北九州の水がめ

2014年03月01日

東谷の西側の山を隔てた中谷は紫川本流の上流部にあた
り昭和の初めから北九州の水がめとして機能してきました。
道原貯水池は旧小倉市に、頂吉貯水池は旧門司市に水
道水を供給してきました。どちらの水も福智山山系の良質
な水です。道原貯水池には今も当時の構造物が残っており
近代化遺産に指定されています。一方の頂吉貯水池は昭
和47年に完成した鱒淵ダムに吸収されました。ダム湖の
底には頂吉の集落と頂吉小学校が水没しています。水没
する前の集落や小学校の様子を知りたいのでいつか図書
館で調べて見たいと思っています。


道原貯水池です。完成当時のまま現役です。


鱒淵ダムです。
  

Posted by メドウおじさん at 21:15Comments(4)東谷(北九州)の紹介