赤楽茶碗・漆蒔き

2018年01月16日

前回赤楽のぐい呑みを焼いたときに一緒に実用サイズの
茶碗を焼きました。サイズは10cm×10cmで抹茶用で
はなく普段使いの煎茶、番茶用です。こちらも赤楽で焼い
たのですが赤化粧が薄くて発色がまばらになったので赤
漆を作って漆蒔きにしました。赤漆は生漆に弁柄の粉末
を混ぜて作ります。塗った直後は弁柄の赤身がかなり強
く出ますが、時間がたつと漆の漆黒と合わさり落ち着いた
色合いになりました。
少し黒みが強く出たのでもう少し弁柄が多くても良かった
かもしれません。一応これで今シーズンの漆蒔きの陶胎
漆器づくりは終了予定ですが一緒に体験してみたい方が
いらっしゃればまたやりたいと思います。
漆蒔きを体験してみたい方はこのブログのオーナーへ
メッセージでご連絡ください。


内側は赤みが結構出ています。



外側は黒みが強く出ていますが黒というより赤味を含んだ黒です。


  

Posted by メドウおじさん at 21:10Comments(0)クラフト陶芸のこと

赤楽ぐい呑み、銘:掌(たなごころ)1

2018年01月14日

先般作製した黒楽と対になるように今度は赤楽でミニぐい
呑みを作ってみました。銘:掌(たなごころ)は手のひらで
コロコロ転がるような丸みを帯びた形からですがもちろん
シャレです。(笑い)銘をつけるような大それたものでない
のは作った本人が一番よく知っていますが楽焼の名家、
樂家に少しでもあやかりたい気持ちからです。赤楽は赤
土系の粘土か、白土に赤土の泥漿を塗って楽透明釉
で焼き上げます。割れて水漏れするようでしたら赤漆で
蒔くことにします。


赤楽は赤土系の粘土で成形します。



素焼きは例によって薪ストーブの灰の中に埋めて焼きます。


赤土の泥漿と楽透明釉の釉を塗ります


七輪で焼きます。楽焼は低火度で焼けるので温度が上がり過ぎないように送風量を
コントロールします。


うまく焼けたのですが外側は灰を被って赤楽の雰囲気が少なくなりましたが
ヒビもなくよくできた方です。当初、赤漆で蒔く予定でしたが当面このまま使いたいと思います。

七輪陶芸をやってみたい方や興味のある方はご一緒に楽しみませんか?
関心のある方はこのブログの「オーナーへメッセージ」でメール連絡ください。


  

Posted by メドウおじさん at 18:25Comments(0)陶芸のこと

黒楽焼漆蒔

2017年12月29日

先日ミニチュアの黒楽焼茶碗を焼いたのですが予想通り
というか見事に焼き割れました。(笑い)素焼き段階でひび
が入っていたようです。割れたときは漆で金継ぎの練習台
にするつもりだったのですが、以前ベニシアさんの番組で
漆塗りの酒器を作っておられる方の紹介があって
黒く沈んだ色合いがとても良かったので割れた部分を漆で
継いで表面全体を漆で蒔くことにしました。黒楽の黒と
漆の濃い茶黒が微妙に混ざっていい感じです。今シーズン
はもう数回黒楽の漆蒔きを作ってみようと思っています。、


七輪陶芸は楽焼を焼くには丁度良い耐熱度を持っています。



七輪内の器の釉薬の溶け具合を見ながら頃合いを見て右の水に一気に入れます。



焼き割れたのは残念でしたが漆薪の練習には丁度良かったです。
意義の二つは黒楽の箸置きです。






割れたかけらを漆で継いでさらに表面全体を漆で蒔きます。
湿度のある場所の常温で乾燥させます。

  

Posted by メドウおじさん at 18:52Comments(0)陶芸のこと

黒楽茶碗ミニチュア1

2017年12月15日

自家採取した香椎の白土は見た目は白いのですが若干、
鉄分を含んでいて焼き上げると薄い茶色になります。また
箸置きのピースを作った時に耐火度がやや低いこともわか
ったので低火度釉の楽焼にしてみました。底径3cm×高さ
2cmのミニチュア茶椀です。釉薬は楽透明釉に自家採取
の含鉄土石の鬼板に酸化第二鉄の弁柄を加えて黒楽焼
狙います。黒楽は瀬戸や美濃の瀬戸黒や織部黒と同じ
ように鉄釉薬が溶けた頃を見計らって炉内から取り出し水
につけて急冷させて漆黒の色を発色させる技法です。
割れが入りやすく難しいのですが割れても金継ぎの練習
に使えるので今回挑戦します。

香椎の道路工事現場で採取した白い粘土を薪ストーブで素焼きした
ミニ茶碗です。(口径3cm×高さ2cm)です



今回の黒楽焼の釉薬です。上段右が楽焼用の低火度で焼ける透明釉で
その隣が含鉄土石の鬼板を粉にしたもので、左の赤い顔料が酸化第二鉄の
弁柄です。鬼板に少量混ぜて深い黒を狙います。
下段左が上三つを混ぜて使います。




フノりを溶いて水で薄めて筆で施釉します。何回も塗り重ねて厚めにします。


十分乾燥させたところです。次は七輪での本焼きです。

  

Posted by メドウおじさん at 18:57Comments(0)陶芸のこと

七輪陶芸・箸置き2

2017年11月07日

11月5日の日曜に七輪陶芸で箸置き作りの2回目を行い
ました。前回は炭の量が多く炭化したり七輪の温度を上げ
過ぎて箸置きの胎土が溶けて形が崩れたりしたので今回
は炭を少なめにして温度を上げ過ぎないように火の色を見
て900度前後になるよう送風量を調整しました。今回は
ほぼ狙い通りに焼けました。若松や南ヶ丘で採取した粘土
は本来の陶土ではないので土の耐火度が予想通り低めで
したが少し工夫すれば無釉の焼き締めは焼けることがわか
りました。次はぐい飲みなどの成型が出来るかどうか、また
釉薬が使えるかのテストです。


前回と今回焼いた箸置きです。今回の分は右の三個と真ん中の一番上のものです。
赤土の緋色がうまく出ました。


  

Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)陶芸のこと

七輪陶芸・箸置き

2017年11月04日

テストピース用にストーブで素焼きした箸置きを七輪で本焼
きしました。この日は2回焼いたのですが、一つは折尾の風
化粘土で作りましたがこれは耐火度も十分で七輪の中で炭
の灰が溶けかけました。失敗は炭が燃え尽きるまで送風し
なかったので出来上がりが強還元で炭化しかかったことで
す。若松の黄土で焼いた箸置きは耐熱度が低く、形が変形
して、炭を吸って炭化しました。2回目は七輪の温度が
1000度を超えないように送風を調整して焼き、炭化が起き
ないように燃え尽きるまで送風して仕上げました。それでも
還元が強く暗い渋めの焼き締め風に焼けました。



炭の上に箸置きを置いて焼きます。



更に炭を被せて焼きましたが、結果的には炭の量が作品に比べて多すぎたようです。
火をつけたらしばらくはそのまま火が回るまで様子を見ます。


全体に火が回る頃にドライヤーで送風を開始します。炎の色を見て送風量を
調整します。写真で1000度近いです。


折尾の風化粘土で耐火度は1000度はOKです。もう少しで灰が溶けて自然釉になります。


若松の黄土の箸置きは100度で溶けて気泡(ブク)がでました。





上の2枚は2回目に焼いたものです。900度くらいだと思いますが、もう少し低くても良かったようです。

  

Posted by メドウおじさん at 18:52Comments(0)陶芸のこと

南ヶ丘三色原土

2017年10月15日

小倉南区南ヶ丘の道路拡張工事現場の切羽の崖地で
見つけた三色の原土を精製してはたき土にした陶芸
粘土で薪ストーブ素焼きでおはじき用のテスト・ピ
ースを作りました。3色のピースは予想どうりの色
合いに焼けました。耐火度も素焼き段階では問題あ
りません。(おはじきは素焼きのピースを土台に作
ります。)次の段階は本焼きの胎土として使えるのか
のテストです。本焼きは七輪陶芸でピース代わりに
箸置きを焼いてみます。



白土の原土です。精製するときにできるだけ赤土の部分は除きます



これは黄土の原土です。砂気が多く、少しパサパサした感じがあります。



鉄分の多い赤土です。本焼きに耐えられるか微妙なところです。


精製した白土と素焼きしたピースです。白土は素焼きするとうっすらピンク色
に焼けるのが特徴です。これを本焼きするとかなり白く焼けるはずです。



黄土と素焼きのピースです。思った以上に鉄分が多い土のようです。
絵付けをしておはじきに仕立てたいと思います。


赤土と素焼きのピースです。鉄分以外にも微量成分がいろいろ含んでいるようです。
これもおはじきにします。

  

Posted by メドウおじさん at 10:57Comments(0)陶芸のこと

縄文への憧憬

2017年10月08日

最近縄文時代のことがすごく気になっています。
縄文時代は古代の日本で1万年とも2万年とも
続いていたと言われます。その文化は主に東日
本で発達しましたが西日本にも多くの遺跡が発
見されています。人々は集落単位で暮らし狩猟・
採取生活を送っていたと子供のころ習いました
が最近の研究では私が考えていたよりずっと豊かな
生活だったようです。海は魚介類が豊富で川にはサケ
マスが群れで上ってきていました。山野にはクリ、胡
桃、シイなどのナッツ類やアケビやキイチゴ、サル
ナシ、ヤマブドウなど果実も豊富でした。
青森の三内丸山遺跡では大規模な集落が営まれ数
千年人々は定住生活をしていました。集落遺跡から
は巨大木造建造物が発掘され、クリの栽培もおこなわ
れたようです。その他にも木の皮で編んだ女性用のポ
シェットも発掘されています。当時の服装も昔想像され
た動物の毛皮などでなく東北で今も採れるイラクサなど
の繊維で編んだ衣服を着ていたのではないかと言われ
ています。
数千年単位で集落が続いたという事は飢えも争いもなく
平和な時代が続いていたという事だと考えられます。文
字はなかったかもしれませんが、そこには豊かな精神文
化が息づいていたでしょう。また縄文時代も後期から晩
期になると大陸との交易もあった形跡が見られます。鉄
を中心とした技術の交流があったはずです。このことは
大陸側、そして日本の古い神話などにもそれを示唆する
話が見られます。今の時代、縄文時代の生活をする必要
はありませんが、その息吹に触れるとなぜか心が満たさ
れます。





縄文をイメージして土偶と土器のミニチュアを身近な原土で素焼きしました。

  

Posted by メドウおじさん at 09:00Comments(0)陶芸のこと古代史

陶芸原土の採取2

2017年09月19日

ここは小倉南区のとある場所で道路拡張工事で山を
半分崩し山肌の地層が露出している場所です。基本
は赤土の山ですが山肌を見るととりわけ鉄分の多い
赤い地層、黄茶色の地層にはさまれた灰色の地層と
変化に富んでいます。崖地自体は10m近い高さが
あるので採取できませんががけ下に崩れた土塊が散
在しているので3種類のサンプルを採取しました。
採取した原土はよく乾燥させてはたき土にしてふる
いで振るって精製します。本来は一年寝かせたいのです
が土の性格を早く知りたいので荒ねりしたものでピース
を作って素焼きする予定です。


道路拡張工事現場の切羽です。中央に縦に赤土の層が、右下に茶色の層が、
両方の層に接するように灰色~白土の層が重なっています。面白い地層です。
たかさが5,6mある崖地なので直接は採取できませんでしたが崖下に土塊が
落ちていたので適量採取できました。

 
  

Posted by メドウおじさん at 05:00Comments(0)陶芸のこと

香椎白土で成型

2017年09月17日

先回紹介した香椎の道路拡張工事現場で採取した白土
(香椎で採取したので香椎白土と呼びます)で素焼き
用のテストピースを成型しました。原土はカラカラに
乾燥しているので木づちで細かく砕きふるいで振るっ
てはたき土にします。粘土は最終的に0.3mmのふる
いを通過するまで細かくつぶします。粉状になった
粘土に少しずつ水を加えて練ります。耳たぶぐらいの
柔らかさになったら出来上がりです。今回は箸置き
一つとおはじき用のピース3つウィ作りました。スト
ーブシーズンに入ればストーブで素焼きします。
これまでの原土で一番白いのでどう焼けるのか楽しみ
です。


カラカラに乾いた原土です。



木づちでたたいてつぶして網でふるって」たたき土にします。



少しずつ水を加えて揉むように練ります。思った以上に粘土が高く成型しやすい土です。



箸置き一つとおはじき用のぴーす3つつくりました

  

Posted by メドウおじさん at 13:36Comments(2)陶芸のこと

陶芸用粘土の自家採集

2017年09月13日

道路の拡張工事や宅地造成の現場で地層が露出した
場所があると、ついつい目が行って観察してしまいます。
こういう現場では陶芸に適した粘土層が露出している
ことがあります。北九州近辺は赤土系のボロボロした土
が多いようです粘土層は少ないようで特に東谷周辺で
はあまり見かけません。赤土系の粘土は耐火度が低い
ものが多く本焼きには向かないものが多いですが、昨年
から手掛けている薪ストーブ陶芸の素焼きの作品を作る
には十分です。
先日ある場所で地層が露出している場所で遠目ですが
灰色の地層が露出している場所がありました。灰色の
粘土は耐火度が高いものが多く陶芸に向いているので
一度しっかり調査してみたいと思います。


この場所は福岡の香椎宮そばの国道3号線バイパスの工事現場です。

丘陵を崩して道路を作っていますがその地層に鉄分の少ない白土の

粘土層が露出していました。今シーズンの薪ストーブで素焼きして

陶芸に使えるか確認してみます。



擁壁の横に赤土に混じった白土の粘土層が露出していました。
少しサンプルを頂きました。



この白い部分です。

  

Posted by メドウおじさん at 19:18Comments(0)陶芸のこと

春の一番茶2017

2017年05月13日

先日抹茶風作りにチャレンジしたのですが敢無く玉砕でした。
リベンジで手堅く作り慣れた煎茶づくりに切り替えました。
今日で今年の茶葉はほぼ半分摘み取った感じです。残りの
半分は紅茶のファースト・フラッシュにしようと思っていま
す。紅茶は昨年から手掛けていますが発酵具合とか品質の
安定性とか小難しいことを言わなければ、むしろ煎茶より工
程が簡単なので作りやすいです。それに春、夏、秋と風味の
違う紅茶が作れるのもいいところです。


今年の手もみ一番煎茶です。新茶の良い香りで先日の抹茶のリベンジ成功です。



上の二枚の写真の白いプレートとカップは合馬の陶芸作家、葉葉窯さんの窯開きで購入した
新作の粉引きです。最近のお気に入りです。


  

Posted by メドウおじさん at 18:55Comments(0)陶芸のこと

葉々窯、窯開き2017

2017年04月14日

西谷は合馬の窯元、葉々窯さんで窯開きのイベントが
あります。今年は5月3日~5月5日です。作家の佐藤
さんの粉引きの白い食器がたくさん出品されます。日常
の食事の時間を少しリッチな気分で楽しみたい方にはお
薦めです。土のぬくもりを感じる柔らかく白い器はどん
な料理にも合うと思います。白い器に関心のある方には
お薦めです。





合馬の産直のお店の少し先に専用の駐車場が用意されています。
  

Posted by メドウおじさん at 19:37Comments(0)陶芸のこと

一閑堂さん作陶展はじまる

2017年03月20日

今年も恒例の一閑堂さんの作陶展が無法松酒造さんの
お店で今日から始まりました。来週の日曜まで開かれま
す。本日(21日)と最終日は作家の吉田さんもおられます。
毎年無法松さんの蔵開きの翌日から始まるのですが、今
年は少し早めに始まりました。因みに無法松さんの蔵開
きは4月1日、2日のようです。今年の出品は、昨年好評だ
ったテーブルウェアとお得意の酒器、皿などですが今年
の新作として珈琲サーバーとドリッパーがありました。
案内状の写真にあったものです。私の好きなスカイブルー
の欽庸釉の釉が綺麗だったので早速頂きました。サーバ
ーは蓋つきなのでティーポットとしても使えます。





胴部の模様は取っ手代わりです。

  

Posted by メドウおじさん at 21:09Comments(0)陶芸のこと

素焼きデュフーザーの天板

2017年03月09日

先日作製した素焼きのアロマ・デュフューザーですが
使用するアロマオイルを変えた場合天板を取り換えた
方が良いことに気がつきました。素焼きの天板はオイ
ルが染み込むので同じ天板を使うとせっかくのアロマ
香が混じるので場合によっては妙な香りになってしま
う恐れがあります。幸い先日の粘土が少し余っていた
ので数個天板を作ってみました。


余った粘土で5つの天板が作れました。これで5種類のアロマ香が楽しめます。



作って一日乾燥させて灰に埋めてストーブで5時間燃やせば素焼きの出来上がりです。

  

Posted by メドウおじさん at 18:31Comments(0)クラフト陶芸のこと

素焼きのアロマ・デュフューザー

2017年03月06日

3月になって素焼き陶芸のシーズンもそろそろ終了です。
素焼きを行う薪ストーブのシーズンが例年3月の終わり
が多いからです。今シーズン採取した原土を少しずつ精製
して粉粘土を作り、これを使って今シーズンの締めとして
アロマ・デュフューザーを作ってみました。イメージとして
、筒形の湯呑を逆さにして底(天板)にアロマオイルを垂ら
して下からろうそくで熱を加えるといったものです。素焼き
の天板は吸収性がいいので面白いかと思っています。

正面です



真上からです



横からです


後ろからです


ろうそくを入れて天板にアロマオイルを垂らします



ろうそくの光が漏れてきれいです


ストーブの天板の上ならろうそくなしでもアロマオイルが揮発して使えます


今回使用した原土です。粘性の高い横浜で見つけた黄土、砂分の多い若松の土、同じ場所で
採れた折尾砂岩の粘土の3種類を使用しました。粘性は十分だったですが腰が弱い粘土で
成型が思いのほか手こずりました。


電気を消して見ていると蠟燭のほのかな明かりが落ち着いた気分にさせてくれます。  

Posted by メドウおじさん at 19:27Comments(0)クラフト陶芸のこと

七輪陶芸作品4

2017年02月27日

今回の作品は備前土を使った筒形猪口です。備前土はきめ
が細かく良く焼き締まり、無釉焼き締めに向いていますが
急激な温度変化で焼き割れしやすいので七輪で焼くときは
焼き割れ防止に硅石を混ぜました。今回は七輪の中で炎の
加減で火裏と火表に分かれた焼成になりました。火裏では
還元でいわゆる備前らしい焼き色に、火表側では明るめの
茶色に焼けました。このように思いもかけない焼成が出来
るのも七輪陶芸の醍醐味です。(ほとんど偶然なので二回は
出来ないものです。)



火裏の還元焼成側です。

この作品は筒の中央にくぼみをつけて持ちやすくし
てみました。焼き割れ防止の硅石が表面に出ています。



火表側の酸化焼成です。



火表と火裏の境目です。

  

Posted by メドウおじさん at 20:17Comments(0)陶芸のこと

薪ストーブで土器風ミニオブジェ

2017年02月21日

最近マイブームは土器のミニオブジェで、すっかりはま
っています。土器の良いところは身近な土で作れることで
作りやすさ、作りにくさはあっても、基本的にどんな土でも
土器にできます。また本焼きの必要がないので割れにくく、
失敗が少ないことです。土器は野焼きや七輪でもできます
が、ストーブだと大物はできませんが実に簡単に作れます
。土をひねって形を作ったら、天板で一晩乾燥させて、翌日
炉内で薪と一緒に焼けば出来上がりです。(250度以上に
なって料理が出来る天板では直接天板の上には載せない
方が良いです。水蒸気爆発の恐れがあります)焼き色も灰
に埋めて焼けば還元焼成で暗めの渋い色に、薪の中で空
気を送り込んで焼けば明るい酸化焼成が出来ます。
今年の冬はすっかり土器づくりにハマっています。


今シーズン焼いた土器オブジェです。

 

3つとも同じ土で焼いていますが焼成の具合で微妙に土色が変わってきます。左のグレイが還元焼成
右が酸化焼成で焼いたものです。
  

Posted by メドウおじさん at 21:08Comments(0)クラフト薪ストーブ陶芸のこと

弥生土器ミニ・オブジェ

2017年02月20日

弥生土器は西日本から多く出土しますが製法、使用法も縄
文土器とは違っていたようです。鍋や壺、甕、など器の種類
は増えてより実用的になりました。装飾もごくシンプルなもの
か無紋のものが多いです。成型も弥生晩期から古墳時代初
期には轆轤が使われ大量生産も可能になりました。(土師
器)焼成も浅い縦穴を掘り薪と一緒に野焼きのように焼きま
した。焼成は酸化焼成となり赤味の強い土色に焼きました。





酸化焼成で明るいレンガ色に焼きあがりました。

  

Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(2)クラフト陶芸のこと

不思議な話

2017年02月19日


これは父や母が元気だったころの話で今から30年くらい
前の話です。父と母がある夜、自宅の上空に赤や青の光が
点滅する浮遊物体が突然現れたそうです。しばらく空中で
無音で静止していたそうです。気味の悪くなった二人はご
近所の奥さんにも声をかけたそうです。浮遊物体は光を点
滅回転させながら近づいてきたそうで何やら窓のようなもの
も見えて人影のようなものを感じたそうです。ますます気味
が悪くなった二人は家に入ったところ浮遊物体は突然消え
てなくなったそうです。この異様な話を一緒に聞いていた当
時幼稚園生だった息子は恐怖で顔を引きつらせていました。
母親一人ならともかく父も一緒に見ているのでまんざら妄想
でもないでしょうし何とも不思議な話でした。今でいうUFOの
第二種接近というものでしょうが、映画のETのような話でした。



上の話をイメージして作りました。右手の小さな人形はグレイ(笑い)です。



グレイは搭乗員なので円盤に乗り込みます。

グレイの肌色を出すのに灰に埋めて還元焼成にしました。円盤本体は
酸化焼成で明るい色に焼き上げました。


  

Posted by メドウおじさん at 10:45Comments(0)クラフト陶芸のこと