2017年の終わり、行く年くる年
2017年12月31日
2017年の1年もあっという間に終わります。今日は
朝方は雨が残っていましたが、昼前には上がり穏や
朝方は雨が残っていましたが、昼前には上がり穏や
かな大晦日になりました。私はと言えば、仕事以外は
あれこれ好きなことが出来ました。ネットでいろいろ報
告して来ましたが来年はできたら少しずつ同好の方と
交流できたらと思っています。なんにせよ一年、健康
に過ごせたことに感謝したいと思います。
もう盛は過ぎましたが今年は山茶花が良く咲きました。花木は剪定時期が
難しいので2,3年放っておいたら良く咲きましたがさすがに来年は少し
枝を鋤いた方が良さそうです。
黒楽焼漆蒔
2017年12月29日
先日ミニチュアの黒楽焼茶碗を焼いたのですが予想通り
割れたかけらを漆で継いでさらに表面全体を漆で蒔きます。 湿度のある場所の常温で乾燥させます。
というか見事に焼き割れました。(笑い)素焼き段階でひび
が入っていたようです。割れたときは漆で金継ぎの練習台
にするつもりだったのですが、以前ベニシアさんの番組で
漆塗りの酒器を作っておられる方の紹介があって
黒く沈んだ色合いがとても良かったので割れた部分を漆で
継いで表面全体を漆で蒔くことにしました。黒楽の黒と
漆の濃い茶黒が微妙に混ざっていい感じです。今シーズン
はもう数回黒楽の漆蒔きを作ってみようと思っています。、
黒く沈んだ色合いがとても良かったので割れた部分を漆で
継いで表面全体を漆で蒔くことにしました。黒楽の黒と
漆の濃い茶黒が微妙に混ざっていい感じです。今シーズン
はもう数回黒楽の漆蒔きを作ってみようと思っています。、
七輪陶芸は楽焼を焼くには丁度良い耐熱度を持っています。
七輪内の器の釉薬の溶け具合を見ながら頃合いを見て右の水に一気に入れます。
焼き割れたのは残念でしたが漆薪の練習には丁度良かったです。
意義の二つは黒楽の箸置きです。
コウリャン
2017年12月27日
緑肥や飼料として使うコウリャンの種を頂いたので育てて
未熟なシイナと充実した種をふるいで分けます。
いましたが先日ごく少量収穫しました。コウリャンはかつて
ごく一部では食用にも使っていていわゆる雑穀の仲間です。
今回はごくわずかな量なので来年の種用と和ハーブ用で
使います。雑穀自体の味は白米のおいしさには到底かな
いませんが最近、縄文指向の強い私はあれこれ生活の一
部に取り入れるようにしています。
コウリャンの穂です
充実した種をフライパンで炒ってコウリャン茶の材料にします。
香ばしい香りですが若干クセがあるので和ハーブ茶にブレンドします。
協生人参とエンドウ豆
2017年12月26日
12月後半になって連日霜が降り寒くなった東谷です。協生
農法の畑ではエンドウやソラマメは順調に成長しています
が、さすがにここにきて背丈を地面につけるようになって霜
や北風に対応しているようです。秋播きした人参は発芽が
バラバラでしたが徐々に育ち始めています。試しに少し抜
いてみるとミニというよりマイクロ・人参ですがとりあえず育
っているのでよしとしています。その他では小麦も順調に
育っています。
やっと育ち始めた人参ですが、発芽がそろっていないので順次
収穫できるのが協生野菜のいいところです。
ソラマメは順調に育っています。
つる性のエンドウ豆は背丈を低くして
はうようにしています。
秋冬ジャガイモ
2017年12月24日
9月に種イモを植えて協生農法に従って育てたジャガイモ
が何とか収穫できました。途中、何かの小動物が周辺を
荒らしましたが動物除けの木枝をおいていたので何とか
なりました。
6個の種イモを植えての収穫としては全く割に合いませ
6個の種イモを植えての収穫としては全く割に合いませ
んが種イモを丸のまま、植えただけで不耕起、無肥料、
無農薬で全く手をかけずに放置して見守ったのですが、
とりあえず実ったことと、何もせずとも育ったことが確認
できたので良しとしたいと思います。次は連作でいけるか
どうかの確認です。
協生農法では前作と同じ場所に前作のうち一番よくでき
協生農法では前作と同じ場所に前作のうち一番よくでき
た芋を植えると良いそうなので、収穫と同時に植え付け
も行いました。こちらもまたうまくいけば報告します。
人参も超ミニサイズですが育っていました。水洗いして生でそのままかじると
エグミもなく美味しかったです。
新企救風土記
2017年12月23日
新企救風土記は在野の郷土史家、松本洋一さんが出版
された郷土誌で三谷に隣接する旧企救町の歴史、風土を
研究されたものです。以前図書館で見かけてできたら自分
の手元に置きたいと思ったものの入手の方法がわからず
に半ばあきらめていたのですが先日、小倉北区の書店、
クエストで増補改訂版が市販されていました。私の住む
三谷の歴史を知るうえで桜橋より以北の旧企救町の昔
の様子を多方面から知ることが出来る本風土記は貴重
な資料です。
新企救風土記は特に昭和30年代以降、旧企救町が大きく変遷していく様子がわかります。
クエスト1
2017年12月21日
小倉北区の旦過市場のすぐ近くにある書店クエストは老
舗だったナガリ書店、金栄堂が閉店した今となっては小倉
に残る唯一と言っていい大型書店です。残念なことに紀伊
国屋、丸善、ジュンク堂といった全国規模の大型書店は福
岡に集中しその他の地域は地元の小さな書店が細々と営
業している所が多いようです。アマゾンなどネット書店が隆
盛を極めている現代において中小書店の経営は厳しく正に
斜陽産業の典型の一つですが私は今でも書籍は書店で購
入するのが好きです。公共の図書館もいいですが旬な新刊
をいち早く手に取ることが出来る書店の良さはまた格別です
。そういった意味でも小倉のクエストには頑張ってほしいです
。
冬番茶2017-2
2017年12月20日
先日作った冬番茶の生茶葉ですが、私は色も緑が鮮やか
で気にいっていたのですが、奥さんは少し草の香りが気に
なるというので一部を火を入れて少し炒りました。あまり火
を入れ過ぎると番茶を通り越してほうじ茶になるので加減
が難しいですが茶葉が少し変色するぐらいで止めました。
青い草の香りは消えてすっきりした番茶に仕上がりました。
お茶の色も少し黄色がかった番茶の色です。今年は春の一
青い草の香りは消えてすっきりした番茶に仕上がりました。
お茶の色も少し黄色がかった番茶の色です。今年は春の一
番茶にはじまり色々なお茶を作りましたが。各種の健康茶
もいいですが飲み物としてのお茶はチャの葉で作るお茶が
やはり一番です。
生番茶の茶葉をスキレットで少し炒りました。
生の香りは消えてすっきりした番茶に仕上がりました。
冬番茶2017-1
2017年12月18日
番茶は夏の終わりから初冬にかけて十分成長した茶葉から
電子レンジでラップを被せて蒸したのですが、時間が少し長すぎたようです。
作られる緑茶です。番茶というと秋のお茶でタンニンの渋み
が多く出て価格的にもお安い庶民のお茶で昔の東谷では
自家製のお茶としてよく作ったそうです。(三谷昔語りによる)
我が家のお茶の木もそうしたものの子孫のようです。実は今
回の番茶は最初、ローズヒップと併せる紅茶を作る予定だっ
たのですが、摘み取った茶葉を揉捻しやすくするために蒸し
たのですが蒸し時間が少し長かったようで紅茶へと発酵さ
せる酵素の働きが止まりました、それで今回は紅茶はあき
せる酵素の働きが止まりました、それで今回は紅茶はあき
らめて番茶を作ることにしました。番茶は茶葉を揉んだ後、
鍋で炒るのですが、今回は火を入れずにそのまま乾燥させ
ました。言ってみれば生番茶です。味は番茶とは思えないほ
どすっきりと薫り高いお茶に仕上がりました。火を入れてない
ので徐々に熟成が進むと思うので今後の味の変化が楽し
みです。
みです。
冬番茶の茶葉は厚くて揉みにくいので、少し蒸してから揉むことにしました。ところが・・・
ストーブの上で乾燥させたのですが温度が上がり過ぎたのか、発酵せずに
そのまま乾燥していきました。こうなったら番茶に変更です(笑い)
火を入れずにそのまま乾燥させた、いわば生番茶です。
番茶とは思えないすっきりした綺麗な色に出来上がりました。
分厚い茶葉なので3煎は楽に出ます。
手作り圧搾機完成
2017年12月16日
チョコミントさん原案のジャッキを使った圧搾機を作りました。
原案では車用のパンタグラフ・ジャッキでしたがたまたま覗
原案では車用のパンタグラフ・ジャッキでしたがたまたま覗
いたホームセンターで小型の油圧ジャッキが安かったので
それを使いました。ジャッキは持ち上げるために上へ力が
働きますが、木枠で固定して力を下に伝えて椿の実を圧
搾します。うちは奥さんが木工が得意なので手伝ってくれ
たので順調に作れました。材料はストーブの薪代わりに
いただいた廃材を切りそろえて作っています。
後は椿の実ですが、すでに落果した後なので地面に落ち
後は椿の実ですが、すでに落果した後なので地面に落ち
たものを探すしかないのでどれぐらい集められるのかちょっ
と心配です。
黒楽茶碗ミニチュア1
2017年12月15日
自家採取した香椎の白土は見た目は白いのですが若干、
香椎の道路工事現場で採取した白い粘土を薪ストーブで素焼きした
十分乾燥させたところです。次は七輪での本焼きです。
鉄分を含んでいて焼き上げると薄い茶色になります。また
箸置きのピースを作った時に耐火度がやや低いこともわか
ったので低火度釉の楽焼にしてみました。底径3cm×高さ
2cmのミニチュア茶椀です。釉薬は楽透明釉に自家採取
の含鉄土石の鬼板に酸化第二鉄の弁柄を加えて黒楽焼
を狙います。黒楽は瀬戸や美濃の瀬戸黒や織部黒と同じ
ように鉄釉薬が溶けた頃を見計らって炉内から取り出し水
につけて急冷させて漆黒の色を発色させる技法です。
割れが入りやすく難しいのですが割れても金継ぎの練習
に使えるので今回挑戦します。
ミニ茶碗です。(口径3cm×高さ2cm)です
今回の黒楽焼の釉薬です。上段右が楽焼用の低火度で焼ける透明釉で
その隣が含鉄土石の鬼板を粉にしたもので、左の赤い顔料が酸化第二鉄の
弁柄です。鬼板に少量混ぜて深い黒を狙います。
下段左が上三つを混ぜて使います。
フノりを溶いて水で薄めて筆で施釉します。何回も塗り重ねて厚めにします。
椿オイル抽出計画
2017年12月13日
今年庭の椿に椿の実がたくさんできていたので試みに椿
オイルを絞ってみようと考えたのですが圧搾機をどうする
か良い考えが浮かびませんでした。ネットで調べると手絞
りのステンレス製の圧搾機がありなかなかデザインも良い
のですが、結構な価格だったので、購入するのもなんだ
かな?と思いDIYがお得意なチョコミントさんに相談した
ところ、私にも作れそうな圧搾機の設計図を作ってくださ
いました。自家用車に付属のジャッキを使ったものです。
これなら自分にも作れそうです。チョコミントさん、ありが
これなら自分にも作れそうです。チョコミントさん、ありが
とうございました。初冬になったのでそろそろ実の収穫
しようと見てみると何と、タイミングが遅く、ほとんどの実
が落果した後でした。
今年はもう、絞れそうにありませんが来年は楽しみです。
今年はもう、絞れそうにありませんが来年は楽しみです。
圧搾機も正月休みにぜひ作ろうと考えています。
チョコミントさんが考えてくださった手絞りの圧搾機の設計図です。これなら不器用な私でも
何とかイケそうです。
楽しみにしていた椿の実ですが残念なことに今年はすでに落果してしまいました。
椿の実です。ネットで見るとこの実を絞って油を抽出するのですがごくわずかしか
採れないそうです。
島ニンニク
2017年12月11日
ホームセンターで島ニンニクという沖縄産のニンニクを見
白く見える粉は石灰ではなく薪ストーブの草木灰です。協生農法は肥料も農薬も一切使わないのが
つけました。ニンニクというと青森のホワイト6片が有名で
すが、島ニンニクはずっと小型で球根の片数が多いのが
特徴です。またニンニクの香りも強いそうです。ギョウジャ
ニンニクのように葉も使えるというのでもう、植え込み時に
は遅いのですがとりあえず植えつけてみました。しばらく
前に島ラッキョウも植えましたが、沖縄産の山菜はいろい
ろあるようなので見つけたら育ててみたいです。北方系
ろあるようなので見つけたら育ててみたいです。北方系
のホワイト6片などは育てるのが難しそうですが南方系
の島ニンニクなら育つかもしれないので期待大です。
島ニンニクが2割引きで売られていました。タグによると10月までが植え付け適期
なので値引き商品になったのかもしれません。ちょっと遅いですが春までに芽が出れば
良いかなと考えています。
基本ですが、ストーブの灰の処分が出来ないので畑にまくことにしています。
陳皮(チンピ)
2017年12月10日
陳皮は 漢方薬で温州ミカンの果実の外皮を乾燥させた
温州ミカンに似た柑橘ですが、果実は柔らかく果汁が多いのが特徴です。果汁は酸味が強めですが
もので健胃、風邪、などに処方され体を温める温(オン)の
作用があります。ミカンは果実も美味しいですが外皮も香
りが良く、身近なキンカンは主に外皮を食べますし、柚子
の外皮は冬の和食の香り付けには欠かせません。西洋で
もオレンジピールはお菓子の材料で使われます。ただし
市販の温州ミカンなどは農薬を散布したり見かけをよく
するためにワックスがかかったりするのでお勧めでき
ません。少し田舎へ行けば無農薬の放置ミはたくさん
ません。少し田舎へ行けば無農薬の放置ミはたくさん
あるのでツテがあって無農薬のミカンが手に入る方は
陳皮を作ってみても良いと思います。
温州ミカンくらいの大きさですが白い内皮が多いので温州ミカンとは違う種類のようです。
右上は柚子です。
香りは大変良いです。
しっかり乾燥させて陳皮として使います。
漆で金継ぎ1
2017年12月07日
陶芸が好きなことから以前から欠けたり、割れたりした陶器
や磁器を修理する漆の金継ぎに興味があったので、今まで
割ったり欠けたりした器をとっておきました。今回、突然やる
気が出てアマゾンでチューブ入りの本漆を購入して漆継ぎを
やってみることにしました金継ぎは漆に金粉を蒔くのですが
私にはまだハードルが高いので今回は漆で継ぐところまで
やってみたいと思っています。
庭木の剪定枝が大発生
2017年12月06日
先日桜の古木2本を中心に剪定をしていただいたのです
が思った以上に剪定枝が大発生してしまいました。いつも
は敷地内で薪ストーブで使うために短く切りそろえるので
すが、今回は多すぎて自宅内では処理できずやむを得ず
隣地の空き地に一時保管させていただきました.何とか年
内に処理しなければいけません。問題は乾燥のための保
管場所です。すでに以前から使っている薪小屋は満杯な
ので少なくとも来春までは袋詰めして雨除けのブルーシー
をかぶせて保管せざるを得ません。
これでまだ半分です。年菜緒に片づけないといけないのですが心配です。
桜の木、大剪定
2017年12月04日
我が家には桜の古木が2本あり春の開花期は綺麗なの
我が家のシンボルツリーの玄関前の桜です。あまりに大きく伸びすぎていたので
ですが大きく育ちすぎて屋根にかぶさるようになって、
台風などが来ると倒木の可能性もありなんとかしなけれ
ばならなかったので今回、思い切ってプロの方に大剪定
していただきました。私の所は車が入らないので、はしご
をかけて手鋸で切っていただきました。さすがにプロの方
の腕は一流で桜の他にもだいぶ伸びすぎた植木を切って
いただきました。おかげで家の周りが随分と明るくなりまし
た。来年以降花が少なくなりますが数年以内には回復す
ると思います。
今回思い切って大剪定していただきました。
当帰茶(トウキ茶)
2017年12月01日
トウキは体の冷えなどに良く効き血行改善に役立ちます。
下の写真のトウキはうちの近くに自生しているものですが
元々の野生種かどうかはわかりません。もともとこの近く
にはお茶の木が点在しています。古い昔にこの近くに住ん
でいた人々が自家製作っていたものですが、ひょっとした
らこのトウキもその当時に薬草として育てていたものの
生き残りかもしれません。本来は根の部分を使うのですが
葉の部分もトウキ独特の漢方香が強いのでお茶として使
下の写真のトウキはうちの近くに自生しているものですが
元々の野生種かどうかはわかりません。もともとこの近く
にはお茶の木が点在しています。古い昔にこの近くに住ん
でいた人々が自家製作っていたものですが、ひょっとした
らこのトウキもその当時に薬草として育てていたものの
生き残りかもしれません。本来は根の部分を使うのですが
葉の部分もトウキ独特の漢方香が強いのでお茶として使
えそうなのでやってみました。
11月も半ばを過ぎたころのものです。もう、ピークは過ぎた感じですが
まだ、独特の漢方香は十分だったので葉を採取してドライにしてみました。