石原町の堤

2012年12月29日

ちょっとネタ切れ気味なので旧ブログの「メドウな毎日」
で紹介した東谷の記事を再掲載させてもらいます。一度
ご覧いただいた方には恐縮ですがご了解ください。
石原町の集落で山ヶ迫に近い一組の九電の変電所の
ある裏山に農業用のため池があり私達は「堤」と呼ん
でいました。
堤は2本の谷川が流れ込んでいて長径はゆうに100m
はある大きなため池です。農業用のため池ですが今で
言う土石流対策の砂防ダムの役目もあったようです。
この池には1mを越す池の主のコイが住んでいると言わ
れていて私も何度も魚釣りに行きました。
ここのため池は急勾配で水深も深く遊ぶのは禁止され
ていましたがそれでも何度もこっそりと遊びに行ったも
のです。私は1mの大物は見たことはありませんが50
センチはゆうに超える大物の群れが回遊するのは見
ましたのであながちの噂だけではなかったのかもしれ
ません。
堤は今も昔もヤブに囲まれた中にあります。ちなみにここ
から流れ出る谷川にはかつては川エビ(藻エビ)やドンコが
たくさんいました
石原町の堤


今は水位が低いですが急勾配の深いため池です。

石原町の堤
ため池の放水口です。石組みが古いです。

石原町の堤
オーバーフローしたときの放水路です。

石原町の堤

石原町の堤

九電の変電所です。


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Posted by メドウおじさん at 19:21│Comments(2)東谷(北九州)の紹介
この記事へのコメント
このため池のことは、メドウおじさんの記事で知りましたが、現在の土地柄を考えると、東谷川に近いこともありそんなに大きなため池が必要だとは思えません。放水路も立派な造りをしていますね。
昔はこのため池から東谷川までの間の斜面に、田畑がたくさん広がっていたのでしょうか?興味があります。
1年間、メドウおじさんのいろんな情報を、楽しく読ませてもらいました。拙いコメントしかできなかったこと、ご容赦下さい。
来年も楽しみにしています。また、素敵なフラワーガーデンを是非とも拝見させてください。よろしくお願いします。
Posted by yummy at 2012年12月31日 01:41
そうなんです、石原町の山が迫に近い一、二組の山あいに昔は
田んぼがあったんでしょうかね。この部分は傾斜地なので
コメ作のためには溜池は必須だったと思いますが今ではどういう
風に放水していたものかはっきりしません。集落の古老に話が聞ければ
わかるかもしれませんね。
また来年もよろしくお願いします。
Posted by メドウおじさん at 2012年12月31日 10:17
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