お世話になったお店

2014年01月04日

昨年、山口を訪問して思ったのですが吉田キャンパス
の周辺は35年前とそれほどあまり変わってなかった
ことです。一番変わっていたのは、学生下宿の造りで
しょうか。当時は木造平屋の長屋タイプの多かったの
ですが今は軽量鉄筋の2階建てAPか鉄筋コンクリの
マンションタイプのものがほとんどです。四畳半が標
準だった我々の頃よりずいぶんと立派になっています。
 変わってないものは大学周辺の、当時お世話になっ
ていたお店の多くが今も営業していることでした。
きっと今も多くの学生に愛されているのでしょう。
多くのお店が当時より立派に立て替えられていました
がなんとなく嬉しい気がしました。それで当時お世話
になったお店のことで思い出したのが大学の南門近く
にあった、よろず屋タイプの食料品店があってここの
特徴は当時から24時間営業でした。今のコンビニの
走りのようなお店でした。店の名前は覚えていません
が私たちは通称「ばっちゃん店」と呼んでいました。
このお店はお婆さんが店番をしており真夜中でも起き
ていて食料が買えたので私たち当時の学生には重宝な
お店でした。このお店にはちょっとした都市伝説が
ありました。深夜でも、朝早くでも、お昼までもいつ
行っても同じお婆さんが店番しており、いったいいつ
寝ているのだろうかと不思議でした。学生の間では
あのお婆さんは「松子」「竹子」「梅子」の三つ子の
三姉妹ではないかと噂されていました。それでいつ
行っても店番をしているのだと・・・・。
もちろんそんなことは無かったのでしょうが当時の
私たちには本当に便利でお世話になったお店です。
今回はお店のあった場所にはいけなかったのですが
次の機会にはぜひ訪問して見たいものです。
 


ネットからお借りした2008年時の「バッチャン店」です。新しく
改装されていますが入り口はこんな感じで店の奥に
おばあさんが店番していました。懐かしいです。


 

酒屋の三平さんです。マンドリンクラブの班コンパ
(カルテットコンパ)のときにお酒の買出しでお世話
になったものです。

食事処の一粒さんです。確か昔は湯田温泉の旧国道
9号線沿いにありました。当時のお店は他の学生さん
向けの食堂より少し値段が良かったのですがここの
焼き魚定食とハムステーキ定食がおいしくて懐が多少
暖かいときにはよく行っていました。


こちらは大学側の学生向けの食堂、長門館です。
学食とともによくお世話になりました。

懐かしい長屋タイプの下宿です。窓に板が打ち付けられて
今は使われてないようです。確かここは青雲荘といって女子
寮でマンドリンクラブの先輩や後輩が住んでいました。
女子学生版のセントショージのようなかんじでした。
後ろに見えるのが姫山です。

  

Posted by メドウおじさん at 10:00Comments(0)山口