エスト・ラ・ヴィーヌ

2013年07月14日

エスト・ラ・ヴィーヌはラテン語で「東の谷」つまり東谷と
いうことです。
小森の322号線沿いにある洋菓子店コウノトリさんのあった
場所はは元々1990年代バブル期の後半に三菱マテリア
ルさんが事業多角化でイタリアンレストランと併設のハーブ
園を開いたのが発端でした。
コンセプトとしては良かったと思いますが
事業を運営する人材に恵まれなかったのかバブルの終焉と
ともにやがてレストランは早晩撤退しました。その後、ハ
ーブ園も閉鎖されましたが2000年頃に「有機栽培」
をコンセプトにしたパン屋さんとハーブ園でブルーベリー
の栽培を始められました。「有機」のコンセプトも当時の
時代背景にあったものだと思いますがコストの壁を乗り越
えられなかったのかパン屋はまもなく潰れ果樹園は事業主
体の農業法人が観光農園としてほそぼそと運営しているよ
うです。
イタリアンレストランもハーブ園も有機栽培野菜も天然酵
母パンもどれも魅力的なキーワードですがコンセプトのよ
さだけでは事業運営は難しいことを示しています。
私は全くの部外者なので何とも言えませんがせっかくの
設備資産が荒れていくのは忍びない思いです。
なんとか頑張って欲しいと願っています。


エスト・ラ・ヴィーヌ
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いちごの温室です
エスト・ラ・ヴィーヌ

法人の事務所ですが活気がないのが残念です



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Posted by メドウおじさん at 10:42│Comments(2)東谷(北九州)の紹介
この記事へのコメント
ええっ!!残念!!
利益の追求だけでは新しい事業は成立しません。
必要と思われなければ存在できないのも事業。
とりわけ、農業は教育だと思います。
利益も出なければ、損も無い。農業って、そんな次元の活動なのでは?
新時代を拓くアイデア、これは、無給で10年頑張るぞーーーって人の手によって実現するのかも知れません。

なんだか残念すぎてヘロヘロなコメントになりました・・・。

うじうじ・・。
Posted by komorebigarden at 2013年07月15日 20:59
新しい事業、とりわけ農業に関する新しい事業の難しさは
半端ないものと思います。エストラヴィーヌ、なんとか軌道に
乗って欲しいです。
Posted by メドウおじさん at 2013年07月16日 19:11
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