蛍橋下流の親水護岸工事完成

2015年06月07日

蛍橋の下流域の親水護岸工事が完成しました。後は護岸
歩道が整備されれば使えるようになります。本格的な梅
雨の前に完成してよかったです。建設会社もラストスパ
-トを相当頑張ったみたいです。これで洪水の心配はほ
ぼなくなりましたが橋の名の由来だった蛍の再生はもう
絶望的になりました。私たちは安全な生活と引き換えに
貴重な自然を手放しました。川幅を広げ、川底を掘り下
げて徹底的に手を加えた川がこれからどうなっていくの
か、シストが溜まりヘドロ化していくのか、それとも
川底を浚ったことで河川環境が改善するのか興味があり
ます。これからどうなっていくのか見守っていきたいと
思います。



蛍橋下流の親水護岸工事完成

完成した親水護岸です。階段で川辺まで降りることが出来ます。

蛍橋下流の親水護岸工事完成


以前(50年前くらいまで)学校道と呼ばれた護岸歩道も新しくなりました。

蛍橋下流の親水護岸工事完成


上流側です。



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Posted by メドウおじさん at 19:42│Comments(2)東谷(北九州)の紹介
この記事へのコメント
やっと終わったって感じですね。
今はホタルが生息できる状態ではありませんが、水質さえ保たれればいつの日かホタルが返ってくると思いたいですね。井手浦浄水場の横も護岸工事後はしばらくホタルがいなかったようです。住民の努力も必要ですが、自然の治癒力に期待しましょう!
Posted by yummy at 2015年06月08日 10:21
そうですね、たしか平成11年頃から何やかにやと工事をしていたので「やっと」
という感じです。蛍ですが冷静に考えれば復活はかなりハードルが高そうです。
ここ数年の工事で川底はすっかり浚われ餌のカワニナなどほとんど発生してないです。井手浦の場合は源流が近く、もともと水質が良かったので3面護岸の水路ですが経年変化で土石が堆積し、葦などの抽水植物が復活し餌のカワニナも上流から幼生が流されてきて定着したと思います。蛍そのものも上流側に残っていたものが徐々に増えて行っているのだと思います。そう考えると東谷川本流域の蛍橋辺りではかなり厳しそうです。自分の気持ちとしてはせっかく親水護岸が出来たのだからなんとか復活してほしい気持ちはいっぱいです。
Posted by メドウおじさんメドウおじさん at 2015年06月08日 19:27
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