小豆の原種でお赤飯

2017年11月03日

小豆の原種で野生種のヤブツルアズキの種で(豆)赤飯
を作ってみました。
ヤブツルアズキの豆は5mmほどの大きさで色も黒くとて
も小豆の先祖に見えないのですが原種だそうです。
我々の先祖の縄文人はこの原種を長い間かけて栽培種
の小豆をつくったともはるか昔に中国大陸から渡ってきた
とも言われています。見た目は黒いですが赤飯にすると
紫色の色素が抽出されてそれらしくなります。
今回は一株だけの採取なのでせいぜい赤飯1合分だけ
です。来年は畑で育ててぜんざいや汁粉が出来るくらい
収穫したいです。赤飯の味付けは岩屋塩で作ります。
これも縄文食の一つです。

小豆の原種でお赤飯


ヤブツルアズキは一晩水につけて寝かせます。


小豆の原種でお赤飯


一合のお米に上の豆を混ぜて炊きました。自作の岩屋塩で味付けをしました。

小豆の原種でお赤飯
一合でお椀2杯分です。野生アズキは少し硬めで紫色の色素はあまり出ませんでしたが
小豆の味はしっかりしていたのであらかじめもう少し煮てからお米と炊くとよさそうです。
自然塩の優しい塩味とよく似あいます。



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Posted by メドウおじさん at 19:39│Comments(0)山菜食べ物
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