春の摘み草

メドウおじさん

2017年04月03日 19:20

タラノメなど木の芽山菜は少し早いですが野草系の山菜は
アクも少ない時期でベストシーズンです。春一番の山菜天
ぷらやお浸しが美味しいです。大きくなると苦みが強くアク
抜きが必要な蕗も今はそのまま天ぷらで程よい春の香りで
季節感が味わえます。
栽培野菜のなかった昔、人々にとって食べられる野草は
貴重な資源だったと思います。毎年いただく、この時期の
山菜は生命の源を頂いている感じがします。


自家産の摘み草山菜です。右下から反時計回りでヤブカンゾウ、スイバ、真ん中がシャク、右上から
フキ、ユキノシタ、ルッコラの花で今回は天ぷらにしました。


アサツキねぎです。普通のネギは球根を取らなければほぼ通年栽培できますが
アサツキは春と秋しか採取できません。球根のヌタは美味しいのですが球根を
食べると株が少なくなるのでひたすら我慢です。かわりに野生のノビルを頂いた
りします。今回は出汁巻の卵焼きにします。


尺がたくさん撮れたのでお浸しにしました。春の爽やかな香りが食欲を刺激します。


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