ラ・フランス

2012年05月02日

19世紀後半に作出されたラ・フランスはモダンローズの
始まりとされています。ナポレオン1世の后のジョゼフィ
ーヌは大のバラ愛好家としてよく知られバラの新品種
作出が大いに盛り上がった時代です。
それまでの原種系の血を濃く反映したオールド・ローズに
対しモダンローズは大輪、四季咲き、強い香り、木立性
といった形質を表現して華やかな雰囲気を身に纏いました。
ラ・フランスはH・T(ハイブッリドティー)と呼ばれる
一群の中で最も有名かつ愛されてきたバラかもしれません。
ラフランス以降モダンローズは広く普及していきました。
我家のラフランスは新苗でまだ小さいものですがそれでも
蕾をつけ開花しました。この花の花付の良さを物語って
います。本当は新苗の蕾は摘み取って体力を温存し株を
充実させるのがセオリーですが、どうしてもこの花は
見たくて残してしまいました。
無理をかけた分、花後の手入れは十分にしてあげるつも
りです。
ラ・フランス






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Posted by メドウおじさん at 13:00│Comments(0)季節の花
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