岩屋海岸のハマダイコンの新葉で炒め物と浅漬け作り
2019年11月26日
先日海水を採取した岩屋海岸でハマダイコンの群落
から新葉を少量頂いてキクイモの炒め物と一夜漬け
の浅漬けを作りました。野生のハマダイコンの新葉
は栽培種より緑が濃く葉には小さなとげも多く生えて
いてなかなかワイルドです。砂地のほとんど栄養分
もないと思われるのにこの生命力たっぷりの感じは
どこから来るのか不思議ですが、おそらく海水の塩
分の影響があると思います。しけの時や冬の北風
の強風で空気中に海水の塩分が含まれそれが夜露
などで希釈されて葉や土壌に付着するものと思いま
す。まあ、理屈はともかく新鮮で味の濃い葉大根だっ
たことはまちがいありません。いつものようにキクイモ
との炒め物に使いました。キクイモはちょうどキムチ
の残り物があったので一緒に炒めましたがこれが
思いのほかおいしかったです。一夜漬けは栽培種の
間引き菜と比べるとよりダイコンの香りが強く感じら
れます。私のように大根が好きなものはウェルカム
ですが大根が苦手な方は普通の栽培種の間引き
菜の方が良いかもしれません。
野生のハマダイコンの葉です。キクイモの炒め物と一夜漬けの具材に使います。
一夜漬けは自作の天然海水塩をふって、圧力をかけるて一夜漬けにします。
一夜漬けとはいっても2晩から三晩寝かせます。
あまりもののキムチとハマダイコンの葉で炒めた菊池です。香酸柑橘絞った焼酎ハイボール
のおつまみで食べました。