日本のカルダモン、ハナミョウガを使ったエスニック料理
先日裏山の杉の共有林の林床で日本のカルダモン、ハナミョウガを見つけた
のでこれを使ってちょっとした簡単料理
を作ってみました。レシピは北九州ご出
身の料理研究家 山下智道さんの最新
刊「野草がハーブやスパイスに変わる
とき」の内容を参考にさせていただきまし
た。今回はローソンのサラダ用の鶏肉ささ
みのボイルをハナミョウガの実と葉を使っ
てソテーにしたエスニック風にしました。
味付けはハナミョウガの実を刻んだもの
をオリーブオイルで炒めてささみを葉で巻
いて天ぷらつゆに味醂を加えた出汁で蒸
すように加熱しました。カルダモンに似た
ハナミョウガの香りが移って美味しい一品
になりました。ハナミョウガが手に入らな
い時はカルダモンの実を砕いたもので作
れます。
今回の材料です。ハナミョウガの葉に赤い実とローソンのサラダチキンです。
味付けのソースは天ぷらつゆに味醂を加えたものです。ではさっそく作ります。
まず、ハナミョウガの実を砕いたものをサラダオイルで炒めていきます。
つぎにサラダ用のささみ肉をハナミョウガの葉で巻いて加熱していきます。
材料を投入したら蓋をして蒸すように加熱します。
葉がしんなりしてきたらだし汁を追加してさらに蓋をして加熱します。火力は中火と弱火の
間くらいです。
出来上がりです。体を温めて消化を良くする薬膳効果も期待できます。
根元の様子です。ショウガそっくりです。
余った材料はドライにしてホットジンジャ―などで使います。
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