立花川

2012年03月23日

立花川は東谷川の支流の井手浦川のさらに支流に当たります。
平尾台のふもとの岩の裂け目から噴出す地下水を水源にしています。
ここは昔から信仰の場でもあったらしく水源から少し下流には
日蓮宗のお寺があります。この川にはちょっとした思い出があります。
小学校の頃、井手浦の友人がこの川の河原に「塩の玉」があると言う
のです。そして友人と一緒にそれを確かめに行きました。確かに河原には
真っ白い丸い玉がいくつも転がっていました。試しに口に当ててみると
かすかに塩の味がしました。不思議な体験だったのですが今考えて
みるとあの白い玉は石灰岩が風化してできたものだったようです。塩
ぽかったのは石からでた塩化物が表面に付着したものだったかもしれません。
またこの川にはもう、当時も動いてなかったですが水車がありました。
今回40年ぶりに訪れると当時の水車小屋らしき跡が残っていて
昔を思い出しました。
立花川

立花川沿いにある浄泉寺です。

立花川

立花林道ですがかなり荒れています。

立花川

この流れのすぐ上流が水源になっています

立花川

小学生の頃塩の玉と思っていた風化石灰岩です。

立花川

かっての水車小屋の跡です。




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Posted by メドウおじさん at 15:00│Comments(2)東谷(北九州)の紹介
この記事へのコメント
川縁のあの残骸は水車小屋の跡だったのですね。
少し、気が晴れました
きれいな川にいろんなものを放置しているので、悲しい気持ちで歩いた記憶があります。
立花林道も倒竹が林道を塞いで周回できませんでした。
小学生時分にあの石灰石を塩塊だと言われればそう思いますよね!
Posted by G.T. at 2012年03月23日 18:58
そうです、45年前はまだ水車の輪が残っていました。
この時は水源まで登らなかったのですが。今度は行って
見ようと思います。記憶では林道から10分ぐらい登った
ところだったように思います。
Posted by メドウおじさん at 2012年03月25日 17:23
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