宿根スイートピー

2016年07月31日

下の写真はもう盛は過ぎましたが宿根性のスイートピー
です。春咲き種より少し遅れて6月中頃から咲き始めます。
ツルは2,3m伸びるのでかなり暴れます。花は原種らしく
少し小ぶりで花茎は長めなので切り花でも使えます。
この株は種を頂いて育てたものです。宿根とはいえ寿命は
それほど長くなく我が家では3年ほどで世代交代していく
ので種の確保が必要です。うちではこぼれ種を含めて世代
交代しています。つる部に翼があり自立しないので扱いに
くいですが花姿がかわいいので育てるというか育っていま
す。スイートピーの実は有毒なので口にしないようにしな
いといけません。




株が暴れてコンパクトにまとまらないのが難点ですが原種の美しさを感じさせてくれる
宿根のスイ^トピーです。 
  

Posted by メドウおじさん at 09:55Comments(0)季節の花

ドライフラワー用のアジサイの不思議

2016年07月29日

我が家の庭には父が愛した唯一の花、紫陽花の大株が数株
育っています。昔タイプの青い大玉の手毬型のもの(明月院
タイプ)と白から薄いブルーに変化するものがあります。他
にも薄いピンクのものやガクアジサイや私が植えた小ぶりの
ヤマアジサイなどもあります。
私の奥さんはドライフラワーが好きでアジサイでも毎年作って
います。ここ数年で分かったのはアジサイでも品種でドライフ
ラワーに向いたものとそうでもないものがあるのがわかりまし
た。西洋アジサイ系やガクアジサイはドライにすると花びら
(萼片)が縮れてうまくいきません。状態良くできるのは
昔タイプの手毬型のものが比較的綺麗にできます。また素材
を収穫する時期も適期があるみたいで梅雨時の色鮮やかなこ
ろのものは難しいです。盛りが過ぎて少し花色がくすんで来た
梅雨明けの前後の7月20日ごろに採取するとうまくいくみ
たいです。部屋干しする時はエアコンの風が当たるところに
つるすと梅雨時でもきれいに仕上がるようです。



ピンク系のアジサイです。



白熱灯の光で撮影したので色がくすんでしまいました。

  

Posted by メドウおじさん at 18:59Comments(0)クラフト

ハーブ梅酒、

2016年07月27日

毎年自家産の梅で梅酒を作っています。毎年1.8lほど
作っており昨年は普通にホワイトリカーに漬け込みました
が今年はホワイトリカーにハーブも一緒に漬け込みました
、レモンバーム、レモングラス、レモンバーベナ、レモンマ
ートルのレモン系ハーブです。あまり長く漬け込んでおくの
は良くないようなので一か月ほどで引き上げました。まだ飲
むには少し早いみたいで焼酎のアルコールのカドを感じま
すので一年ほど寝かすのがいいみたいです。


まだ飲み頃には少し早いですが砂糖を少なめにしたさっぱり味でかすかに
柑橘系の風味を感じる味で今後に期待が膨らみます。

  

Posted by メドウおじさん at 22:58Comments(8)ハーブ食べ物

東谷のセミたち

2016年07月24日

梅雨も明けて一気に暑くなった北九州です。虫たち、特に
セミが勢いを増してうるさいくらいに鳴いています。東谷の
セミは5月にごく少数ですがハルゼミが鳴き始めます。
続いて6月になるとニイニイゼミが、梅雨の後半からは
裏山の杉林ではカナカナと鳴くヒグラシの声が聞こえ始め
ます。そして梅雨あけ直前にはアブラゼミが鳴き始め、梅
雨明けと同時にセミの王者、クマゼミ(通称、ワシワシ)が
鳴きます。夏休みの大型のセミは西日本ではクマゼミ、東
日本ではミンミンゼミが有力だったのですが、近年はクマ
ゼミの勢力圏が東北まで広がっていると聞きました。日本
の夏が高温化しているのでしょうね。お盆を過ぎるとセミの
ラスとランナーツクツクボウシが鳴き始めます。そして9月
になるとある日突然セミが鳴かなくなります。



セミの王者、クマゼミです。



お盆を過ぎると鳴き始めるツクツクホウシです。



小型のニイニイゼミです。



美しい鳴き声でカナカナと鳴くヒグラシです。昔より数が増えているように感じます。

今回の写真はネットからお借りしています。

  

Posted by メドウおじさん at 11:19Comments(4)鳥や小動物

ゴジラ映画

2016年07月23日

今年はゴジラ映画が生まれて60年の記念映画で新作の
「シン、ゴジラ」が上映されます。それを記念してか先
日からNHKのBSプレミアムで前作(といってももう
10年以上前になりますが)ゴジラvsモスラvs機龍(
メカゴジラ)と記念すべき第一作のゴジラがデジタルリ
マスター版のクリアな映像で放映されました。第一作の
ゴジラはモノクロ映画で初の怪獣映画でその後の怪獣ブ
ームにつながる記念すべき作品ですが、当時盛んにおこ
なわれた原水爆の核実験に対する強烈なアンチテーゼ
を感じさせる社会派映画でもあります。志村 喬や宝田 
明などの懐かしい俳優陣がいかにも昭和を感じさせる演
技と画面のカット割りなど趣があります。また画面に
映る昭和の街並みも興味深いです。今週はこれも懐か
しいゴジラvsモスラが放映されます。



写真は映画のタイトルバックの画面をお借りしました。
モノクロがゴジラの恐怖感を高めてシュールな感じがします。

  

Posted by メドウおじさん at 11:49Comments(4)その他

夏のユリ

2016年07月20日

夏の庭の主役の一つはユリの花です。我が家には野生種
のユリがいくつかありますが今咲いているのはオニユリと
ウバユリです。ウバユリは種で、オニユリはむかごで殖え
ます。近くの平尾台にはオニユリにそっくりなコオニユリ
が自生しています。こちらはムカゴでなく種で殖えます。
数年前から麓の里でコオニユリが咲いていないかと探し
ていますが見つかりません。どうやらこの近辺では平尾台
限定のようです。平尾台のユリと言えばもう一種類、ノヒ
メユリがあります。5cmほどの小さな朱色の花を咲かせ
ます。8月からお盆までがシーズンです.


オレンジ色のオニユリです。



ウバユリです。アヒルの口のようになっています。


  

Posted by メドウおじさん at 22:02Comments(6)季節の花

梅雨明けで梅干し

2016年07月19日

九州から東海にかけて18日海の日に梅雨明けとなりま
した。私も先月梅干し用に漬け込んでいた梅をざるに上
げ梅雨明けの太陽の下で干しました。三日三晩干し上げ
ます。一緒に漬け込んでいた赤紫蘇もカリカリになるま
で干してふりかけのユカリにします。今年の出来ですが
少し皮が硬めだったのでもう少し完熟させて漬け込んだ
方が良かったかもしれませんが塩味は若干薄目にできて
満足です。


今年の梅干しです。三日ほど連続で干し上げます。



梅干しの着色に使用した赤紫蘇も乾燥させてふりかけにします。
梅酢がまだ残っているのでこんど紫蘇だけ漬け込んでふりかけの
ユカリをもう少し作ろうと思っています。


  

Posted by メドウおじさん at 18:53Comments(4)食べ物

福岡市総合図書館

2016年07月18日

先日所用で福岡に出かけたついでに少し時間があったので
百道にある福岡市総合図書館に寄ってみました。図書館は
よかトピア博覧会会場跡地の再開発地域の中にあり周辺は
マンション群、修猷館高校、西南学院大学の文教地区やヤ
フードームなどのスポーツ施設などが集まる西新地区に隣
接しています。図書館は今年開館20周年だそうです。濃い
目のベージュ色の煉瓦タイルの建物は周囲の環境にもよく
なじんでいます。駐車場も広くとってあり図書館利用者は2
時間まで無料で利用できるのもいいです。館内はゆったり
と書架が配置され、閲覧スペースも広くとってあり、リラッ
クスして読書のできるベンチシートも各所にあり使い易い
です。
また館内には有料のレストランと無料で利用できる飲食
コーナーもあり快適に利用できます。また映像アーカイブ
が充実しているのも特徴です。この日は連休期間だった
せいか多くの利用者で賑わっていました。





立派な福岡総合図書館です。


図書館正面玄関です。



エントランスホールです。


廊下は吹き抜けの高い天井です。


図書館周辺のジオラマ模型です



20周年の記念展示が行われています。

  

Posted by メドウおじさん at 15:05Comments(2)その他

つづみ草さん、蕎麦粉をリニューアル

2016年07月16日

私のお馴染みのお蕎麦屋さん、つづみ草さんでは蕎麦粉を
新しくされました。以前の蕎麦は少し麺の色目が黒っぽく
出雲蕎麦のような感じで麺も固めのコシでしたが今回のもの
は信州産で更科蕎麦ほど白くはありませんが薄い色目です。
以前より弾力がありもっちりした食感です。当面、この新
しい蕎麦粉で麺を打つそうです。この新しい蕎麦は少し洗
練された味わいです。これから暑くなりますが、夏の冷蕎麦
にはこの新しい麺がぴったり合いそうです。


蕎麦粉が変わった以外は一緒ですがお蕎麦は一段とレベルアップしています。




郵便局さんから依頼されて新しくチラシを作られたそうです。守恒の郵便局に置かれているそうです。

  

Posted by メドウおじさん at 18:51Comments(0)東谷(北九州)の紹介食べ物

サバイバルツール

2016年07月13日

一昔前、ちょうど関西大震災あと、サバイバルツールが
アウトドアの世界でちょっとしたブームになったころが
ありました。写真のものはとある展示会の来場粗品で頂
いたものですが正直なところあまり実用的でなく、今日
に至るまでその実力を発揮したことがありません。(笑い)
便利だったのは同じころに別の展示会の粗品で頂いたマル
チツールナイフ(10徳ナイフ)は近隣の某国製で出来は
必ずしも良いものではありませんでしたが日常のビジネス
生活の中でも便利に使えました。カバンに入れて携帯して
いましたが銃刀法の規制が厳しくなった今では正当な目的
なしに携帯できませんので使うこともめったになくなり
その所在も不明になってしまいました。スイスのヴィク
トリクスの小型のツールナイフは日本の肥後守感覚で使え
る便利なものだけに規制が厳しいのは少し残念です。


せっかく頂いたツールですが活躍の機会がいまだありません。

  

Posted by メドウおじさん at 21:25Comments(4)アウトドアの道具

再生したバラ

2016年07月11日

調子が落ちた地植えのバラを鉢上げして養生していたバラ
でグラハムトーマスとバレリーナが順調に回復してきました。
どちらも四季咲性なので春の一番花は無理でしたが今頃
になって花が咲きました。特にグラハムトーマスは花も小
ぶりなので早めに摘み取って体力を温存させて何とか秋
バラまで葉を持たせたいと思います。バレリーナは日陰で
調子を落としていたのですが植え替えてからはシュートも
伸びて順調に回復し始めたのでほっとしています。






少しアプリコット色が入った上品なクリーム色の花と優しいティー系の
香りがお気に入りのグラハムトーマスです。




日本の野バラの風情があるバレリーナです。新しいシュートが伸びてきて一安心です。

  

Posted by メドウおじさん at 19:40Comments(2)バラの話題

アウトドア用ストーブ

2016年07月09日

以前アウトドア用のストーブでネイチャーストーブを紹介しま
した。アウトドア用のストーブは家庭用の暖を取るストーブと
は違い主に調理用のものが主体です。現在はガスボンベ
タイプが主流ですが他にも白灯油、液体や固体のアルコー
ルタイプ、などその燃料の違いでいくつかタイプがあります。
一番使い易いのはガスボンベタイプですが意外と重宝した
のがアルコールタイプです。泊まり込みキャンプでは無理
ですがちょっとした野歩きなどフィールド散策でチョットした
休憩の時など一服のお茶を飲むのにお湯を沸かすのに
丁度手ごろです。暖かいお茶をもって出ても良いですが気
に入ったフィールドでお茶やコーヒー、紅茶を楽しむのに
便利です。
アルコールストーブを持参してのお散歩野点はお勧めです。

50年以上続くロングセラー商品のトランギアのアルコールバーナーです。



だいたい出かけるときはアルコールを50ml持って出かけました。右に見えるのは
専用五徳です。



五徳をセットした状態です。



シェラカップやロッキーカップのサイズがちょうどいいサイズです。






こちらはエスビットの固形アルコールストーブです。ポケットサイズでかさばりません。



折りたたまれていて箱から出した状態です。



真ん中に固形アルコールを置いて使用します。

蓋は」五徳になります。



こんな具合で使用します。

  

Posted by メドウおじさん at 19:00Comments(4)アウトドアの道具

茶の木で苔玉

2016年07月05日

今年はお茶づくりに興味が出て春から一番茶葉で緑茶を、
二番茶葉でほうじ茶を、三番茶葉で発酵茶の紅茶を作り
ました。茶の木は剪定に強く小型に仕立てられ、花も小さ
く可愛いです。苔玉の素地によさそうと思いましたがちょう
どいい、小さい株がなかったのと、実生だと開花まで時間
がかかるので作っていなかったのですが、意外にも挿し木
で容易に増やせることがわかりました。昨年作った苔玉が
外に置いていたら伸び放題になっているので、これを使っ
て挿し木にしようと思います。今年は無理でも来年花が
咲くと嬉しいですね。




放置状態の苔玉が2個あったので茶の木の挿し穂を植えこみました。
うまく根付くといいのですが成功率は五分五分といったところでしょうか。

  

Posted by メドウおじさん at 19:27Comments(0)クラフト

発酵茶作り

2016年07月03日

3度目の茶摘みで採集した茶葉で発酵茶を作ってみること
にしました。一番茶、二番茶のころと比べるとずいぶんと葉
も固くなっています。発酵茶である紅茶はもう少し気温が上
がった方が良いのですが今回作ったのは一週間前だった
のでその間、雨が続きやや気温も低い状況で発酵があまり
進まずに紅茶の一歩手前、半発酵茶ぽくなりました。紅茶は
もう一度梅雨明けにチャレンジしたいと思います。摘み取っ
た茶葉は手でできるだけ小さくちぎります。揉みこんだ方が
発酵が進むのですが茶葉が硬いのでちぎりました。一週間
ほどざるに広げて乾燥させましたが思ったほど発酵が進み
ませんでした。今回はこれで火を通し発酵を止めます。
出来上がったお茶は写真の最後に感想を書きます。



摘み取った茶葉です、もうずいぶん葉も大きく硬くなりました。




小さくちぎってざるに広げて乾燥させながら発酵を待ちます。




今回は気温が低く発酵があまり進みませんでした。
半発酵茶(ウーロン茶のような感じです。




電子レンジで加熱したあと、フライパンで軽く焦げないように炒ります。

さてお味の方ですがフィーストフラッシュの紅茶のような味と香りでした。、
  

Posted by メドウおじさん at 19:45Comments(0)食べ物

マウイコーヒー生豆で焙煎

2016年07月02日

ブログお友達のYさんからお土産にハワイのマウイコーヒ
ーの生豆を頂きました。私が以前生豆がなかなか手に入
らないと書いたのを憶えていてくれて持ってきてくれました。
マウイコーヒーはコナコーヒーにも負けない美味しいもので
すが日本では流通経路が出来ていないようでめったに口に
できない貴重品です。
焙煎は簡単に言うとコーヒーの生豆を炒るだけのことです
、これがなかなか奥深く、焙煎一つで味が大きく変わります。
昨年薪ストーブの炉内で銀杏網を使って炒ったところビギナ
ーズラックなのか思いのほかうまくいきました。今はシーズン
オフでストーブが使えないのでIH調理器でフライパンを使い
ましたが一部焦げたりで焼きむらも多少出ましたが、多少苦
みが強いものの炒りたての豆で入れたコーヒーは美味しいで
す。次回は焦げた豆は除くともっとおいしく淹れることが出来
そうです。


マウイコーヒーの生豆です。向こうでは生豆も普通に売っているようで羨ましいです。



今回はIHでフライパンを使いました。フライパンで木べらで混ぜながら炒りましたが
均一に熱を回すのが難しいです。



焼きむらが出来てしまいました。やはりフライパンだとコントロールが難しいです。
ネットで調べるとガス代の上で使う手回しのロースターもあるようです。



焼きあがった豆はうちわであおいで熱を取ってすぐにミルで引きました。焙煎具合は
イマイチでしたが焼きたて、引き立てはまた格別です。

  

Posted by メドウおじさん at 21:22Comments(4)食べ物

梅雨時の青い山野草

2016年07月01日

我が家で梅雨時の青い花と言えば紫陽花ですがその他に
もいくつか雨模様の庭で咲いています。少し意外なところで
は秋の七草の一つ、キキョウが咲き始めています。盛りは
8月ですが今年は少し早いようです。もっとも旧暦では8月
は立派な秋ですから旧暦的にはキキョウは秋の草花なん
でしょう。写真の株はもう何年も前から毎年花を咲かせて
くれる野生種です。今地元の野生種のキキョウの実生苗を
育てています。まだ花は咲きませんが来年あたり開花させ
たいと思っています。


野生種のキキョウです。早々と咲きました。



手毬型の日本アジサイです。姫紫陽花という種類です。


がくあじさいです



ギボウシの花です。


ソバナの花が開花しました。栽培物は少し開花が早いです


メドウセージも咲いています



  

Posted by メドウおじさん at 18:21Comments(0)季節の花