呼野駅のスイッチバック
2011年12月26日
呼野駅はJR九州の日田彦山線の駅で田川との境の金辺トンネルの
手前の駅です。この駅ではスイッチバックといって急な坂の線路を
登る時にいったんバックし、それから加速とスピードをつけて一気に
登る走法が採られていました。昭和40年代の後半まで行われていた
ようです。(鉄道マニアの間ではSLの走る路線として有名でした)
そのため呼野駅では本線の他にもう一本スイッチバック用の線路が
敷設されていました。現在は駅舎も取り壊され、乗降用のプラット
ホームが残るだけの完全無人駅でスイッチバック用の線路も雑草に
覆われてしまっています。無人化は時の流れで仕方のない面もあり
ますがせめて、全国的に見ても珍しいスイッチバックが行われて
いたことを示す看板や写真が残されていたらと思います。



手前の駅です。この駅ではスイッチバックといって急な坂の線路を
登る時にいったんバックし、それから加速とスピードをつけて一気に
登る走法が採られていました。昭和40年代の後半まで行われていた
ようです。(鉄道マニアの間ではSLの走る路線として有名でした)
そのため呼野駅では本線の他にもう一本スイッチバック用の線路が
敷設されていました。現在は駅舎も取り壊され、乗降用のプラット
ホームが残るだけの完全無人駅でスイッチバック用の線路も雑草に
覆われてしまっています。無人化は時の流れで仕方のない面もあり
ますがせめて、全国的に見ても珍しいスイッチバックが行われて
いたことを示す看板や写真が残されていたらと思います。

階段を上がったところがプラットフォームですが、駅舎も何もないホームだけの駅です

前方が小倉方面です。左の線路が本線、右がスイッチバック用の引込み線です。
線路だけ残っています。
線路だけ残っています。

Posted by メドウおじさん at 17:18│Comments(0)
│勝手に近代化遺産