薪材について

メドウおじさん

2015年01月14日 20:20

薪ストーブの燃料である薪材は落葉広葉樹のよく乾燥した
桜やナラ、クヌギの薪がベストですが北部九州の地ではこ
ういった良材はおいそれとは手に入りません。もちろん今
はインターネットで5k、10kといった小口単位でこう
いった薪を入手することは可能ですがそれなりにコストが
かかります。私は主に山林の倒木、枯れ木、庭の剪定枝、
大工さんからの建設端材などを燃料にしています。
薪ストーブは使用燃料によって一般薪用(広葉樹薪)と多
燃料対応タイプがあります。私のハンプトンH200は多燃
料タイプで大概のものは燃料に使えます。一般タイプのも
のとの違いは炉内の内壁が耐火処理されていて耐火煉瓦
や耐熱ボードで覆われています。特に杉の間伐材や建設
資材は針葉樹が多く、熱量は大きいのですが一気に燃え
尽きるので鋼板製の炉内を痛める恐れがあると言われて
います。その点、多燃料タイプなら安心して使えます。
私の場合東谷の山林は杉の間伐材が多く放置されており
それが使えるのでありがたいです。そろそろ来シーズン用
の薪の確保に動き始める必要がります。



多燃料タイプのハンプトンH200の炉内です。底面には耐火煉瓦が左右のサイドは耐熱ボードで処理されています。
燃料を選ばずに使えるのは意外と便利な機能です。



ご近所さんからいただいた剪定枝です。正月休みの間に切りそろえて薪にしました。





玉切りに使っている電動チェーンソーです。エンジン式に比べると回転トルクが弱いかもしれませんが
騒音や使い易さを考えると十分に実用に耐えます。30cmの丸太は楽に切れます。

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