ピエール・ドゥ・ロンサール

メドウおじさん

2012年05月23日 19:19

直ぐに花が見たくて大苗を買って植えたピエールですが
日当たりが悪かったためか、植えたよく春は蕾がつかず
ほんの少し新芽が伸びただけでした。二年目こそはと
期待し秋にたっぷりと堆肥を入れ翌春に備えました。
おかげさまで勢いのあるシュートが出て先端に蕾がつ
いたのですが、そのタイミングでバラゾウムシにして
やられました。(泣き)3年目の今年こそはと春先に
少し消毒し、バラゾウムシ対策のリボン作戦を実行
したところやっと花が咲きました。18個の蕾が咲き
進むにつれ期待通りのバラでした。
ピエールは2006年に殿堂入りしたつるバラで大輪
で花持がよく、中心部がピンクから白に咲き進む美しい
グラデーションを見せてくれます。照り葉系の丈夫な
葉を持ち秋に返り咲く強い樹勢のバラです。
惜しいのは香りが弱いと言うよりほとんど無香に近い
ことです。これで豊かな香りを持つピエールが作出され
たら大人気になるでしょう。ですがその欠点を覆い隠す
ほど優れたバラだと思います。デッキの横にアンジェラと
ともに植えていますが朝横を歩くとアンジェラの香りと
ピエールの大輪の花が迎えてくれてとてもいい気持ちに
なれます。

奥のアンジェラと一緒に咲くピエール・ドゥ・ロンサールです。


ゆっくり咲き進む花もちの良いピエールです。長く楽しめます。


クレマチスの白万重と一緒に咲いています。クレマチスのところに居るのは
ハナグモくんで害虫から守ってくれています





咲き進む様子の連続写真です





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