東谷、メドウ便り
薬草としてのジキタリス
メドウおじさん
2015年08月05日 19:50
ジキタリスは春バラと同じころの開花で縦のラインを
構成する宿根草としてデルフィニウムなどとともにイ
ングリッシュガーデンのバラ庭でよく使われます。我
が家では秋に種を撒くと翌々春には開花しその後2,
3年は花を咲かせます。結実性も良く種も大量に採取
出来ます。このようにバラ庭には欠かせない植物ですが
西洋では心臓病の特効薬(強心剤)としてのメディカル
ハーブとしても有名でした。「でした」と過去形にしたの
は現在ではほとんど使用されていないからです。という
のは効能も高いのですが同時に副作用も強く医師で
も処方するのが難しいものだからです。現在では毒薬
草に分類されることもあります。毒と薬は紙一重とは
良く言ったものです。
普通はいm位御高さですが肥料が効きすぎると2mを超す高さになります。
丈夫で育てやすいですが宿根草としては短命です。長生きさせるコツは
花後すぐに短く切戻すといいみたいです。
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