東谷大師講6(井手浦78番 西圓寺)

2021年04月30日

井手浦の町内は平尾台の麓の集落です。
東谷川の支流の立花川と井手浦川に
はさまれた集落で北九州市内でも数少
ない棚田が残っています。井手浦のお
堂、78番札所西圓寺は集落の中央に
ある井手浦浄水場の裏手の小高い
場所にある西圓寺です。このお寺の
すぐ下に井手浦の自治公民館があり
その広場では毎年1月に奇祭、尻振り
祭りが行われます。尻振り祭りは遥か
昔(神話の時代?)集落の後ろにそび
える平尾台に住んでいた巨大なオロチ
が退治されたときにその尻尾が台上
から麓の井手浦の集落に降って落ちて
きてピクピクと動き回ったという言い伝
えがありその様子を再現したものです。


西圓寺正面です



ボケた写真でスミマセンが78番札所の看板が掛けられています。ご本尊は
阿弥陀如来です



山門には梵鐘がつるされています。



お寺の下には井手浦上水道からの給水塔が設置されています。