東谷、メドウ便り
八幡製鉄所のポンプ室
メドウおじさん
2012年06月08日 22:34
仕事で中間から木屋瀬に行くのに遠賀川沿いを走って
いると途中に新日鉄の取水場の古い建物が残っていま
した。たぶんポンプ室か何かかと思いますが、古い煉瓦
の建物は教会のようなレリーフが外壁に施され古い中に
もうつくしさを感じました。
明治時代の官営八幡製鉄所を発端とする北九州の
新日本製鉄には貴重な古い建物がいくつも残ってい
ます。中間市ではこの建物以外にも、ここの敷地に
古い遺構があり現在発掘中だということで、北九州
近代化遺産として世界遺産登録の運動を展開し
ています。この建物は100年以上前の建物ですが現在
も中は最新の設備で稼動しているそうです。
北九州市はエコタウン事業は熱心ですが近代化遺産の
保護やPR活動は今ひとつのような気がするのは私の
考えすぎなのでしょうか。
屋根の先端についている鉄柱が教会の十字架のように見えます
八幡製鉄所 遠賀川水源地と読めます
新日本製鉄のマークです
関連記事
伊崎堰築堤100周年記念現地説明会
豊前市久路土の雑貨店STAMP
猿喰新田の潮抜き穴
門司港駅舎訪問2
門司港駅舎訪問
南久留米駅舎
新門司方面の廃工場群
Share to Facebook
To tweet