが
じつは外来種で地中海東部が原産といいますからさしずめラテン系か
ギリシア系といったところでしょうか。外来種でも和の雰囲気に
合う草花はあるもので冬の茶席に茶花として取り入れられています。



  
タグ :カンアヤメ


Posted by メドウおじさん at 18:07Comments(0)季節の花

長行の夜鳴き石

2011年12月23日

国道322号線の長行き信号から蒲生へ抜ける道で長行小学校の
先に大きな楡の木道端に植えてあります。何かご神木のような感じで
以前から気になっていたのですがここには長行の夜鳴き石があります。
この石は昔小倉城の石垣に使う予定で運び出したところ作業の人扶さん
たちがつぎ次に高熱で倒れたり夜になるとすすり泣きの声が聞こえたり
とミステリアスな言い伝えが残っています。
結局石垣には使用せずに今の場所に留め置かれたものです。実際の正体は
不明ですがその形から石棺の蓋に使われたとか、ドルメンの一部だとか
言われていますがはっきりしたことはわかりません。
この場所にはほかにも六地蔵や忠魂碑などもあり地元の方の信仰の場に
なっています。




  


Posted by メドウおじさん at 19:37Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

積み石購入

2011年12月22日

新しい庭の花壇の石組みを以前の畑から出土した石で積んでいた
のですがクリスマスローズのコーナーを囲ったら足らなくなって
しまいました。たまたま近くの建材店で人頭大の砕石を売っていた
ので購入する事にしました。元々は土木建築の基礎に使う砕石だと
思いますが花壇の石組みにちょうど良い大きさでした。
砕石なので石の古びた風合いが出ないのが残念ですが仕方ないです。
ホームセンターで園芸用の人頭大の石を見たのですがあまりに値段が
高いのでビックリしてしまいました。こちらはホームセンターと比
べたら○分の一といった具合でした。必要数を計算して一立米
(1000L)買ったのですがお店の方がだいぶおまけしてくれたようで
す。おかげさまで大きさをそろえて使えそうです。たくさんいただ
けたのは良いのですが、駐車場に置いて庭まで一輪車で運ぶのですが
距離が30mくらいあるので運ぶのが大変です。4日かかってやっと
運びました。これでやっと作業が再開できます。



購入した砕石です。1.5立米くらいの容積がありそうです。



2日目終了です。まだまだ半分近くあります。



4日目、やっと全部運び終えました。


とりあえず空いているスペースに運んだので今から整理が大変です。
  
タグ :石組み


Posted by メドウおじさん at 18:12Comments(2)庭作り

セメント鉱山引込み線跡

2011年12月21日

約40年前、九州一の貨物取扱量を誇った石原町駅の栄光を
支えたのがこの引込み線跡を通っていたセメント貨物でした。
木下の亀の甲辺りの日田彦山線から別れ、市丸を経由して
住友鉱山、三菱鉱山まで通っていました。
今は廃線になって一部を除いて線路も撤去され草が覆っています。
土地の所有は今もJRのようで定期的に草刈も行われているようです。
本線から分岐して約100mほどなぜか線路が残っています。
ちょうど市丸辺りで旧国道322号を跨ぐので踏切があったのを
思い出します。

セメント鉱山への引込み線跡です。



手前の旧国道に市丸の踏切がありました。



通信設備のようなものが線路跡の脇に残っていました。



ここの引込み線は亀の甲辺りから分岐するのですが一部、古い線路が残っていました。

  
タグ :引込み線跡


Posted by メドウおじさん at 17:22Comments(0)勝手に近代化遺産

ナチュラルな寄せうえ

2011年12月20日

夏にモンスターのように茂っていたクズのツタを使った
籠で寄せ植えにしました。夏場に猛威を振るったクズも
今の時期は葉も枯れ茎の部分のつたも収穫しやすくなります。
木に絡まったものより宅地造成地など広いところで育った
物のほうがまっすぐで使いやすいです。集めたツタはとりあえず
リースのように輪にしておきます。
籠編みの仕方はまた別の機会に話します。籠が出来たら園芸店
などでヤシの皮を求めて籠に合わせて敷きます。100円ショップ
などでもハンギング用のものが大中小とありますのでこれを使うと
便利です。あとは園芸用土を入れて植物を植えればお手軽に完成
です。籠は雑貨屋さんでお気に入りのものを求めても便利です。



今年は寄せ植え鉢にした蔦籠です。



昨年は木の実の飾り籠にしていました。
  
タグ :蔦籠


Posted by メドウおじさん at 17:46Comments(0)季節の花

常盤橋

2011年12月19日

常盤橋は細川公が入府したときに城下町整備の一環として
作られ当時は大橋と呼ばれていました。
常盤橋と呼ぶようになったのは江戸中期からです。当時より
長崎、唐津、中津、秋月の各街道、門司往還の起点終点として
重要な役割でした。江戸時代は旅人は小倉から下関へ船で
渡るのが一般的でしたので常盤橋周辺は風待ちのスポットとして
賑わいました。現在の橋は平成になって、リバーウォーク整備
の一環としても当時のイメージを再現した木製の橋に架け替え
られました。橋がクラッシックな感じになったのですから周辺の
町もそれにあわせて整備されると良いと思うのですが中々難しい
ようです。うまくできれば、門司から小倉へかけての海岸部が
観光資源として生きると思うのですがどうでしょう。





 

常盤橋の由来説明板です

江戸時代の小倉藩の古地図です

  

Posted by メドウおじさん at 18:02Comments(0)東谷(北九州)の紹介

ほたる橋付け替え工事

2011年12月18日

昭和26年に作られたホタル橋も付け替え工事が本格的に
はじまりました。昨年、旧の橋の橋脚と梁を撤去して
仮橋を作ったのですがいよいよ本格的に工事がはじまりました。
来春5月完成予定ですがそれまで多少不便ですが仕方ありません。
これでこの近所で古い橋は先日紹介した梨本橋くらいになって
しまいました。



以前の橋は強度を確保するために真ん中にも橋脚がありましたが今の工法では
なくても大丈夫だそうです。



仮橋の人道橋です。
  
タグ :ほたる橋


Posted by メドウおじさん at 16:51Comments(0)東谷(北九州)の紹介

水環境館

2011年12月17日

水環境館は北九州市の水道局の施設で井筒屋の隣のリバーウォークの
地下に作られています。無料で北九州の水のことや、紫川水系の
のことを詳しく知ることができます。また流域の自然や魚類なども
紹介されていて生息魚類の水槽展示は見ごたえがあります。
東谷も紫川水系なので一部紹介されていて親近感が沸きます。
またここの大きな特徴として紫川の水中の様子を大きなアクリルの
窓を通してリアルに見ることが出来ます。スズキやハゼの自然の
様子を見ることが出来て中々見ごたえがあります。
リバーウォーク散策の途中に一休みするのに格好の場所です。
(なおここでは飲食は出来ませんのでご注意を)



水環境館です。ここの地下に施設はあります。


スズキの幼魚、セイゴが近づいてきました。



アクリルの窓から紫川の水中の様子が見えます。
  

Posted by メドウおじさん at 18:09Comments(0)東谷(北九州)の紹介

赤い木の実

2011年12月16日

昨年は鳥に食べられ不作だった千両や万両などお正月用の
赤い木の実が今年は豊作です。
千両、万両というのは赤い実が鈴なりになっている様子から
付けられました。カラタチバナやヤブコウジのように同じ
赤い実でも百両、十両と呼ばれるものは実の数が少ないのです。
いずれも冬の赤い実はお正月飾りにぴったりで昔からお正月用の
花材として親しまれてきました。この地域では庭の片隅に植えて
ある御宅が多いようです。



マンリョウです。赤い実が鈴なりです。



千両の赤い実です



ヤブコウジのみで10両と呼ばれます。実は一つか二つつきます。



マユミの実です
  
タグ :マユミ


Posted by メドウおじさん at 17:56Comments(0)季節の花

新しい庭造り2

2011年12月15日

第一区画のベッドの石積みがだいぶ出来ました。人頭大の
石が少ないので中々はかどりません。石組みが完成したら
いよいよ植え付けです。主役のクリスマスローズを植え替えます。
本来は10月ごろが適期なのですが12月一杯は大丈夫でしょう。
クリスマスローズの次はギボウシとスミレの移植です。
同時に第二区画のベリーと小球根のコーナーも作り始めなければ
いけません。こちらはクリスマスローズのコーナーほどベッドを
積み上げなくて良いので早くできそうです。



石積みがほぼ出来上がりました。次は植え付けです。素材は今あるものを
出来るだけ使います。



メインのクリスマスローズの移植と前景用のニオイスミレの移植が完了しました。
  
タグ :庭造り


Posted by メドウおじさん at 17:40Comments(0)庭作り

東谷の義民、原口九衛門

2011年12月14日

今日12月14日は赤穂義士の討ち入りの日ですが東谷にも
立派な義民がいらっしゃいました。
明治2年維新の混乱が治まらない頃、豊前国小倉藩は長州の
支配下にありました。東谷を含む企救郡では過酷な税の取立てに
苦しんでいて九衛門氏は農民の代表として代官と交渉していた
さ中突発的に一揆が起こり瞬く間に郡内一円に広がりました。
一揆は間もなく鎮圧されたのですが九衛門氏は一揆の首謀者
として無実の罪で捕らえられました。九衛門氏は旧天領の日田へ
送られ形ばかりの裁判にかけられ死罪に決まりましたが九衛門氏は
潔く自分の弁解や反論などせずに、他の農民に累が及ばないように
訴えたそうです。その後九衛門氏は処刑されましたが今でもその
徳を称え、東谷興農会館の玄関脇には立派な石碑が建てられ地元の
皆さんの尊敬を集めています。


立派な石碑がたっています。



東谷興農会館です。
  
タグ :原口九衛門


Posted by メドウおじさん at 16:00Comments(0)東谷(北九州)の紹介三谷昔語り

ちょっと変です、白花タンポポ

2011年12月13日

家の近くの土手に白花タンポポが今頃咲いていました。福岡県では
どこでも見られる花ですが関東ではめったにお目にかかれない貴重な
ものです。普通の西洋タンポポは四季咲きで真冬でも背を縮めて黄色い
花を咲かせますが在来種の白花タンポポは本来、春の一季咲きのはずです。
このタンポポは西洋タンポポとの雑種かも知れません。そう考えて見てみると
花芯の部分の黄色が濃いようにも感じます。白花タンポポもそうですが
在来種のタンポポは西洋種に押されてどんどん数を減らしています。
見た目は姿かたちがそっくりで見分けがつきません。今や都心部のタンポポは
ほぼ西洋種に占領されているのが実情です。せめて見分けやすい白花タンポポは
残したいです。






  


Posted by メドウおじさん at 16:00Comments(0)季節の花

吉原鉱山跡

2011年12月12日

金辺峠周辺は昔から鉱物資源が産出していて古くは金や銅の
採掘が行われ峠の向こうには採銅所というそのものズバリの
地名も残っています。(同名のJRの駅もあります)
呼野側のJR金辺トンネルのすぐ近くには吉原鉱山開発の
記念碑が置かれています。吉原鉱山はその後、日本磁力選鉱
㈱の鉱山となり今はその跡地に機械整備工場があります。私が
中学の頃、ここのズリ場で黄銅鉱の結晶やザクロ石、孔雀石
を採集したりしていました。現在は周囲をフェンスで囲まれ
容易に中には入れませんが当時は簡単に出入りできた記憶が
あります。フェンスの外から見える廃坑になった鉱山の工場
が今もあり廃墟感たっぷりです。ここも正式に一度、見学して
みたいです。

JR金辺トンネルのすぐとなりにあります。



昔の廃坑の建屋です。もう、朽ちています。



現在の吉原鉱山跡地です。
  
タグ :吉原鉱山


Posted by メドウおじさん at 16:00Comments(0)勝手に近代化遺産