歯磨きの本質と現実的対応1(個人の体験です)

メドウおじさん

2022年08月01日 10:04

歯磨きやいわゆる口腔ケアについて
世間では数え切れないほどの商品が
あふれています。最近ではホワイトニ
ングが大流行です。が口腔衛生の専
門家からは警鐘レベルの情報を発信
されている方が多くあります。先ほど
のホワイトニングでは歯を白くするた
めに過剰の研磨や黄ばみ(ステイン)
除去を推奨する商品が多いです。
過剰な脱色と口内の殺菌のために
かえって虫歯菌や歯周病菌の増殖
を促進している面もあります。口内
には元々唾液という本来の殺菌免
疫があり幾多の常在菌が住み着き
唾液とともに口内の正常バランスを
執っています。白化薬剤や過剰研磨
剤、常在菌バランスを崩す強すぎる
殺菌成分を含む歯磨き剤が世にあ
ふれています。例えば江戸時代は今
ほど虫歯に苦しむ方は多くなかった
という説もあります。当時の人々は
いわゆる爪楊枝用のものを使い
食べカスやステインを取っていまし
た。今でいう歯間ブラシです。少し
極端な言い方をすると口腔ケアは
歯磨き粉は不要でブラッシングもし
くは歯間ブラシで健康が維持できる
という事です。ただしどうしてもブラッ
シングだけでは歯の黄ばみが付きま
すが歯垢や歯石の黄ばみで無ければ
口腔の健康にはほとんど影響しませ
ん。歯科医の先生の中には本当に健
康な歯の色は薄い象牙色だと言って
おられる方もいます。ですから現在
歯周病や虫歯のない方で多少の黄
ばみは気にしない方ならなら歯のブ
ラッシングだけで口内の健康は維持
できます。以下次回に続きます。

以下の写真はお見苦しいので嫌悪感を
感じられる方はスルーしてください






使用後およそ、一か月の状態です。まだ前歯の下段の根元にまだ濃い黄ばみが
残っていますがかなり改善されてきました。

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