アカメガシワ2020
2020年06月23日
アカメガシワは河原や明るい林間や伐採
地などに他に先駆けいち早く成長する陽
樹です。春先の新芽は赤く染まるのでよく
目立つ木です。最近このアカメガシワの新
目立つ木です。最近このアカメガシワの新
芽が木の芽山菜として葉でごわごわした
感じがあるので食べるときは天ぷらか、
いったんサッとゆでて炒め物がよいです。
加熱して調理するとごわごわした感じは
なくなりホクホクした食感になりおいしい
です。今回採取した分は少し日が経ち頂
芽の赤みも薄れていますが何とか食用に
は間に合いました。夏から秋にかけて成
長した葉は薬草茶として乾燥して使いま
す。生薬としては野梧桐葉として日本薬
局方に記載され胃潰瘍、十二指腸潰瘍、
胃酸過多などに処方されます。という事で
アカメガシワもオリジナル薬草茶の仙人
茶に加えることにします。
アカメガシワの赤い頂芽です
林縁に自生するアカメガシワです
左端がアカメガシワで真ん中はミツバ、右端がシロザです。アカメガシワは天ぷらに
ミツバとシロザは炒め物に使います
アカメガシワの天ぷらと三つ葉、シロザの山菜野草を加えたひき肉の炒め物です。