ミソハギ

2013年07月31日

ミソハギは盆花の8月の花として古くから親しまれ
てきました。元々はいわゆる水田雑草なのですが、
お百姓さんが盆花として使うので畦の隅に残して
いたものですが最近はめっきり目にしなくなりました。
最近は園芸店でたまに見かけるので園芸種として使わ
れるようです。夏の花の少ない時期にピンクの鮮やか
な花をつけるので花壇の宿根草として使われるようで
す。
私は以前熱帯魚の飼育をしていて水草を使った水中
ガーデンを作っていて、その時にアフリカ産のミソ
ハギを使っていました。水中ガーデンは植物の水中葉
を使うのでどんな花が咲くのか、今思えば気になる存
在でした。



  
タグ :ミソハギ


Posted by メドウおじさん at 20:19Comments(4)季節の花

ミョウガの季節

2013年07月30日

連日の猛暑ですが冷奴やそうめんが美味しい季節です。
冷奴やそうめんには薬味がつきものです。わが家では
小ネギに青紫蘇、ミョウガがこの季節の定番です。
我が家のみょうがは50年前に越してきた時にはもう
敷地内で自生していて、今あるものはその時の生き残
りです。先日店先でみょうがを見かけたのでみょうが
の藪をかき分けて覗いてみるとありました。
地際にしっかりと花芽が出ていました。みょうがは
春先の新芽もたべられますが美味しいのは花芽の夏
みょうがです。薬味もいいですが天ぷらにしたり、
漬物にしたりと夏の食卓には欠かせません。

ミョウガの花です。一日花でしおれます。ちょうど食べごろです。


我が家のミョウガの群落です。

今回の収穫の一部です
  
タグ :みょうが


Posted by メドウおじさん at 20:57Comments(2)山菜

子供相撲大会

2013年07月29日

昨日の石原町では地区の水神さまのお祭りと子供ずもう
の奉納と東谷川の草刈清掃が予定されていました。
川の清掃と水神さまのお祭りは滞りなく実施出来ましたが
子供相撲は夕方からの予定がほぼ準備が終ったところで
ゲリラ豪雨に襲われ中止になってしまいました。仕方なく
地区の公民館で神事のみを行い、その後は直会(宴会)に
なりました。石原町も年々小学生の子供が少なくなりいつ
まで相撲が続けられるか心配です。
子供相撲は夏祭りの一環ではありますが多分に農村神事
の色合いを濃く残して居ます。土俵は当日住民総出で作り
東西の徳俵は手作りします。東西には榊の枝が建てられ
藁で編んだ苞が掛けられます。秋の豊作を祈っての神事
の一環で東大野神社から神主さんがお払いに来てくれま
す。私も昨日は朝から一日清掃と準備で追われましたが
奥さんも直会の料理作りに駆り出され大変だったと思い
ます。 


子供相撲の土俵です。中には怪我をしないようにおが屑を
敷き詰めています。



土俵の東西に榊を立てます


ほたる橋の川横にある水神さまです。昔はこの場所は
こんもりしたヤブツバキの繁る自然護岸で子供の頃の
川遊びの場所でした。今はもう昔の話です。
  
タグ :子供相撲


Posted by メドウおじさん at 18:43Comments(2)東谷(北九州)の紹介

あまなつミカンジュース

2013年07月27日

甘夏ミカンが完熟してそろそろ落果しそうです。
枝には5月に咲いた花がもう500円玉位の来年
用の実が生っています。我が家の甘夏ミカンは最近
のものと違いかなり酸っぱいですが、それでも以前
から生えている萩夏ミカンに比べれば食べやすいです。
特に完熟した実はさっぱりした甘酸っぱさが好みに
合っています。私はもっぽら生食より手で絞って生ジュ
ースで飲んでいます。私はビタミンCが不足すると口
内炎ができやすいので疲れたときはだいたい2個で
コップ一杯分絞れるので冷蔵庫で冷やした実を半分に
輪切りして絞ります。夏みかんの酸味が夏バテ予防にも
効くようです。




手絞りなので一度に絞れるのは4,5個で手が痛くなります。
普通は1回分2個を絞ります。


小さめのコップで2杯できます。
  


Posted by メドウおじさん at 18:31Comments(2)果樹

山野草の種

2013年07月25日

春咲の山野草の種が実っています。貴婦人のような
優雅な佇まいのヤマシャクヤクの種は真っ赤な不稔実
と紫色の完熟種で随分と印象が違います。紫色の種を
すぐに撒いておくと翌春にミツバの幼葉が発芽します。
発芽率は良い方ですが夏の暑さを乗り越えるのが難し
くてなかなか増えてくれません。
テッセンは中国が原産のクレマチスの原種の一つです
が花が咲いたあとには仙人の髭のような種ができます。
種はやがて風に乗って遠くへ運ばれ増えて行きます。
今年はしっかりとした種が採れたので実生に挑戦し
てみます。数年前に国産のクレマチスのセンニンソウ
やボタンヅルの種を蒔いたところよく発芽しました。
テッセンも期待大です。

髭のようなテッセンの種です。



ヤマシャクヤクの種です。優雅な花と違い随分と派手です
  


Posted by メドウおじさん at 21:15Comments(0)季節の花

家カフェ

2013年07月24日

東谷ではないのですがお隣の志井の集落と隣町の香春
町の採銅所で家カフェを見かけました。
志井のお店はbienvenueといい、JR志井駅の
前にあります。自宅を改装したお店は主に雑貨を扱って
います。営業は平日のみで土、日、祝日はお休みです。
平日は予約でランチも提供しています。土日は主に
門司港やいろんな場所でフリーマーケットなどのイベ
ントに参加されています。


志井の雑貨店さんです。



  

Posted by メドウおじさん at 06:30Comments(2)東谷(北九州)の紹介

レモンマートル

2013年07月22日

先日福岡県内では大手の園芸店の平田ナーセリーさん
のハーブコーナーでレモンマートルの苗木を見つけた
ので早速手に入れました。ハーブ苗としてはちょっと
高めの値段でしたがまだ流通量も少ないようなので仕方
ありません。
レモンマートルはユーカリの仲間のフトモモ科という
種類です。オーストラリア北部の熱帯林に自生している
そうです。試しにツヤのある皮質の葉を一枚切り取って
香りを嗅ぐとレモンの香りがいっぱいです。
レモンバーベナもレモン系の香りが強いですがレモン
マートルはそれ以上に強いように思います。寒さには
弱いそうなので当面、鉢で育てることにします。以前
オーストラリア産のレモンユーカリを地植えにしたら
冬を越せませんでした。
まだ幼苗なので今年の収量は期待出来ませんがティー
ならごく少量でもできるので少し作ってみようと思い
ます。


レモンマートルの幼苗です。
葉一枚でも強くレモンの香りがします。



こちらはレモンバーベナです。レモンマートルに負けない
レモンの香りがします。
  


Posted by メドウおじさん at 19:14Comments(4)ハーブ

東谷、福智山山系の湧水

2013年07月21日

以前平尾台山系の立花川、大清水、小清水、お糸池
の湧水源を紹介しましたが平尾台山系の山容と比べ
ると西側の中谷との境の福智山山系は小さく、小さ
な谷川は多いのですが少し干天が続くと干上がった
涸れ沢になるところが多いです。
そのせいで水不足になりやすいのか東谷川の西側の
各集落は以前yummyさんが指摘されたように昔
から溜池が多いように思います。福智山山系の水脈
は紫川上流部の道原など中谷川に流れるようです。
東谷側は山に降った雨は地下に染み込み地下水に
なるようです。山家さんの無法松酒造さんなどは
この地下水脈の井戸水を仕込み水に使っておられます。



石原町の谷川です。数年前の大雨で川岸が
削られたので改修されました。普段は涸れ沢です。

目倉の谷川です。この川は少量ながら年中水が流れています。
昔(50年前)くらいはもっと水量が多かったように記憶しています。

  
タグ :東谷の湧水


Posted by メドウおじさん at 09:47Comments(4)東谷(北九州)の紹介

梅干完成

2013年07月19日

梅雨が明けて天日干していた梅干が完成しました。
梅雨明けの強光下で三日三晩干して作りました。
半分は赤紫蘇の梅酢に漬け込んで、もう半分は白干
して保存しています。見た目は思った以上によくで
きたのですが味のほうが塩を入れすぎてびっくりす
るくらいに辛くなってしまいました。どうしたもの
かと思案していましたが水で塩抜きすればなんとか
使えることが分かりました。来年作るときは塩の
分量をかんがえようと思います。
梅酢に使った赤紫蘇もカリカリに干し上げて、こち
らは「ユカリ」にして使っています。
シソは夏バテ対策にも良く効く有効な和ハーブの
一つです。

このあと三日三晩干し上げました。


完成です。左から白干し、ゆかり、紫蘇酢漬けです。
  
タグ :梅干し


Posted by メドウおじさん at 19:54Comments(2)食べ物

ドライフラワーの飾り物とレモングラスのミニ箒

2013年07月17日

奥さんが久しぶりにクラフト小物を作りました。
以前はよく作っていたのですが最近は忙しいようで
気が向いた時にしか作りません。
今回はレモングラスの葉の根元の方で硬い芯の部分で
小さな卓上箒を作ってくれました。レモングラスの葉は
全草がハーブティーになりますが根元の硬い部分は細か
く切断するのが面倒なので残っていた部分が乾燥して
適度な弾力があり箒にしたらとおもったそうです。
使ってみたところなかなか使い勝手がよく使うたびに
レモングラスの爽やかな香りがしてgoodです。
もう一つは桜の小枝にアジサイとラベンダーのドライを
あしらった壁飾りです。

レモングラスのミニ箒です 

ドライフラワーのミニ壁飾りです
  
タグ :クラフト


Posted by メドウおじさん at 20:13Comments(2)クラフト

夏の庭

2013年07月16日

梅雨が明けたら一気に真夏の季節になりました。
今年の夏は暑く長くなりそうです。暑さに弱い植物には
辛い夏です。夕方に水撒きしてやると夜のうちに地温が
下がるのですが、わかっていても蚊の総攻撃を耐えての
水撒きは結構辛いものがあってなかなか毎日は実行でき
ないのが現状です。
なんとなくですが春咲の植物は夏の暑さが苦手なものが
多い気がします。今咲いている花は夏の暑さを苦にしな
いのは当然ですが冬の寒さにも強いものが多い気がします。
バラのコーナーは夏休み中ですがリアトリスやフロックス
ハマナデシコ、ムシトリナデシコなどが咲いています。
ハーブのコーナーも梅雨のあいだに刈り込みをした株は
順調に成長しています。

白花のカワラナデシコです。


リアトリスは夏の暑さに負けずにさきます。


ルリタマアザミの花です。植えて3年目ですが毎年一芽ずつ増えてくれます。

ピンクのハマナデシこです。


こちらは白花のハマナデシコです。
  
タグ :夏の宿根草


Posted by メドウおじさん at 19:31Comments(0)季節の花

エスト・ラ・ヴィーヌ

2013年07月14日

エスト・ラ・ヴィーヌはラテン語で「東の谷」つまり東谷と
いうことです。
小森の322号線沿いにある洋菓子店コウノトリさんのあった
場所はは元々1990年代バブル期の後半に三菱マテリア
ルさんが事業多角化でイタリアンレストランと併設のハーブ
園を開いたのが発端でした。
コンセプトとしては良かったと思いますが
事業を運営する人材に恵まれなかったのかバブルの終焉と
ともにやがてレストランは早晩撤退しました。その後、ハ
ーブ園も閉鎖されましたが2000年頃に「有機栽培」
をコンセプトにしたパン屋さんとハーブ園でブルーベリー
の栽培を始められました。「有機」のコンセプトも当時の
時代背景にあったものだと思いますがコストの壁を乗り越
えられなかったのかパン屋はまもなく潰れ果樹園は事業主
体の農業法人が観光農園としてほそぼそと運営しているよ
うです。
イタリアンレストランもハーブ園も有機栽培野菜も天然酵
母パンもどれも魅力的なキーワードですがコンセプトのよ
さだけでは事業運営は難しいことを示しています。
私は全くの部外者なので何とも言えませんがせっかくの
設備資産が荒れていくのは忍びない思いです。
なんとか頑張って欲しいと願っています。



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いちごの温室です


法人の事務所ですが活気がないのが残念です
  


Posted by メドウおじさん at 10:42Comments(2)東谷(北九州)の紹介

キヌガサタケ

2013年07月13日

先日母原地区を散策している時に道脇で偶然に不思議な
キノコを見つけました。キノコは全く詳しくなく名前も
ほとんど知らないです。山菜として美味しいものもある
ようですが万が一の中毒が怖いので絶対に口にしないよ
うにしています。東谷は山が多いので昨年秋に裏山へ
ストーブの薪拾いに入った再よくいろんなキノコを目に
しました。今回偶然見つけたものは高さ20cmほどで
レースのハンカチをまとったような不思議な形をしてい
ました。これこそ本当の自然の造形なのですが自然の不
思議さをつくづく感じてしばらく見入ってしまいました。
あとで調べるとキヌガサタケというそうです。



  


Posted by メドウおじさん at 18:07Comments(6)キノコ

オレンジカラーの花

2013年07月10日

夏には何故かスパニッシュカラーのオレンジ色の花が
目立ちます。ただでさえ暑い夏に炎の色のオレンジ
カラーだとより暑く感じそうですが、意外と濃い夏の
緑をバックにするとバランスがいいです。
暑いというより元気をもらえそうな色です。


ヤブカンゾウの花です。鮮やかなオレンジ色
が野原で目立ちます

ノウゼンカズラです。

オニユリの花です。むかごが庭じゅうに散ってあちこちに
生えています。


ヒオウギスイセンです。南アフリカ産ですがすっかり日本で野生化しています。
  

Posted by メドウおじさん at 21:15Comments(2)季節の花

若築資料館

2013年07月09日

若築資料館を運営する若築建設はマリン建設の日本有数
の会社の一つです。1890年に洞海湾の埋め立てや管理を
する会社として発足し若松の発展とともに栄えて来ました。
今は本社は東京に移転しましたが本店は昔ながらの場所
にあり同社と若松洞海湾の近代の歴史を証言する貴重な
資料館を無料で一般に公開してくれています。
今年は北九州市市制50周年にあたり同資料館を訪れる
方も多いのではないでしょうか。この日は忙しく中を見学
できませんでしたが近くもう一度じっくり見学したいと思っ
ています。企業における立派な市民貢献索だと思います。
せっかくの企業の好意ですのでぜひ多くの方に見ていた
だきたいです。また同社の周辺は若松の産業レトロ地区
でもあり同社の周りにもちょっとした産業遺産が残って
います。


若松本店はちょうど若戸大橋の真下にあります


わかちく資料館は若松本店内に設置されています。
入場無料はありがたいです。


洞海湾の航行料を徴収するための監視小屋だそうです。


正に洞海湾の近代化歴史遺産だと思います

現在の本店は新しいものですがこの寮はレトロなデザインです。
資料館はこちらの建物の方がふさわしい気がします。


玄関脇に残っている洞海湾の観測起点だそうです。

 

  


Posted by メドウおじさん at 21:59Comments(0)勝手に近代化遺産

母原川流域

2013年07月07日

母原川は貫山系を源流とし途中志井の茶屋川と高津尾
で東谷川と合流します。流域の感じは母原山を隔てた井
手浦と似た感じですが井手浦より土地の傾斜が緩やか
です。母原川は数年前までは蛍の穴場でしたがyummy
さんの情報ではここ数年の河川改修の影響で数を減らし
ているとの事です。河川改修した川で気がつくのは、こう
した元々綺麗な小河川では改修後何故か外来種のクレ
ソンが大繁殖するようです。クレソンはタネツケ花の仲間
でステーキの添え物やサラダとして西洋では野菜として
利用されるハーブです。日本にもよく似たオオタネツケバ
ナというのがありますがこちらは源流近くの谷川などで稀
に見ることがあります。クレソンはピリリと爽やかな辛味の
美味しい山菜ですが水生植物の特徴で土壌の浄化作用
が強い(言い変えれば汚染物質をよく吸収する)ので生育
場所によっては採集には注意が必要です。またこの地域
では昔から果樹栽培が盛んで観光ぶどう園やりんご園が
あります。秋になると母原の県道沿いに直売所ができる
のでそこでお得にぶどう等が買えます。
また母原の集落の奥の方には私が好きなスモークチーズ
の燻煙亭さんの工房があります。ここはお店ではないので
すがご主人がいらっしゃれば購入も可能です。




高津尾の郷原あたりです。この先で東谷川と合流します


志井からの茶屋川との合流地点です。奥が母原川です。
雨で水かさが増えています。



母原の里山、母原山です。頂上にデジタルTVの
アンテナが見えます。



母原の集落の中を流れる母原川です。昔ながらの
堰が残っています。



集落の一番奥の部分です。ここから先は人家は
ありません。この近辺だと川岸も自然護岸で
蛍も残っていそうです。




井手浦ほど多くはありませんが棚田も少し残って
います。この棚田は石垣のあいだに田の神様と猿田彦の
神様を祀ってあります。ほかの場所にも田の神様の
小さな祠が何カ所かあります。





最上部の棚田です。すぐ後ろは貫山系の山です。



一番売しろの高い山が貫山です。



以前は美しい自然護岸でしたが数年前の大水で土手が決壊したので
改修されました。




県道沿いのぶどうの直売所です。お盆の頃にはオープンします。



母原のスモークチーズ工房の薫煙亭です




















  


Posted by メドウおじさん at 16:06Comments(2)東谷(北九州)の紹介

梅酒と梅干し作り

2013年07月06日

今年は全国的に梅が豊作だったようです。
2年前がやはり豊作でその年に作った梅酒がまだあるので
今年は収穫するつもりはなかったのですがけっこう実がつ
いて完熟した梅がポトポトと落ちていました。せっかく
なのできれいな実だけ選って梅酒と梅干を作ることにしま
した。まだ青い梅は梅酒に使い、完熟梅は梅干で使いまし
た。梅酒は昨年も作ったのですが、梅干は初チャレンジで
す。作り方はネットで調べたのですが塩漬けする前にホワ
イトリカーにくぐらせると消毒になってカビ予防になる
そうです。塩漬けにしたものに重しを載せて3日ほどする
と梅酢が染み出してきます。このタイミングで赤紫蘇を漬
け込みます。赤紫蘇はよく塩もみし、アク汁を絞り出しま
す。今回は3回ほどよく絞りました。残った赤紫蘇を梅の
上に乗せて再び重石をして冷暗所で保存しておきます。
梅雨が明けて土用の頃の晴天が続く日に梅を取り出して
天日干しにすれば完成です。





青い梅は氷砂糖と一緒にホワイトリカーに
漬け込みます

塩漬けの梅の梅酢が浮いてきたら赤紫蘇を漬け込みます




重しを載せてひとまず終了です


  
タグ :梅干し


Posted by メドウおじさん at 19:48Comments(0)食べ物

ヤマモモ

2013年07月05日

ヤマモモは九州や本州の太平洋岸の山地に自生する常緑
高木で雌雄異株雌株しか実がなりません。九州では梅雨
の末期に親指の爪大の赤い実を多く付けます。
完熟した身は甘く生食できますがホワイトリカーに漬け
込んだヤマモモ酒は透き通るような赤い果実酒になりま
す。生食の味ですが甘いのですが口に入れた時にちょっ
とタバコのヤニのような香りが残るので私にはもう一つ
といった所です。小さい頃はこの季節、よく裏山でおや
つがわりに摘んでいました。懐かしい和のベリーの味です。


ご近所のヤマモモです。良くなっています。
  

Posted by メドウおじさん at 19:06Comments(0)果樹

梅雨時の山野草

2013年07月04日

梅雨時は紫陽花など季節を代表するような花があります
が全体的に見ると花の種類が少ないです。それでもこの
時期でないと見ることができないものもあり園芸種とはち
がう面白さがあります。特に在来の山野草は季節感を強
く感じます。展示会などで見かける珍しい物や美しいもの
も良いですが概して育てるのが難しく鉢植えでないと栽培
が難しいものが多いのが難点です。わが家では管理が楽
な地植えで育つものを中心に植えています。
目下の悩みはどうしたら密植した山野草を自然で美しく
見せることができるのかがよくわからないことです。ちょ
っと油断するとあっという間に藪状態になります。


秋に咲くノコンギクによく似ていますが季節的に見て
夏咲のチョウセンヨメナではないかと思っています。


ドクダミの仲間の半夏生(半化粧)ハンゲショウです。
夏至の頃に葉が白く変化します。


北米産のカヤツリグサで白鷺カヤツリです。
水切れに弱いので腰水で育てます。


  


Posted by メドウおじさん at 20:01Comments(2)季節の花

黒崎の末松商店

2013年07月03日

北九州都市高速道路を黒崎方面から八幡方面に走ると
小高い城山の麓に洋館の古い建物が見えます。
以前から気になっていたのですが末松商店という会社の
本社事務所です。ここは大正9年創建で戸畑の九州工大
の正門と同じ鉱滓煉瓦で作られた洋館で屋根には緑青の
銅葺きの屋根がかけられています。屋根や外壁、玄関な
どにはモダンな意匠が施されていています。現在も現役
で使用されていて一般見学ができないのは残念です。
建物のある一帯は旧の黒崎宿の東構口の近くで建物の
前の幅2間ほどの道路は旧長崎街道になります。
周囲には黒崎宿を説明する看板もあり、最近発表された
黒崎駅裏再開発と関連付けてPRできれば面白い存在に
なりそうです。










道路にプレートが埋め込まれています
  
タグ :末松商店


Posted by メドウおじさん at 20:57Comments(0)勝手に近代化遺産