母原川流域
2013年07月07日
母原川は貫山系を源流とし途中志井の茶屋川と高津尾
で東谷川と合流します。流域の感じは母原山を隔てた井
手浦と似た感じですが井手浦より土地の傾斜が緩やか
です。母原川は数年前までは蛍の穴場でしたがyummy
さんの情報ではここ数年の河川改修の影響で数を減らし
ているとの事です。河川改修した川で気がつくのは、こう
した元々綺麗な小河川では改修後何故か外来種のクレ
ソンが大繁殖するようです。クレソンはタネツケ花の仲間
でステーキの添え物やサラダとして西洋では野菜として
利用されるハーブです。日本にもよく似たオオタネツケバ
ナというのがありますがこちらは源流近くの谷川などで稀
に見ることがあります。クレソンはピリリと爽やかな辛味の
美味しい山菜ですが水生植物の特徴で土壌の浄化作用
が強い(言い変えれば汚染物質をよく吸収する)ので生育
場所によっては採集には注意が必要です。またこの地域
では昔から果樹栽培が盛んで観光ぶどう園やりんご園が
あります。秋になると母原の県道沿いに直売所ができる
のでそこでお得にぶどう等が買えます。
また母原の集落の奥の方には私が好きなスモークチーズ
の燻煙亭さんの工房があります。ここはお店ではないので
すがご主人がいらっしゃれば購入も可能です。


で東谷川と合流します。流域の感じは母原山を隔てた井
手浦と似た感じですが井手浦より土地の傾斜が緩やか
です。母原川は数年前までは蛍の穴場でしたがyummy
さんの情報ではここ数年の河川改修の影響で数を減らし
ているとの事です。河川改修した川で気がつくのは、こう
した元々綺麗な小河川では改修後何故か外来種のクレ
ソンが大繁殖するようです。クレソンはタネツケ花の仲間
でステーキの添え物やサラダとして西洋では野菜として
利用されるハーブです。日本にもよく似たオオタネツケバ
ナというのがありますがこちらは源流近くの谷川などで稀
に見ることがあります。クレソンはピリリと爽やかな辛味の
美味しい山菜ですが水生植物の特徴で土壌の浄化作用
が強い(言い変えれば汚染物質をよく吸収する)ので生育
場所によっては採集には注意が必要です。またこの地域
では昔から果樹栽培が盛んで観光ぶどう園やりんご園が
あります。秋になると母原の県道沿いに直売所ができる
のでそこでお得にぶどう等が買えます。
また母原の集落の奥の方には私が好きなスモークチーズ
の燻煙亭さんの工房があります。ここはお店ではないので
すがご主人がいらっしゃれば購入も可能です。

高津尾の郷原あたりです。この先で東谷川と合流します

志井からの茶屋川との合流地点です。奥が母原川です。
雨で水かさが増えています。

母原の里山、母原山です。頂上にデジタルTVの
アンテナが見えます。

母原の集落の中を流れる母原川です。昔ながらの
堰が残っています。

集落の一番奥の部分です。ここから先は人家は
ありません。この近辺だと川岸も自然護岸で
蛍も残っていそうです。

井手浦ほど多くはありませんが棚田も少し残って
います。この棚田は石垣のあいだに田の神様と猿田彦の
神様を祀ってあります。ほかの場所にも田の神様の
小さな祠が何カ所かあります。


最上部の棚田です。すぐ後ろは貫山系の山です。

一番売しろの高い山が貫山です。

以前は美しい自然護岸でしたが数年前の大水で土手が決壊したので
改修されました。

県道沿いのぶどうの直売所です。お盆の頃にはオープンします。

母原のスモークチーズ工房の薫煙亭です
雨で水かさが増えています。

母原の里山、母原山です。頂上にデジタルTVの
アンテナが見えます。

母原の集落の中を流れる母原川です。昔ながらの
堰が残っています。

集落の一番奥の部分です。ここから先は人家は
ありません。この近辺だと川岸も自然護岸で
蛍も残っていそうです。

井手浦ほど多くはありませんが棚田も少し残って
います。この棚田は石垣のあいだに田の神様と猿田彦の
神様を祀ってあります。ほかの場所にも田の神様の
小さな祠が何カ所かあります。


最上部の棚田です。すぐ後ろは貫山系の山です。

一番売しろの高い山が貫山です。

以前は美しい自然護岸でしたが数年前の大水で土手が決壊したので
改修されました。

県道沿いのぶどうの直売所です。お盆の頃にはオープンします。

母原のスモークチーズ工房の薫煙亭です
Posted by メドウおじさん at 16:06│Comments(2)
│東谷(北九州)の紹介
この記事へのコメント
母原川について、詳細に記事にされましたね。
広範囲にわたって実によくわかります。
井手浦に農業用ため池が無いのは理解できますが、母原集落も下にはいくつかの小さな池はありますが、上手にはありません。
ということは、昔から平尾台と同様にほとんど水を枯らすことが無かったのだと思います。
クレソンの件ですが、私も以前から気になっていました。
刈ってもすぐに生えてくるし、葉は軍手に付いて取れないし、実に厄介者です。ここまで繁殖してしまうと、手の施しようがありませんね!
広範囲にわたって実によくわかります。
井手浦に農業用ため池が無いのは理解できますが、母原集落も下にはいくつかの小さな池はありますが、上手にはありません。
ということは、昔から平尾台と同様にほとんど水を枯らすことが無かったのだと思います。
クレソンの件ですが、私も以前から気になっていました。
刈ってもすぐに生えてくるし、葉は軍手に付いて取れないし、実に厄介者です。ここまで繁殖してしまうと、手の施しようがありませんね!
Posted by yummy at 2013年07月08日 08:49
なるほど、確かに母原川も井手浦川も水量が多い方ですね。
それで溜池もあまりないんですね。そういえば溜池は東谷川の
西側山裾に多いように思います。
それで溜池もあまりないんですね。そういえば溜池は東谷川の
西側山裾に多いように思います。
Posted by メドウおじさん at 2013年07月08日 20:57