ノブドウ(ウマブドウ)

2013年08月29日

ノブドウは野生のぶどうの仲間では一番良く目にする
種類だと思います。街中や郊外を問わずよく見かけま
す。赤紫や青のツヤのある美しい実ですが残念ながら
食べることはできません。また発芽率がよく成長も良
いのであっという間にはびこるので厄介な雑草だと思
い込んでいたのですが、最近、ノブドウがウマブドウ
と呼ばれ大変薬効の高い和ハーブだと知りました。
「現代農業特選シリーズ6」の野山の薬草というムッ
ク本には生食はできませんが焼酎に漬け込んだり、
葉やツルと一緒に刈り取ったものを乾燥させて煎じ
ると利尿、消炎、止血、腎炎、肝炎やアトピーなど
への免疫活性化の作用があるそうです。我が家の隣の
畑の隅に大きな株があり多くの実がなっているので今
年は少し試しに焼酎漬けをつくろうと思っています。
焼酎漬けは3ヶ月から6ヶ月置くと飲めるそうです。
どんな味かはまたここで書かせてもらいます。

ノブドウの実ですが今年は雨が少ないせいか色付きが悪いです


  
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Posted by メドウおじさん at 18:29Comments(2)和ハーブ