東谷川の川堰
東谷では早くも田植えの季節がきました。昔は苗用の
苗代田で苗を作って手植えで田植えしていました。私も
小学校の頃一度近所の農家さんの田で田植えを経験させ
ていただきました。
今は機械で一気に植えますが苗を機会にセットするのに
カセット式の苗ケースにモミまきして苗を作ります。
今の季節、農家さんの庭先には芝を敷いたような緑の
苗を見ることができます。
田植えをする水を供給する用水路が網の目のように張り
巡らされています。この水路に水を引きために東谷川の
所々に川堰が設けられています。川堰は古くは石組みで
作られその後、コンクリ製に変わり最近では河川改修に
合わせて管理の楽な可動式のモノになっています。
私が知っている限りでは東谷川本流ではコンクリ堰も
石原町の池田堰と井手浦川と合流する地点の新道寺堰
の二つがあるだけでしたが最近池田堰は河川改修で
取り壊されました。
お隣の中谷川ではまだコンクリ製の堰が多く残って
います。
よくさがすと石組みのものもあるかもしれません。
東谷川の川堰です。ここは可動堰です。
水を落とした状態です。秋から翌春にかけては
この状態です。
以前の池田堰です。今は河川改修で取り壊されました。
池田堰の跡です。工事で取り壊されました。
現代の苗代田です。もういつでも植えられそうです。
田んぼの代掻きも終わり準備完了です。
お隣の中谷川の川堰です。景観的にははっきり言って
こちらのほうが美しいと思います。
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