七輪陶芸・箸置き
2017年11月04日
テストピース用にストーブで素焼きした箸置きを七輪で本焼
若松の黄土の箸置きは100度で溶けて気泡(ブク)がでました。
きしました。この日は2回焼いたのですが、一つは折尾の風
化粘土で作りましたがこれは耐火度も十分で七輪の中で炭
の灰が溶けかけました。失敗は炭が燃え尽きるまで送風し
なかったので出来上がりが強還元で炭化しかかったことで
す。若松の黄土で焼いた箸置きは耐熱度が低く、形が変形
して、炭を吸って炭化しました。2回目は七輪の温度が
1000度を超えないように送風を調整して焼き、炭化が起き
ないように燃え尽きるまで送風して仕上げました。それでも
還元が強く暗い渋めの焼き締め風に焼けました。
炭の上に箸置きを置いて焼きます。
更に炭を被せて焼きましたが、結果的には炭の量が作品に比べて多すぎたようです。
火をつけたらしばらくはそのまま火が回るまで様子を見ます。
全体に火が回る頃にドライヤーで送風を開始します。炎の色を見て送風量を
調整します。写真で1000度近いです。
折尾の風化粘土で耐火度は1000度はOKです。もう少しで灰が溶けて自然釉になります。
上の2枚は2回目に焼いたものです。900度くらいだと思いますが、もう少し低くても良かったようです。
小倉おはじき(ストーブ陶芸で素焼きおはじき)に絵付け
陶器の補修(呼継ぎ)2022-3
陶器の補修(呼継ぎ)2022-2
陶器の補修(呼継ぎ)2022-1
5月のお気に入りの陶器
お気に入りの陶芸作品の展示BOX
陶器の補修(呼継ぎ)2022-3
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陶器の補修(呼継ぎ)2022-1
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Posted by メドウおじさん at 18:52│Comments(0)
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