農薬不使用の新米ができました。

2018年09月29日

ご近所さんで昨年から二反の水田で農薬不使用、
無除草、無肥料冠水栽培でお米を作っておられる
方がいます今年もチャレンジして昨年を上回る収
穫があったそうです。お米の品種はユメツクシ、ブラ
ンドは「穂の舞」です。
新米なので美味しいのは当然ですが自然栽培で作
っているので味はすっきりと雑味のない味に仕上が
っています。何よりこのお米の特徴は玄米にあります

噛めば噛むほど口中にお米の滋味あふれる味が広
ります。最近は玄米炊き用のモードがある炊飯器も
あるのでお勧めです。また普通のお米に混ぜて普通に
炊くこともできます。
今年の稲刈り直前には雀が大挙して押しかけていた
そうです。小鳥にも自然栽培のお米のおいしさがわか
るのでしょう。オーナーの奥さんは「少しはスズメにも
おすそ分けしてあげないとね」と優しく笑っておられまし
た。昨年はあまり外部には出さなかった貴重な自然栽培
のお米ですが今年は一般にも販売されるようです。

興味のある方や購入を希望される方は下記へお問い合
わせください。

南友建工(株)tel;093-451-0282、

FAX.093-451-0324(担当:増田(女性)

価格は1kgあたり500円、2kgから注文を受けます。

(消費税込みで、送料は別途かかります。)

今年採れた新米です。手前が3kg、奥が2kgのパッケージです。5kg、10kgのパッケージもあります。
お米は玄米、白米が選べます。



稲刈り少し前の自然栽培の田圃です。無肥料農薬不使用ですがよくできています。周囲の田圃とも遜色ありません



このように冠水栽培で育てています。稲刈り直前までこのようにして育てます。
稲は元々抽水植物と言って茎下が水に浸かった状態で育つのが本来の姿です。

ここではできるだけ自然状態に近い形で育てています。このようにして育てると
稲の根張りがいいそうです。結果、病気にも強くなります。それで美味しいお米が出
きるという事です。
  

Posted by メドウおじさん at 21:34Comments(0)協生農法 協生理論

篠笛の改良(篠笛6)

2018年09月25日

町内から篠竹の笛を借りていますが6音、7音の高音が
でなくて苦戦しています。仕方ないのでプラ管で自作の
笛を作りそれで練習しています。自作のプラ笛は音も出
やすくて良いのですが篠竹の魅力も捨てがたくなぜ音が
出ないのかをもう一度検証してみました。最初は笛の筒
が太いのでそのためかと思いましたがどうも、それだけ
ではないようです。唄口の後方に音を反射する詰め物が
あるのですがその位置がどうもずれているようです。
普通は唄口後方1mmから5mmくらいですが1cmは
後ろにありました。それで詰め物をいったん取り出して
再調整しようと思いましたが菅頭に節があって取り出せ
ません。仕方ないのでちょっと勇気が要りましたが節を
くりぬき詰め物を取り出し、新たに木片を詰め直しました。
恐る恐る吹いてみたらこんどは6音、7音とも出ました。
これで一安心です。節を抜いたので菅頭の強度が気に
なったので手持ちの本漆を蒔いて補強しました。漆は
一週間でほぼ乾燥するので間もなく練習を再開できま
す。



菅頭と菅尻に漆を蒔いて補強しました。



唄口のエッジの部分も漆を塗ってみました。(エアリードがきれいに響くことを期待しています。)
  

Posted by メドウおじさん at 19:04Comments(0)クラフト

秋冬野菜の準備

2018年09月17日

今年の夏は記録的な暑さでほとんどの夏野菜は全滅
でした。畑雑草の多くもしおれ息絶え絶えでしたが一
雨来ると息を吹き返し野草のたくましい生命力を感じ
ました。夏野菜は暑さに強いササゲマメが細々と収穫
できる程度です。それと冬に収穫が期待できるキクイ
モが育っています。もう夏野菜はあきらめて秋冬野菜
の準備に入ることにしました。今畑に生えている夏雑
草は一年草のイネ科が多いです。放っていても冬に
は枯れますが秋冬野菜のために地上10cmの高さ
でカットしました。昨年は地上すれすれにカットしたら
直射日光の当たり過ぎと秋虫の攻勢ですっかり食べ
られたので今年は少し引け目にしました。手鎌でバサ
バサと刈り30分ほどで終了です。根の部分はそのま
ま残します。(草の根が土壌を適度に耕してくれます)
秋冬野菜は二シーズン目ですが昨年よりましな結果
を期待しています。


草刈り前の畑です。エノコログサなどイネ科の一年草が目立ちます。初期の協生畑に見られる
野草です。少しずつ食用の山菜に置き換わるようにしていきます。



見た目あまり変わりありませんが、畑雑草を地上高10cmでカットして刈草は畝に戻します。
この後草をよけて秋野菜の種をミックスしてバラマキにします。数日雨予報がないので水を
播いて終わりです。




購入した葉野菜の種と自家採取した野菜、山菜の種です。テッシュの上にあるのが昨年育てた人参の種です。


  

Posted by メドウおじさん at 11:43Comments(0)協生農法 協生理論

和シナモンのハーブティー

2018年09月14日

日本には野生のシナモンの仲間ヤブニッケイという照葉
樹があります。中国産やベトナム、セイロン産のシナモン
と比べると香りは弱いですが根や葉にはシナモンを優し
くした香りです。九州の一部には中国産のシナモンが
野生化したものもありますが大部分はヤブニッケイです。
今日はヤブニッケイの葉をドライにしたものでハーブ
ティーにしました。葉の付け根の部分はシナモンの成分
が強いのでここも含めてドライにしたものでお茶にします
。優しい香りのシナモンティーになります。他とブレンドす
るなら紅茶が合うと思います。



ヤブニッケイノの枝葉です。普通は利用しませんが、和のゲッケイジュといった感じで利用できますし
お茶以外では入浴剤にもいいと思います。



乾燥させたものを小さく切って使います。



今回は紅茶と併せました。ニッケイの香りを引き出すには初めにニッケイを5分ほど煮だして
そのお湯で紅茶を淹れるといいです。

  

Posted by メドウおじさん at 18:13Comments(0)和ハーブ

篠笛5

2018年09月04日

いよいよ秋祭りまで2ヶ月を切り合同練習も始まりました。
初めての祭囃子の篠笛チャレンジですが私が使用してい
る笛は管径が15mmの太めの笛で大きな音は出やすい
ですが高音は難しいです。特に5,6,7音がほとんど出ま
せん。このまま練習を練習を続けても本番に間に合わな
い可能性もあるので自分用に笛を自作することにしまし
た。今一番の問題は高音部が安定して出ないという事で
管径を12mmと細くして唄口も自分に合わせたサイズで
作りました。管の材料は篠竹は乾燥が出来ないので本番
に間に合わないのでネットを参考にしてホームセンターで
購入したプラ製の人工竹(園芸資材)を使いました。出来
上がったものは音程的には八本調子のやや高めの音で
した。音量的にはやや小さめですがとりあえず高音の5,
6,7音は今の私の技量でも出せるものでした。当面これ
で練習することにしました。



一番上の笛が町内から貸与されている篠笛です。下の二本が今回自分用に
作った物です。

笛の太さの比較です。音色や音の安定性はイマイチです。
自作品の分、クセが結構ありますがとりあえず、2オクターブの音が出ます。

  

Posted by メドウおじさん at 21:57Comments(0)クラフト

スベリヒユの炒め物

2018年09月02日

久しぶりの山菜です。6,7月が食べごろだったイヌビユや
アカザに続きスベリヒユが食べごろです。5mmほどの直
径の茎が地面を這うように成長し一株で直径30cm程の
塊に成長するので一株で十分な分量が収穫できます。
ゆでたり炒めたり加熱すると柔らかくなり食べやすくな
ります。私はごま油炒めたものが好みです。だし醤油で
軽く味付けします。小量味醂を加えるとよりおいしいです。
味は軽い酸味がありますが全然気にならず、むしろ味
の個性として美味しいです。
スベリヒユは畑雑草として生命力旺盛なので少し探せ
ば畑の隅や路傍で簡単に見つかると思います。各種の
汚染の心配のないものを採取します。ちなみに園芸植
物のマツバボタンも食べれます。(以前食べてみました
。味はスベリヒユとかわりません。)私は体調維持のた
めに月に2,3回各種の 山菜(野草)を摂る様にしてい
て夏場の食用山菜として重宝です。ます。ちなみにスベ
リヒユの効能はオメガ3脂肪酸が多く、利尿、消炎、抗菌、
解毒作用があると言われます。







  

Posted by メドウおじさん at 10:37Comments(0)山菜