イセヒカリの栽培1

2021年06月20日

知り合いの南友建工(株)でいよいよ
伊勢神宮の神米、イセヒカリの栽培
が始まりました。オーナーの方は農薬
不使用、無肥料栽培に強くこだわった
いて今年は種もみを発芽させて稲苗
を作るのですが、普通,種籾から苗を
作るには苗床に薬、肥料をあらかじ
め含ませて病気などが発生しないよ
うにして作りますが、オーナーのこだ
わりで発芽苗から無農薬、無肥料で
育てました。そのため苗の成長が周
りの農家さんよりゆっくりとしたペース
で成長するので、周りの農家さんより
10日近く田植えが遅くなりました。
田植え後もゆっくりとした成長でした
がオーナーの方も私もあまり心配し
ていませんでした。というのも無肥料
冠水栽培では田植え直後の成長は
すごく遅いので最初の年は大丈夫か
とよそながら見ていても心配でしたが
、定植後10日もすればぐんぐん成長
し、むしろ分けつ力や根張りはいい
ようです。それでたいして心配してい
ませんでしたが、ここにきて成長のス
ピードが上がってきました。この分な
ら来月頭には成長も追いつきそうで
す。先日からの梅雨の雨で水田の
水位が上がっていたところ今日3羽
のアイガモがやって来ていました。
昨年は私が足を骨折して様子をあ
まり観察できませんでしたが今年は
早々とやって来てくれました。不思
議なことに従来農法の周囲の田圃
にはあまり寄り付きません。これは
この水田が冠水栽培で他の田圃よ
り水位が高いこと、農薬不使用、無
肥料栽培で自然のバランスが良く
野生のアイガモにも居心地が良い
のだと思います。オーナーの方の話
だと今年はゲンゴロウ類の水中昆虫
の姿が見れたそうです。4年目を迎
えた農薬不使用、無肥料、冠水栽
培の田圃でできる神米イセヒカリ
がどんな味なのか今から楽しみです。


問い合わせ先 Tel;093-451-0282 南友建工(株)
イセヒカリの栽培1

イセヒカリの田植え直後です。苗が小さすぎてどこに植わっているのかよくわからないほどです




イセヒカリの栽培1

左がイセヒカリで右が従来農法で一週間早く植えた苗です


イセヒカリの栽培1

昨日のイセヒカリのたんぼです。順調に成長しています。
梅雨の雨で水かさが増したので野生のアイガモが早々と
やって来てくれました


イセヒカリの栽培1

今年は鴨の他にもゲンゴロウ類などの水生昆虫も戻ってきているようです。
ホウネンエビやカブトエビなども発生してくれると嬉しいです。




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Posted by メドウおじさん at 07:31│Comments(0)食べ物東谷(北九州)の紹介
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