春の山野草2021

2021年04月04日

時々書いていますが家の庭はここ
数年、ほとんど手入れをしなかった
ので荒れ放題になってしまいました。
今、せっせと庭木の剪定と下草の草
取りに毎日汗を流しています。庭木
が大きくなりすぎて全体的に日差し
が悪くなっています。一方、庭は毎年
の落葉で自然林の様相を示し始めて
います。草取りをしているとシラカシや
モミジの幼株があちこちに実生発芽し
ています。一方山野草は半分以上い
つの間にか消滅しています。それでも
何種類かは環境に適応して開花結実
して徐々に増えているものもあります。
今日はもう盛を過ぎたものもあります
が春の山野草をご紹介します。今回
常駐の庭は山野草と山菜薬草中心
にしていくつもりです。

フデリンドウの花です。リンドウの青が好きで何度か移植を
チャレンジしてやっと定着しました。越年草なので毎年こぼれ種が
発芽しないと所滅します。今年庭の大改造中なので来年果たして
発芽するか少し心配です。



バイモです。茶花として人気があります。球根植物ですが
実生でも時間はかかりますが増殖します。



フクジュソウです。多年草ですが、発芽率がいいので実生で殖えています。
3年から4年で開花します。


ヤマシャクヤクです。これも種の発芽率は良いのですが
成長がものすごく遅いです。ふつう7,8年かかるようです。



ヤマブキソウです。低木のヤマブキによく似ています。



八重のイチリンソウです。イチゲの仲間ははかなげですが意外と丈夫です。
ただし、うちでは極端に花付が悪いです。


  

Posted by メドウおじさん at 06:21Comments(0)季節の花