秋の七草

2013年08月22日

北部九州はまだまだ暑い日が続いていますが週末から少し
涼しくなるようです。あれほど隆盛を誇ったセミの鳴き声
もいつの間にかクマゼミからツクツクボウシの声に変わり
つつあります。秋の山野草の代名詞、秋の七草も種類によ
っては咲き始めています。我が家の庭にはクズを除いた七
草を植えているので季節の移り変わりを感じることができ
ます。秋の七草は古くから和歌や俳句で歌われ身近な
存在でしたが今ではその野生種を滅多に見ることができ
なくなった種類もあります。これからも大事に育てていき
たいと思っています。


春の新芽は美味しい山菜です。怪物のようにはびこるので
庭には植えられません


栽培品種の白花桔梗です。爽やかな夏向きの花です。

野生の桔梗です。秋の七草ですが7月ごろから咲き始めます。



萩の花です。大きく垂れる様子が見所です

フジバカマです。野生種は絶滅危惧種並みに少なくなっています。
写真は栽培品種です。

白花のカワラナデシコです。

オミナエシです。残念なことに野生種はめったに見なくなりました。

小型のイトススキ(オバナ)です。お月見の飾りには欠かせません

  
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Posted by メドウおじさん at 21:09Comments(4)季節の花