協生農法の難しさ

2017年11月15日

9月に不耕起、無肥料、無農薬で野菜を育てる協生農法ですが
究極の省エネというか楽ちん農法を半ば期待しつつも、実
際はどうなのかと半信半疑で始めたのですが、最初から
そうそううまくいくことばかりではないようです。うまくいった
点は豆類が思いのほか良く育ったこと、野生ネギのニラ、
アサツキ、ラッキョウも美味しく良く育ったことです。
うまくいかなかったのはキュウリやトマト、カボチャなどの
夏野菜でした。また秋冬野菜の葉物は大根などのアブラ
ナ科は発芽はしたもののそのご虫の攻勢にあい、全滅状
態です。エンドウやソラマメなどの春豆は今のところ順調で
す。それと栄養不足というか、成長エネルギー不足という
か成長が極めて遅いというかゆっくりなことです。ただし
良いこともあって、成長が遅い分収穫期間が長いことです。
色々試行錯誤の繰り返しですが、今まで気づかなかった
新しい発見もあり面白いです。

 

これは種でなく苗を植えたものですが、一か月以上たちますがほとんど成長していません。


こちらは種まきした大根ですが虫の攻勢にあい成長が鈍いです。


こちらのほうれん草もほとんど大きくなりません



ルッコラは遅いものの少しずつ成長しています。


ソラマメは順調です。白い花は蕎麦の残り花です。



エンドウも順調です。こうしてみると多年草野菜の近くに植えたものは成長が良いです。


9月に種まきしたニンジンですがいつの間にか発芽して成長を始めていました。

  

Posted by メドウおじさん at 18:43Comments(0)協生農法