夏野菜2021-1

2021年06月21日

私は借り地の小さな畑で(5m×
10m)自家用の野菜を作ってい
ます。昨年までの4年間無肥料、
無農薬、不耕起の協生農法の
メソッドで野菜栽培を試行して
いましたが、豆類以外ははか
ばかしい成果が上がりません
でした。原因は母が野菜を作っ
ていたころ20数年の間、化成
肥料を使っていたこと、徹底的
な除草で土壌がやせ衰えてい
たこと、借り地ゆえに果樹を勝
手に植えられない事で、一年を
通じて、葉野菜、根菜、実野菜
といずれも一般的な野菜はほと
んどできませんでした。一方雑草
はそれなり以上に成長するので
近隣からは白い目で見られ、家
族からも普通の野菜を作ってほ
しいと圧力が強く働きました。そ
れで昨秋の秋冬野菜から播種し
た種が発芽した以降、周りの雑草
に負けない程度まで苗が成長する
ように少量の肥料を使うことにし
ました。無農薬・不耕起は継続し
ています。結果ですが秋冬野菜は
大根の根部は十分に成長しませ
んでしたが地上部の葉は十分茂っ
たので一冬、漬物用には不自由し
ませんでした。小松菜などの葉野
菜は十分食用に絶えるものが収穫
できました。当然協生野菜というわ
けにはいきませんが、それでも新鮮
な野菜が食べれることはありがたい
です。協生野菜の代用は一年を通
じて山菜・野草が採れるのでそれで
代用しています。肥料を使わずに野
菜を育てられるように試行錯誤は続
きます。


夏野菜2021-1

上の三つが一昨日の夏野菜と梅です。下のまな板の上は
近くで採れた初夏野草です。野草は左からシロザ、タンポポ、ハルノノゲシです。
どれもクセが少なく、葉野菜代わりに使っています。協生野菜の代りです。


夏野菜2021-1


夏野菜2021-1

上の2枚の草藪の中に夏野菜が埋まって育っています。この状態を
肥料なしで再現できるようにあれこれ試行しています。


夏野菜2021-1

レタスの発芽苗です。密植栽培しています。これが完全な協生メソッドで
実現させるのが私の目標です。現在は播種時に若干の肥料を表土に撒
いています。無肥料は完全実現できていませんが無農薬は達成していま
す。野草と共生させることで虫害、病気は出ません。




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Posted by メドウおじさん at 07:04│Comments(0)食べ物
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