飯盒炊飯
久しぶりに飯盒炊飯をしてみました。今回は飯盒本体で焚くのではなく中
蓋と外蓋を使って炊飯します。ネット
でサバイドルのかほなんさんがやって
いるので参考にさせていただきました。
この中蓋炊飯は一合弱を焚くのにちょ
うど良いサイズです。この飯盒は私の
父が先の大戦で満州から引き上げる
ときに水筒と一緒に持って帰ったもの
です。その他にも先日、小屋の奥から
カーキ色の軍幕が出てきました。母が
大事に保管していたようです。今回の
炊飯はまるまる一合を吸水なしに炊き
ましたが、水が足りなかったようです。
中蓋では0.7合ぐらいがちょうどよい
分量のようです。ところでこの戦闘飯盒
のソラマメ型のスタイルが変わっている
のはなぜか気になっていたのですが
飯盒本体にベルトを通す金具がついて
いたので腰につけて運ぶのに邪魔にな
らない形だとわかりました。本体で炊飯
すれば３合は楽に炊けるのでほぼ一日
分のご飯を一回で炊けます。行軍を合理
的に進めるのに実によくできた道具です。
今ウクライナでは大変なことになっていま
すが、こうした道具が本来の目的で使わ
れるのではなく、アウトドアの個人の趣味
でいつまでも利用できることを祈っていま
す。
父から譲り受けた飯盒です。この飯盒を使うのは高校生の時の
九重登山以来です。
中蓋で一合のお米を炊きました
アルコールストーブで炊飯します
今回一合炊きましたがもう少し少ない方が良かったみたいです。
関連記事