石原町の祗園祭

2013年05月07日

5月3日に石原町の祗園祭がありました。東谷には各集落
毎にお祀りしている祠があって天疫神社が多いです。この
神様は江戸時代にこの地方を襲った疫病を鎮めるために
祀られたところが多いです。石原町の祗園祭は毎年5月
3日に山車が組まれ町内を子供達と大人で引きながら練
り歩きます。当日は朝から山車を組立、五色の旗や町内
の方が作った飾り球が飾られます。東谷の産土神の東大
野神社から神主さんに来ていただき神事をしていただき
ます。その後町内を練り歩き天疫神社に戻り直会の神事
があります。町内の安全祈願、健康祈願を込めます。
町内の行事は他にも御日待のお篭りや子供相撲に
盆踊りや東谷川の清掃と結構色々とあります。
それなりに大変な面もありますが開発の進んだ街では少
なくなった町内の行事は貴重なものです。
できる限りこれからも参加していきたいと思っています。
石原町の祗園祭

石原町の祗園祭

準備の様子です




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この記事へのコメント
神社のお祭りはとても興味深いです。学校で習うことの無くなった日本神話の源泉が神社の行事に残っており、これは日本の美しい物語の宝庫だと思います。このように続いている東谷の行事、素晴らしいですね。反面、だんだん無くなっていく日本人の物語に寂しく思います。
Posted by komorebigarden at 2013年05月07日 22:42
そうですね、でも今多くの方が古事記の文庫本を買われて
隠れたベストセラーだそうです。そういえば最近私が関心を
持っていた古賀市の斎の宮の近くで古代の黄金の馬具が
出土したようです。
Posted by メドウおじさんメドウおじさん at 2013年05月07日 23:13
その日に山車を組み立てるのですね。
一日で全て終わらせるとは、やはり何日も祭りに日にちを掛けられないのでしょうか?いつまでも後世に引き継がれるといいですね。
Posted by yummy at 2013年05月08日 16:23
祗園祭で山車を引くようになったのは割と最近になって
再建されたそうです。(最近といってももう10年以上になりますが)
以前山車を引いていたのを再建したそうです。最近は引手の子供の
数が減って寂しい限りです。
Posted by メドウおじさんメドウおじさん at 2013年05月08日 21:06
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