陶芸原土の採取2

2017年09月19日

ここは小倉南区のとある場所で道路拡張工事で山を
半分崩し山肌の地層が露出している場所です。基本
は赤土の山ですが山肌を見るととりわけ鉄分の多い
赤い地層、黄茶色の地層にはさまれた灰色の地層と
変化に富んでいます。崖地自体は10m近い高さが
あるので採取できませんががけ下に崩れた土塊が散
在しているので3種類のサンプルを採取しました。
採取した原土はよく乾燥させてはたき土にしてふる
いで振るって精製します。本来は一年寝かせたいのです
が土の性格を早く知りたいので荒ねりしたものでピース
を作って素焼きする予定です。

陶芸原土の採取2

道路拡張工事現場の切羽です。中央に縦に赤土の層が、右下に茶色の層が、
両方の層に接するように灰色~白土の層が重なっています。面白い地層です。
たかさが5,6mある崖地なので直接は採取できませんでしたが崖下に土塊が
落ちていたので適量採取できました。

 


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Posted by メドウおじさん at 05:00│Comments(0)陶芸のこと
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