5シーズン目の薪ストーブ補修

2017年02月02日

我が家の薪ストーブ、ハンプトンH200も5シーズン目に
なりました。昨シーズンの後半に煙突のドラフトが弱くなっ
たので給気口を全開で使っていたら炉内の温度が上がり
過ぎたのか2次燃焼ガスの噴き出し口の鉄板に切れ目が
入ってしまいました。二次燃焼の炎の動きが多少不安定
になって前面ガラスのエアシャワー効果が落ちてススが
付着しやすくなりましたが燃焼自体はそれほど不具合は
なさそうなのでそのまま使っていましたが、亀裂が拡大し
てきたので耐熱コーキングで補修することにしました。部
品ごと交換するのがベストですがコストもかかるのでとり
あえず耐熱コーキング剤で補修しました。
石炭でも燃やせるような大型ストーブならともかく、中小
型のストーブはあまり高温でガンガン燃やすと傷みやす
いのかもしれません。
私の好きなアウトドア作家のシェルパ斎藤さんも薪ストー
ブを使っていますが燃焼温度はほどほどで使用して20年
になるそうで、それでも痛みはほとんどないそうです。
(もっとも毎年きちんとメンテされています)補修効果がどう
なるか、関心大です。

5シーズン目の薪ストーブ補修

高熱で痛んだのか、ひびが入ってしまいました。



5シーズン目の薪ストーブ補修

炎の動きが不安定でススがガラスに付きやすくなりました


5シーズン目の薪ストーブ補修

耐熱パテで補修しました。温度的には十分、耐えられそうです。




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Posted by メドウおじさん at 20:15│Comments(2)薪ストーブ
この記事へのコメント
燃焼をある程度コントロールしないと傷みやすいのですね。
(フル燃焼させても何ら問題ないものだと勝手に理解していました)
この部品って、鋳物でしょうか? だとしたら交換部品代もかかりそうですね。
鉄板だとしたら(高温による)耐久性が低いでしょうから
交換頻度が多くなりそうだし・・

耐火パテは使用した経験がないのですが、
このようなケースで使用した場合、
どの程度の効果が持続してくれるか知りたいところですよね~
Posted by チョコミント at 2017年02月04日 06:09
給気口を全開してフル燃焼させないといけないタイミング(焚き付け時の最初の方)もありますが、巡航運転時(2次燃焼発生時)は長くフル燃焼を続けると炉内が痛むことがあります。ダルマストーブのように二次燃焼機構がない場合はそうでもないですが、最新の機種は排煙のクリーン化のためと燃費向上のためにほとんどの機種がクリーンバーンか触媒式を採用していて炉内の構造が鉄板で複雑に仕切られているのでどうしても痛む可能性が高くなります。私の機種は炉内の6面のうち3面が耐火・耐熱処理がされているので炉内の保温性が高くなっていて炉内が高温になりやすいようです。このことは一長一短があります。この辺は長くなるので割愛します。)笑い)耐火パテですが今のところは高温の劣化もないようです。七輪陶芸用のサナ板が割れたのでこれも補修してみます。
Posted by メドウおじさんメドウおじさん at 2017年02月04日 21:07
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