砥石作り3

2020年09月08日

先日天然砥石を手作りで作りましたが、
すっかり味をしめたので第三弾を作りま
した。採取場所は前回と同じなので同
質の石ですが元の破断面が比較的平
面で加工しやすそうなものを選びまし
た。前回は荒砥石で削り出しの加工を
しましたが今回は、コンクリートの破片
の平面部を使って削り出しました。これ
が意外と使い易く削り出しのスピードも
速かったです。これからはコンクリート
ブロックを削り台にして研ごうと思いま
す。手作りの天然砥石作りもワークショ
ップ工房のメニューに加えたいと思い
ます。
お問い合わせはyokamon01@gmail.com
までどうぞ。


砥石にする岩石をンクリート片の平らな部分で
削り出して平面を作ります。




削り出しの途中です。全面が濃い色の面が出るまで
削っていきます。茶色の部分は石の割れ目に入り
こんだ鉄分を含む泥が固まったものです。



こちらは薄黄色い削りやすい目の細かい石で仕上げ用に向いていそうです。
平面が出るまでコンクリ片の上で研いでいきます。

  

Posted by メドウおじさん at 20:09Comments(0)クラフト

砥石作り2

2020年09月02日

前回の続きです。荒砥石で表面を削り水平
面をだしたら完成です。前々回作った荒砥
石と含めて自作の砥石は小刀の研ぎ用に
使います。肥後守やアウトドア用のナイフ、
西洋の肥後守、オピネル・ナイフ小型の切
り出しナイフなどです。いずれも以前(20年
以上前)アウトドアにハマっていたころにSH
OPや金物屋などで気に入ったものを見つ
けたときに集めたものです。最近は、なか
なか使用するチャンスがありませんがいつ
でも使えるように研いでおくことにします。


長らく使用していなかったアウトドアナイフたちです。
今回研ぎ直します。



表面を荒砥石で削って水平を出した手作りの砥石です。
砥石としては中砥石から仕上げ砥石くらいの目の細かさです。

  

Posted by メドウおじさん at 08:00Comments(0)クラフト

砥石作り

2020年09月01日

先日久しぶりに包丁を研いで砥石に俄然
興味が出ました。砥石は基本、刃物が研
げる石であればなんでも良いのですが、
そうはいっても性能の良い天然砥石は産
地も限られ、お値段もかなりします。その
かわり最近は合成砥石が多く出回りその
性能も実用上は問題ありません。それで
最近は天然物はますます需要も限られ
生産者も減っているようです。こうなると
自作魂に火がついてさっそく原石を探し
てみました。河原や裏山の谷川沿いに適
当な大きさの石はごろごろしているのです
が足がまだ不自由なので探索には出れま
せん。ところが毎日のリハビリ散歩コース
の途中に土木工事現場からでたゴロタ石
が山積みしている場所がありました。土
地の所有者はよく知っている方なので
手ごろな大きさのかけらを一つ頂きまし
た。岩種は堆積岩の頁岩か粘板岩で黒
っぽい石です。堆積層に沿って割れた
かけらなので研ぎ面の加工がしやすそう
なので選びました。荒砥石の上で面が平
面になるように研いでいきます。思ったよ
り削りやすく荒砥石より中砥石もしくは
仕上げ砥石で使えそうです。


荒砥石で研削面を削り出して平面にします。


途中経過です。全面がつるつるになるまで削り出していきます。
思った以上に柔らかいので削るのは楽です。


  

Posted by メドウおじさん at 09:19Comments(0)クラフト

自作の器(漆陶の器)

2020年08月28日

お気に入りの器が欠けたり割れたりした
ものを漆で継いで来ましたが、以前に七
輪陶芸で自作した器に釉薬代わりに漆を
塗って漆陶を作りました。漆陶は無釉の
焼き締めの陶器に漆を釉薬代わりに塗り
ます。人工漆なら多くの色合いのものが
ありますが口にしても問題のない本漆の
場合赤漆か黒漆しかないので色の表現
が限定されるのが難点です。それでも
胎土(陶土)の違いで焼き締めの色が
変化するので微妙な色合いの変化は楽
しめます。今回は盃と豆皿と小鉢代わりの
小ぶりの茶碗です。


七輪陶芸や漆陶に興味のある方はお教えしますのでメールを
頂ければ詳しいご案内をいたします。
yokamon01@gmail.com  まで
 


小ぶりの茶碗です。赤漆で蒔いてみました。



黒漆をよく練って透き漆にして蒔いた、小鉢代わりの茶碗です。



上段が黒漆の豆皿で下段が黒漆に赤漆の三日月の模様を入れた盃です
  

Posted by メドウおじさん at 14:46Comments(0)クラフト陶芸のこと

小麦の収穫2020-1

2020年05月08日

昨年の小麦の栽培は無肥料、無農薬、不耕
起の協生農法で育てましたが、まだ無理があ
ったようで、ごく少量の収穫しかできませんで
した。何とか今年用の種麦がやっとでした。
昨秋は冬野菜と混成でごく少量肥料を使った
ところ自家用の麦茶には十分の量が採れまし
た。本日第一弾で収穫しましたがもう少し完
熟させたいのとソラマメの猿害からの目隠し
用に植えている場所はもう、3,4日置いてお
くことにします。この判断が吉と出るか、猿に
やられてしまうか、一種の賭けです。来年は
なんとか大麦の種を入手して本格麦茶を作
りたいのと小麦ももう少し作付けを拡大して、
なんとか全粒粉をつくり自家製のパン、もし
くはピザを作ってみたいです。
(元々がうちの小麦は観賞用の斑入り小麦
の自家採種10代目のものなので味にはそ
れほど期待していません)

追記 この記事を書いてから麦の事を調べ
ていたら我が家の斑入りの麦は小麦ではな
く大麦の一種だとわかりました。ただ大麦だ
としたら市販の麦茶の麦と比べたら粒も小粒
だったので小麦だと思い込んでいたようです。



麦の壁がソラマメの目隠しになっています


本日の収穫分です


左は脱穀する分の穂先です。真ん中はまだ青い未成熟の穂ですが
これは奥さんがクラフトの材料として使います。右は穂先の下の茎です。
これは乾燥させてストーブの着火剤代わりに使うか、燃やして灰を摂り
七輪陶芸の釉で使います。


  

Posted by メドウおじさん at 21:06Comments(0)食べ物クラフト陶芸のこと

篠笛用の篠竹を採取

2020年01月16日

町内の方から伐採した雑木を頂きました。種類は
わかりませんが年輪の目が詰まった火持ちのよさ
そうな材です。35cmに玉切りしていただいたの
で薪にしやすそうです。軽トラを貸してもらい引き
取りに行きましたが、想像以上に太い幹で一人
で車に運べたのは半分ほどでした。残りはもう少し
置いて乾燥ひびが入ったころに斧で割って運ぶ
ことにしました。伐採した場所は竹林になっていて
孟宗竹だけでなく篠竹も群生していました。よく見
ると篠笛に使える節間長が30cm以上あるもの
が多くあったので笛の材料として採取しました。
東谷には篠竹は川沿いなどに多く群生していま
すが篠笛に使える節の長いものは少ないです。
昨年私の町内が東大野神社の秋祭りの当前だ
ったので笛を自作して参加したのですが、昨年
は笛に使える篠竹が見つからなかったので塩ビ
パイプで代用して作りました。次回の祭りの当前
は9年後ですが今回採取した竹で作った笛で参加
したいです。笛にするには3年ほど寝かせ十分に
乾燥させたものを使うと良いそうです。鋸の切れ味
が悪いので新しいもので切りそろえて準備したい
と思います。 


篠竹の群生です。節間が30cm以上ある竹が目につきました。



節間の長い部分を切って持って帰りました



篠笛で使えるように切りそろえました。左が8本調子用の竹です。右は6本、7本調子用の節間が35cm
以上あるものです。


  

Posted by メドウおじさん at 19:14Comments(0)クラフト

レモングラスのお正月飾り

2019年12月31日

今年はレモングラスがたくさん収穫できました。一部
はハーブティーの素材として使っていますが、奥さん
がリースにして正月飾りを作りました。もう、ドライに
なっているので香りはしませんが、フレッシュの状態
ではシトラスの香りがとても気持ちいいです。今年は
1m以上の背丈になっていたのでよくできた方です。
今年で6年目になる株なので東谷の冬にもすっかり
順応しています。来春はそろそろ株分けしておいた
方が良さそうです。

今年も一年、365日があっという間に過ぎました。
おかげさまで無事年が越せそうです。どうぞ皆さ
んも良いお年をお越しください。





奥さんがレモングラスのリースで作ったお正月飾りです。

 

リースに使ったレモングラスの束です。今年これが6束できました。


  

Posted by メドウおじさん at 20:52Comments(0)クラフト

漆塗りの盃

2019年02月08日

この盃は一度七輪陶芸で本焼きしたものですが、残念
なことに器に小さなひびが入ってしまいました。このまま
では使えないので、いつもなら豆盆栽用の豆鉢として使
うのですが今回はちょうど金継ぎで使っていた本漆があ
ったので補修を兼ねて釉の代りに漆で上塗りしました。
漆黒のしっとりした仕上がりになり、お気に入りで最近よく
使っています。盃の見込みの部分にベンガラを混ぜた赤
漆で三日月の模様を入れました。お酒を注ぐと水面に写
る月影のようで気に入っています。これでお酒が進む
というところですが、下戸の私は盃で2杯も飲めば、もう
出来上がってしまいます。(笑い)


無釉で七輪で本焼きしたものに漆を塗ったものです。見込みの模様は赤漆で描きました。
  

Posted by メドウおじさん at 21:27Comments(0)クラフト陶芸のこと

久々の肥後守の登場

2018年10月02日

最近秋のお祭りで横笛を吹くために練習しています。笛
は町内から貸していただいていますが興味が湧いて自分
でも作ることにしました。篠竹の笛を手本にしてプラ管で
作ってみました。唄口や指孔などの穴あけや調整に久し
ぶりに肥後守を登場させました。
肥後守は私が子供のころは必需品でしたが最近は
銃刀法で刃渡り5cm以上の刃物は持ち歩けないので
すっかり廃れてしまいました。それでも根強い需要はある
ようで今でも兵庫県の三木市で細々と作られています。ち
なみに肥後守という名称は登録されており三木市以外の
ものには使えないそうです。
今のものはほとんど量産品ですが職人さんがベルトハンマ
ーで一本ずつ手作り鍛造しています。少し値段が高めのも
のは刃に青紙という日立金属安来工場で作られたハガネが
使われており日用品ですがきちんと研げば、たいへん切れ味
が良いです。その切れ味のよさがゆえに教育現場や子供の
生活現場から遠ざけられ今や、絶滅危惧種ですが小型で便
利な道具として大事にこれからもつきあっていくつもりです。


自作の笛と使用した肥後守です。


  

Posted by メドウおじさん at 19:24Comments(0)クラフト

篠笛の改良(篠笛6)

2018年09月25日

町内から篠竹の笛を借りていますが6音、7音の高音が
でなくて苦戦しています。仕方ないのでプラ管で自作の
笛を作りそれで練習しています。自作のプラ笛は音も出
やすくて良いのですが篠竹の魅力も捨てがたくなぜ音が
出ないのかをもう一度検証してみました。最初は笛の筒
が太いのでそのためかと思いましたがどうも、それだけ
ではないようです。唄口の後方に音を反射する詰め物が
あるのですがその位置がどうもずれているようです。
普通は唄口後方1mmから5mmくらいですが1cmは
後ろにありました。それで詰め物をいったん取り出して
再調整しようと思いましたが菅頭に節があって取り出せ
ません。仕方ないのでちょっと勇気が要りましたが節を
くりぬき詰め物を取り出し、新たに木片を詰め直しました。
恐る恐る吹いてみたらこんどは6音、7音とも出ました。
これで一安心です。節を抜いたので菅頭の強度が気に
なったので手持ちの本漆を蒔いて補強しました。漆は
一週間でほぼ乾燥するので間もなく練習を再開できま
す。



菅頭と菅尻に漆を蒔いて補強しました。



唄口のエッジの部分も漆を塗ってみました。(エアリードがきれいに響くことを期待しています。)
  

Posted by メドウおじさん at 19:04Comments(0)クラフト

篠笛5

2018年09月04日

いよいよ秋祭りまで2ヶ月を切り合同練習も始まりました。
初めての祭囃子の篠笛チャレンジですが私が使用してい
る笛は管径が15mmの太めの笛で大きな音は出やすい
ですが高音は難しいです。特に5,6,7音がほとんど出ま
せん。このまま練習を練習を続けても本番に間に合わな
い可能性もあるので自分用に笛を自作することにしまし
た。今一番の問題は高音部が安定して出ないという事で
管径を12mmと細くして唄口も自分に合わせたサイズで
作りました。管の材料は篠竹は乾燥が出来ないので本番
に間に合わないのでネットを参考にしてホームセンターで
購入したプラ製の人工竹(園芸資材)を使いました。出来
上がったものは音程的には八本調子のやや高めの音で
した。音量的にはやや小さめですがとりあえず高音の5,
6,7音は今の私の技量でも出せるものでした。当面これ
で練習することにしました。



一番上の笛が町内から貸与されている篠笛です。下の二本が今回自分用に
作った物です。

笛の太さの比較です。音色や音の安定性はイマイチです。
自作品の分、クセが結構ありますがとりあえず、2オクターブの音が出ます。

  

Posted by メドウおじさん at 21:57Comments(0)クラフト

篠笛4

2018年08月17日

祭り向けに篠笛の練習を始めて3週間になります。
低音部の呂音では何とか吹けるようになりましたが
本番は中高音の甲音で吹くのですが、これが難しくて
なかなか音が出ません。来週末から合同の練習が始ま
ります。合同練習に先だってお手本用の演奏を
カセットテープに録音してそれをCDにダビングして
篠笛メンバーの希望者に配布することにしました。
目下の課題はあと2ヶ月でなんとか高音の甲音で吹ける
ようになることです。



お手本のカセットをパソコンのフリーソフトの音楽編集ソフトを使ってデジタルデータに落とし
それをメディアプレーヤーでCDに焼きました。
  

Posted by メドウおじさん at 20:03Comments(0)クラフト

篠笛3

2018年08月05日

さあ、いよいよ試作一号の製作にかかります。使用する
篠竹は長さが30cm、太さは1.5cmです。ちょうど
ピッコロサイズです。唄口は1cm、指穴は7mmの
電気ドリルで開けます。指穴の位置。間隔は名人の笛を
参考に6穴にしました。穴のバリをルーターで削って
滑らかに仕上げたら一応出来上がりです。
早速吹いてみました。音色は狙い通り高音が出ましたが
かなり癖が強く、音が不安定なのと音階の調律がバラバ
ラで私のヘタさ加減を差し引いても使えそうにありません。
筒の長さと穴位置のバランスのデータをネットで探して
もう一度再トライしてみたいです。

 


試作1号です。およそ30cmでピッコロサイズです。



名人の作と並べて見ました。
  

Posted by メドウおじさん at 17:06Comments(0)クラフト

篠笛2

2018年08月03日

秋の祭りに向けて篠笛の自主練を始めて約2週間オク
ターブ上の甲音は出せませんが低音の呂音はだいぶ
安定して出せるようになりました。まだ腹式呼吸と息継
ぎがうまく行かないので音がかすれたり不安定ですが
お盆過ぎの合同練習には何とか参加できそうです。
合同練習では先輩の方からコツを教えてもらうつもり
です。今使用している笛は町内の名人の方が作られ
たものです。6穴タイプでお囃子用のものでとても丁
寧なつくりです。私も興味がわいたので近くの川辺で
篠竹を採ってきて自作することにしました。
ネットで調べると篠竹は節間長が40cm以上あるも
のがいいのですがこの場所には丁度良いサイズが
なかったので適当なものを用意しました。さあ、いよ
いよ次は試作1号です。





 

篠竹は近くの川べりの藪で調達しました。



ここでは節間の長さが35cmほどのものしか調達できませんでした。ピッコロサイズのもの
しか作れそうにありません。

  

Posted by メドウおじさん at 21:35Comments(0)東谷(北九州)の紹介クラフト

金継ぎ(よびつぎ)、欠損部の再生

2018年03月09日

大きく割れた陶磁器の補修で欠損部が紛失したり細かく
割れすぎて復旧ができなかったりしたときには組み直し
た時に穴が残ることがあります。普通はこの部分は錆漆
「(漆のパテ)で塞ぎますが今回はこの穴の部分に粘土を
押し当て型を抜いて部品を再生しました。そのままだと粘
土の型の強度が足らないのでストーブで素焼きして強度
を強くします。本当は七輪で本焼きした方が良いのですが
部品が小さすぎて七輪の中で行方不明になりそうなので
今回は素焼きで使います。小型の電気窯があると使い易
そうです。部品が出来たらそれで穴を埋めて後は従来の
金継ぎと同じ要領です。


真ん中の破片が紛失して組み上げても穴が開いてしまいました。
今回は粘土で再生して補修します



粘土で型を押して破片を再生します。



粘土で作った型はアルミホイルで包んでストーブで素焼きします。



型は数個作って一番合うものを使用します。



穴を塞いで漆で補修しました。後は金で蒔いたら完成です。

  

Posted by メドウおじさん at 12:29Comments(0)クラフト

若松リノベーション(MATERIAL)

2018年02月28日

先日岩屋海岸に海水を汲みに行った帰りに奥さんの
リクエストで若松の中川町にあるリノベーションの素材
屋さん「MATERIAL」さんに行ってきました。MATERI
ALさんは坂田夏水さんという方が主宰されている建築
リノベーションの素材を扱うお店で東京は代官山をはじ
め全国に展開されています。若松店は小物や壁紙、塗
料などを扱っています。坂田さんご自身も高塔山山麓
に古民家をリノベーションして東京と若松の二拠点で
住まわれています。若松店は中川町というかつて石炭
産業華やかりしころは繁華街として栄えましたが今は
古い店舗や民家が密集する地域になっています。しか
し時代は一周して新しい動きが始まっています。レトロ
な民家や店舗をリノベーションして新たな動きになって
います。
門司港のレトロ街は官主導の観光化を感じます。(あく
までも私の感想です)若松のそれは手作り感満載の
住民主体の町おこしのようなエネルギーを感じます。
MATERIALさんもそのような動きを感じるお店で、自分
たちで手を入れリノベーションされたようです。お店はレト
ロですが商品はとてもモダンなものが多く不思議な和モ
ンの空間になっています。お店の店長さんに話を伺う
と他にも近隣には新しい動きのお店が多くあり
当分の間目が離せない若松のレトロ繁華街です。


モダンな小物や素材がレトロな空間と不思議な調和があります。


壁の塗料はマテリアルさんのオリジナルの塗料で、ご自分たちで塗られたそうです。




壁紙もおしゃれなものが数多く用意されています。



マテリアルさんの外観です。古い民家ですがリノベーションで見事に生き返っています。

  

透き漆で塗りなおし

2018年02月09日

漆で塗られた竹製の小さじを使っていますが漆が剥げて
見た目が悪くなったので漆を塗りなおすことにしました。
木や竹製品の場合木目を生かすために飴色で透明感の
ある透き漆を使います。
透き漆は生漆を何回もこねて撹拌して作ります。30分
ほど練ると茶色の生漆がだんだん透明感のある漆に変わ
ります。今回はごく少量あればよいので自分で作りました。
ガラス板の上で生漆を適量取り出しヘラで根気よく練りま
す。完全な透明にはなりませんでしたがまずまずの出来
でした。



塗りなおす前の竹の小さじです。ペーパーをかけて表面を滑らかにします。


ガラス板に生漆を取り出します。



ヘラで30分練り続けます。



出来上がった透き漆を塗っては拭き取ってを2,3回繰り返します。
  

Posted by メドウおじさん at 22:22Comments(0)クラフト

金継ぎ3、欠け継ぎ

2018年01月18日

食器の破損は粉々に割れることより、多いのはふちが
当たって欠けることではないでしょうか。使用するたびに
洗うわけでどうしてもその時に他の食器と当たり欠ける
ことが良くあります。小さな欠けはよく起こり、そのまま
使用しても実用は差し支えないことが多いですが見た目が
良くなくそのまま棚の肥やしになっていることが多いです。
そのような食器は金継ぎで補修すると欠けの部分がアクセ
ント的なデザインとしてかえって良くなることがあります。
欠けの場合、欠けた部分が残っていればそれを使うとやり
やすいですが、無くなってもかまいません。その時は錆漆
と言って生漆と砥の粉を混ぜて漆のパテを作ってそれで
欠けた部分を埋めます。後は金粉や銀粉で蒔けば出来上が
りです。錆漆のパテは乾燥させるのに時間がかかるのが欠
点ですがそこはじっくりと待つしかないです。



これぐらいの欠けはよくできると思います。そのままだとちょっと残念なので
漆で補修します。



錆漆でパテを作って欠けの部分を埋めます。多めに埋めるのがコツです。
完全に乾いたら余分な漆をサンドペーパーなどで削って成型します。
後は金粉で蒔けば出来上がりです。

  

Posted by メドウおじさん at 20:48Comments(0)クラフト

 赤楽茶碗・漆蒔き

2018年01月16日

前回赤楽のぐい呑みを焼いたときに一緒に実用サイズの
茶碗を焼きました。サイズは10cm×10cmで抹茶用で
はなく普段使いの煎茶、番茶用です。こちらも赤楽で焼い
たのですが赤化粧が薄くて発色がまばらになったので赤
漆を作って漆蒔きにしました。赤漆は生漆に弁柄の粉末
を混ぜて作ります。塗った直後は弁柄の赤身がかなり強
く出ますが、時間がたつと漆の漆黒と合わさり落ち着いた
色合いになりました。
少し黒みが強く出たのでもう少し弁柄が多くても良かった
かもしれません。一応これで今シーズンの漆蒔きの陶胎
漆器づくりは終了予定ですが一緒に体験してみたい方が
いらっしゃればまたやりたいと思います。
漆蒔きを体験してみたい方はこのブログのオーナーへ
メッセージでご連絡ください。


内側は赤みが結構出ています。



外側は黒みが強く出ていますが黒というより赤味を含んだ黒です。


  

Posted by メドウおじさん at 21:10Comments(0)クラフト陶芸のこと

金継ぎ2(漆継ぎ)

2018年01月07日

金継ぎでは金粉で蒔く前に生漆で接着します。生漆に小麦
粉を混ぜて接着力を強めたノリ漆を作ります。ノリ漆を割れ
た破片の断面にノリ漆を塗り接着させます。破片は小さい
ものから復元していきます。また漆は接着直後は接着力が
弱いのでメンディングテープで仮止めします。次は乾燥で
す。漆は常温の室(ムロ)で保管乾燥させますが適当な大
きさの段ボール箱で代用できます。室には湿ったティッシュ
ーを入れて一定の湿度を保つようにします。常温の部屋で
保管しておけば3日もすれば乾燥・接着しますので室から
出して常温で保存します。物にもよりますが、2週間保存し
ておけばかなり硬化します。硬化の具合を見てテープを外
し、カッターで接着面からはみ出した余分な漆を慎重に削
ります。硬化した漆はほとんどかぶれませんが念のために
皮膚に付着させないように作業します。ここまでくればほぼ
でき上がりで最後の工程は金粉蒔きです。

生漆と小麦粉を混ぜてノリ漆を作ります。



割れた急須の蓋です。断面にノリ漆を塗ります。



こちらは総織部の皿です。気に入っていたのですが5か所に割れました。
小さな部品を先に接着して全体を復元します。接着面は補強でメンディング
テープで補強します。この状態で室で保存乾燥させます。







こちらは骨董の小皿です。もう少し乾燥させて金粉で蒔きます。


  

Posted by メドウおじさん at 18:38Comments(0)クラフト