陶器の補修(呼継ぎ)2022-3

メドウおじさん

2022年12月20日 21:16

呼び継ぎの補修も最終段階です。
薄く漆を塗って金粉を蒔きました。
金蒔きをする前に余分な場所が
汚れないようにメンディングテープ
を貼ってから金を蒔きました。金粉
を載せた後は今回は乾燥は風呂
場でお湯を張ったままふたを開け
て湿度を高く保って一日乾燥硬化
させます。翌日テープを外し余分
な金粉を除いて一応出来上がり
です。今回の収穫は呼び継ぎの
部材を素焼きの粘土で作ったの
がうまくいったことです。これで
補修の幅が広がりました。



メンディングテープを貼って不必要な部分が汚れないように
養生します。



一応完成です。ただ今回の反省は金蒔きの漆の濃度が少し粉かったようです。
もう少し薄めで縫った方が金粉のノリが良かったように思います。


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