日田彦山線と鉄道遺産

2012年02月11日

JR九州の日田彦山線は現在2両編成のディーゼル車が上下線とも
一時間に一本通るかどうかですがその前身は明治時代の後半まで
さかのぼる歴史ある路線です。当時は石炭輸送主力として期待され
ました。また戦後はセメント原料の輸送で一時期活気を帯びたとき
もありました。そのため沿線には歴史的価値のある鉄道遺産が数多く
残っています。東谷地区では石原町駅舎、
呼野のスイッチバック跡、金辺トンネルや跨線橋などです。
今のところ鉄道マニアの間ではすっかり有名のようですが一般には
まだまだ知名度も低いようです。沿線の自治体を巻き込んだ観光
資源として発展すると良いのにと思っています。


呼野のスイッチバックの線路跡です。



金辺トンネルです



セメント鉱山の引き込み線跡です。



石原町駅です



呼野の丸山トンネルです


  
タグ :日田彦山線


Posted by メドウおじさん at 16:00Comments(0)勝手に近代化遺産